《 答弁者・市長公室長 》 |
《市内巡回バスの運行状況について》
市内巡回バスの本格導入に向けての検討で御座いますが、市内巡回バスは
平成16年5月15日から試行運行が実施され、また、8月からは、
新たな路線の運行も始まり、利用者も運行開始以来7月末日までに4789人を
数え、月平均1200人強となっており、大変御好評を頂いているところで
御座います。
議員ご質問の本格導入時の計画についてでございますが、まず、導入の時期に
つきましては平成16年第2回定例会における12番・篠崎議員の質問に対し、
平成17年4月を目標にしている旨御答弁を致しております。
また、現在、試行運行を企画政策課が担当しておりますけれども、本格運行に
あたりましては、授業主管課が企画政策課から介護福祉課等に移行することで
現在検討をしている状況でございます。
次に、本格導入に向けた運行方法につきましては、試行運行路線を基本として、
市直営が良いのか、業者委託が良いのか、また、利用料金の有無、および、
バスの形態等、本格運行計画について各方面より検討中で御座います。
今後も、試行運行の状況およびアンケート調査結果等を加味しながら、
円滑な市内巡回バス運行ができるよう取り組んでまいりたいと考えております。
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《 答弁者・都市建設部長 》 |
《「スーパーモデル地区」事業を活用しての街づくりについて》
歩行者優先、自転車優先の街づくりについてでありますが、
結城市第4次総合計画を核として、市の街づくりを定めた都市計画マスタープラン
第2章、テーマ別の都市づくりの方針 6・環境共生の街づくりの方針 の中で、
街づくりの中における歩行者や自転車のあり方について言及しているところで
あります。
内容についてでありますが、効率的な交通体系の確立として、自家用車依存型の
交通システムの改善を図ることとしており、そのため、公共交通機関の利便性を
高めるとともに、のりつぎ、乗り換えのための駐車場、駐輪場や歩行者、
自転車用道路といった基盤を整備し、公共交通の利用を促進することにより
自家用車依存型のシステムの改善を図るものと定めているところであります。
都市計画マスタープランは、結城らしさ造り、豊かさ造り、儒資自助を基本理念と
しているところで御座います。こうした基本理念を踏まえ、また、この具現化を
図るため、街づくりの施策立案にあたっては人優先の街づくりを主点とした
政策の展開が必要であると考えております。
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《 答弁者・産業経済部長 》 |
《「スーパーモデル地区」事業を活用しての街づくりについて》
トランジットモール事業につきましては、欧米の都市では、実施されておりますが、
日本の都市では都市構造、人口密度、合意形成の条件など異なっておりまして、
現実的には難しいと思われます。しかし、商業および観光の面から、
都市計画街路事業の中で歩行者専用道路、もしくは広場が整備されたところで、
中心市街地活性化につながるような商業振興の施策を検討してまいりたいと
考えております。
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《 答弁者・教育委員会
理事 》 |
《市民情報センターの運営状況について》
市民情報センターの利用者からの要望で、改善した例の主なものに
つきましては、トイレの中にフックがほしい、また、ものをおく台がほしい、
キッズスペースに遊具がほしい、地下駐車場に車椅子がほしい、
などの要望がありましたが、関係機関のご協力を頂きながら、すでに改善、
または備品の設置を致しているところで御座います。
貸館の締切日を前日、あるいは当日にすべきではないかというご質問で
御座いますが、2階無料スペースにつきましては、利用当日ご来館されて、
空いていれば自由にご利用いただいておりますが、3階有料スペース、
とくに多目的スペースにつきましては、利用される方によっては仕切りパネルの
設置、舞台照明の設置、音響設備の設置など事前に準備すべきものが
発生いたします。このため、綿密な打ち合わせとそれらに要する準備期間が
必要となってきます。また利用目的が、公共施設を利用することに問題がないか
どうか、その利用によって他の基本的人権が侵害され、公共の福祉が損なわれる
危険性がないかどうかの判断をしていくためにも、考査するための時間が
必要になってきます。これらを考慮しますと、申請から許可までには
ある程度の時間が必要となってくることをご理解いただきたいと思います。
次に、予約状況を公開してはどうかとのご質問で御座いますが、申請は
直接情報センターまでおいで頂き、申し込み用紙に記入をして頂いております。
希望日時に予約が事前に入っておりますと、無駄足となってくる場合があります
ので、事前に予約状況がわかるようにホームページ等で確認ができるように、
早急に実施の方向で検討をしているところです。
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