|
質 問
|
執 行 部 答 弁
|
1 |
《 質問者:たちかわひろとし 》 |
① |
現在の利用者の状況はどうなって
いるか?
(車両の変更・バス停の一部見直しに
関する反応など)
|
|
《 答弁者:保健福祉部長 》 |
①
|
平成18年4月では、1314名、
5月では1299名、合わせて
2613名の利用があった。
平成17年度の同期の利用状況は、
2618名で、運行日数は異なるが、
ほぼ同数となっている。
見直しにより、今年から経費節減を
踏まえ、一部小型化をはかり、公用車の
マイクロバスとワゴン車で運行をしている。
ワゴン車は自動ドアを設置し、高齢者が
少しでも乗降しやすいよう手すりや
補助いすを設置し、利用者の利便性を
図った。しかし、ワゴン車は、運転手を
除き9名しか乗車できず、昨年までの
運行状況から、江川・山川北部ルートの
1便目はワゴン車では定員超過が
予想されたことから、マイクロバスで
江川・山川ルートを運行した後に、
北部・東ルートを運行することした。
それにより、遊湯館へ行く利用者が
開館時間に行けなくなったことや、
土曜・日曜が運休したことにより、
北部・東ルートは利用者が
多少へっている。
江川・山川ルートは平成17年とほぼ
同数の利用者で、絹川・小田林ルートは
2倍に増えている。
|
|
2 |
《 質問者:たちかわひろとし 》 |
①
|
2006年9月の福祉タクシーの廃止に
伴うコースの一部修正や、バス停の
増減については検討しているか?
|
②
|
幹線道路は横断が危険であることから、
交差点そばへバス停を設置願いたい
との声があるが、検討願えないか?
|
③
|
幹線道路では、道路の両側にバス停を
設置願いたいとの声があるが、
検討願えないか?
|
|
《 答弁者:保健福祉部長 》 |
① |
巡回バスの改正にあたり、
福祉タクシーの運行廃止を念頭に
おき、見直しをした。
江川・山川地区の巡回バスが平日
週1回しか運行されてないので、
江川B・山川Bルートは週2回、
江川A、山川Aルートは3回に増便した。
特に江川Aルートは、週3日運行のうち、
早朝便を2回に増やし、利便性の向上に
努めた。
|
② |
幹線道路は交通量が多く、交差点
付近に停車しての乗降は、かえって
危険を伴うことが多く、また、交通の
妨害にもなることから、安全性を重視し、
バスの停留所の設置個所は交差点
付近を避けて設置をしている。
|
③ |
同じルートを上下運行している
江川、山川コースで両側に停留所が
設置されている個所は2ヶ所のみ。
その多くは、上り方面の乗車が多い
個所に設置している。
幹線道路に全停留所の両側におくことの
検討も必要であるが、まず、現在の
設置箇所で上り方面しか設置されてない
数ヶ所について、移動が可能かどうかの
状況の調査を行い、対応していきたいと
考えている。
|
|
3 |
《 質問者:たちかわひろとし 》 |
①
|
当該制度に対する市長の所見を伺いたい。
|
|
《 答弁者:市長 》 |
① |
9月末で福祉タクシーの運行が廃止
されることが決定し、いままで
福祉タクシーを利用していた高齢者の
皆様が、これまでのように外出できる様、
効率よく、また、より充実した運行内容と
なるよう、考慮していかなければ
ならないと思っている。
今回の改正で、色々な意見、要望が
寄せられており、これらの意見等を
まとめ、必要に応じて見直しを実施
できればと思っている。
市内巡回バス運行事業は、高齢者や、
自動車を持たない市民の皆様の
交通手段として利用していただき、
少しでも市民の利便性の向上や
商店街の活性化に寄与できるよう
さらに利用者の増加を図り、
努力していきたい。
|
|
|
質 問
|
執 行 部 答 弁
|
1 |
《 質問者:たちかわひろとし 》 |
①
|
本年度より介助員が市内3校に配置
されたが、運用状況や学校側の反応、
保護者の反応について答弁願いたい。
|
|
《 答弁者:教育長 》 |
①
|
担任の先生にとっては、おちついて
学級全体の子供たちに気配りができ、
指導に集中できる、また、貴重な
講和をいただくなど、特別支援教育の
校内体制づくりや個々の先生方の
実践的な指導に大いに役立っている、
と報告を受けている。
保護者の反応、障害をもつ子をもつ
親にとっては、学校の対応について
理解が深まるにつれて、不安が
和らいでいるようであり、学校参観で
来校した保護者の皆様からは、
好評をいただいているようである。
しかし、本年度、取り組みをはじめて
まだ日が浅く、成果などについては、
今後に期待している。
|
|
2 |
《 質問者:たちかわひろとし 》 |
①
|
現在3校に設置されているが、
今後拡充する見通しはあるか?
1日5時間の枠を拡大し、対象となる
生徒さんが、学校にいる間は勤務して
もらえるような拡充は出来ないか?
|
②
|
TT講師とは基本的に勤務内容や
目的が異なることから、要綱を別に
定めて運用すべきと思うが、執行部は
どのように考えているか?
|
|
《 答弁者:教育長 》 |
① |
まだ、2ヶ月を過ぎたばかりなので
なおいっそう、学校現場や保護者の
反応等の把握に努めるとともに、
今しばらくは、状況を見守って
行きたいと思っている。
また、本市では生徒指導相談員、
スクールカウンセラー、英語指導助手、
スクールソーシャルワーカー、
TT非常勤講師、学校司書、さらに、
今回の介助員の採用など、職員の
定数削減に努める中で、年毎に
教育関係の採用者を増やしてきている。
このため、財政的な問題もあり、
介助員の需要に十分こたえることは
厳しい状況ではあるが、精一杯努力して
いきたいと考えております
|
②
|
結城市では、TT非常勤講師等取扱
要綱として制定しており、介助員に
ついても、この要綱の中で一緒に
定めている。
TT非常勤講師は、本来、教員免許と、
専門的な知識を持ち、教科指導を主な
仕事とする補助教員であるが、
特別支援教育を進める上で、大変厳しい
状況にある学校現場の実態から、
TT非常勤講師の一部を特別支援
教育に充てざるを得ない状況にある。
したがって、特別支援教育にあたる
これらの補助教員も、TT非常勤講師の
取扱いをしている。
障害を持つ子のなかには、単なる介助
だけにとどまらず、教育的な支援が
必要なケースもでてきており、要綱を
別に定めなくても、特に問題はないと
考えている。
仮に勤務時間を改正する際には、
現在の要綱でも十分対応が可能な
内容となっている。
|
|
3 |
《 質問者:たちかわひろとし 》 |
①
|
特別支援教育の拡充に対する市長の
所見を伺いたい。
|
|
《 答弁者:教育長 》 |
① |
この事業については、学校から大変
よい評価を頂いていると聞いておるが、
スタートしてまだ2ヶ月しかたって
ないので、しばらくは状況を見させて
いただいて、その後判断し、よりより
方向に進めて行きたいと思っている。
|
|