Diary(日記)

2006 年 2 月
- - - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
- - - -

2006年2月28日

一般質問はお休み

今回の3月の議会では、一般質問をお休みすることにした。
ちなみに、当選以来、一般質問無しの議会は初めてで、
連続11回でストップ・・・。

実は、今回の一般質問もやるつもりでおり、通告書も
書き上げて、提出するのみの形となっていた。しかしながら、
思案していくうちに、調査不足、思案不足である部分が
いくつか見つかった。ただ聞けばいいというレベルであれば
十分にできる状況にはあるが、根拠ある論理に基づいた意見の
提言をするには、更に調査をする必要があるとの判断で、
今回は見送ることにした。

また、今回の質問について思案中に、この内容を一般質問で
やるべき内容か、予算委員会&決算委員会などでやるべきか、
あるいは、他の議員さんと意見をすり合わせて議会として
執行部に申し入れるべきか、判断に迷ったのも事実。

元来、質問というのは、内容や、どのレベルで言うべきかを
よく考えてすべきものと考えている。私の中では、一般質問は

 ①なんでもかんでも一般質問ですべきではない
 ②数字の質問は極力さけ、考え方を議論すべき

というポリシーでやってきた。よく思案されていない状態や、
聞くべき場を間違えた質問をするということは、相手に、
「私はよくわかっていません」と言っているようなもので
あると考えている。

・・・というわけで、今回の議会では一般質問は無し。
いつもの議会に比べて、質問の予定がないという物足りなさと、
予算書の精読に時間を多く割り当てることができる精神的
余裕がいりまじった状況である。

後援会報では、自分の一般質問の記事を掲載しない分、
別な記事を掲載したいと考えている。



さて・・・、以前ここで触れたとおり、明日からこの日記を
今はやりのブログに移行する。URLは、明日この場所に
掲載する予定。(今掲載しても、記事がないので・・・)

記事に対してどんなコメントをいただけるか、楽しみでもあり、
また、皆さんの鋭い視点、厳しい提言があるだろうと、
大変緊張している。




2006年2月26日

ローカルマニフェスト推進ネットワーク茨城 発足

午後1時から、筑波学院大学で開催された、
「ローカルマニフェスト推進ネットワーク茨城」の
発足式・シンポジウムに出席。

私自身も、昨年の夏ごろから、準備会の会合に参加をし、
微力ながら会の発足に参画してきた。

会合では、元大洋村村長の石津政雄氏を代表幹事に選出、
役員、予算、活動方針について討議。会場からも、
多くの意見が挙がり、修正や再検討が必要な箇所があった
ものの、無事に会として発足するに至った。

その後、前三重県知事・現早稲田大学大学院教授 北川正恭氏
による基調講演、東海村長 村上達也氏によるマニフェストを
活用した選挙の事例報告、パネルディスカッションが開催。

そのなかで、マニフェストが候補者にとっても自分の考えを
示す上での武器となり、また、考え方を示しての選挙を行う
ことで、有権者にも候補者を選んだ責任をもってもらい、
今までのような地縁・血縁・団体といった形での選挙からの
脱却をできるのである。

首長選挙などでは、候補者同士の批判や誹謗中傷になって
しまったケースをよく耳にするが、マニフェストを掲げる
ことによって、そういった行為が抑止され、候補者が何を
やりたいかが明確になったという話も紹介された。

マニフェストにより候補者の独自性がPRをされ、
自治体をどうしたいのかが明らかになる、といったことは
前にも述べたが、この考え方は、地方分権、三位一体の改革に
より、自治体による意思決定の範囲が拡大することから、
今後どんどん加速されると考えている。

マニフェストにより、今までのような選挙や、
今までのような自治体運営から大きく様変わりするだろう。

また、住民にも、マニフェストを読み、候補者を責任もって
選び、選んだ候補者の任期中の活動内容を評価していく、
そういった選んだ責任も発生してくるのである。

「マニフェスト選挙を実施」するだけでなく、有権者に
「選んだ責任がある」という意識付けをし、さらに、
マニフェストを「公平な評価」という土壌をつっていく事が
重要な課題であると認識している。

【発足式の様子】





2006年2月25日

一般質問

3月9日より、平成18年結城市議会第1回定例会が開会。

それに先立って、2月28日までに一般質問の通告が
ひかえている。28日は所要により1日留守にするため、
前日までに通告をしたいが、まだまだ煮詰っていない・・・。

明日、明後日も、仕事やら行事やら予定が詰まっており、
26日の夜間が勝負だろうか・・・。通告をするまでは、
あれこれと思い悩んだり、準備も大変なので今回は
質問をお休みしちゃおうかな・・・と弱気にもなるのだが、
通告を済ませれば、腹をくくって、心機一転、
「がんばるぞー」となるのである。

ただ聞くのではなく、独自の理論、主張を展開しないと、
ただの会話になってしまう。その辺はしっかりと軸足を
きめて、質問を行っていきたい。




2006年2月23日

いわゆるメール問題

皆さんもご存知かと思うが、いわゆるメール問題が
国会をにぎわせている。

最初にこの問題が民主党の議員から問題提起をされたとき、
十分裏を取った上で質問に踏み切ったのだろうと思っていた。
しかしながら、あれよあれよという間に、質問をした議員の
進退問題にまで発展している。

私は率直に、そのレベルで質問として取り上げたのは
安易だな・・・という感をもっている。国会の場で、しかも、
自分の発言が一字一句記録に残る場で発言をしたことに
対して、当事者である自分自身で信憑性を示すことが
できないというのは、正直お粗末な話。同じ党の議員が、

「発言の間違いで進退問題に発展するなら、
              議員は何も質問できない・・・」

という事を言っていたが、今回の場合は、間違いというより、
自分の言ったことの根拠を示せないわけだから、間違い以前の
問題である。また、内容に関しては本当かどうかわからないが
それによって名誉を傷つけられているワケである。

発言に重みがあるのはわかっていると思うが、その人が、
自分の言ったことの根拠を示せないのは、論外である。
まあ、その議員の軽率な発言が過去にも何度か問題に
発展していることを考えると、国会議員の発言が、
どういうものか理解してないのかなという推論ができる。

私のような一市議会議員であっても、質問をする際には、
資料を集め、その資料に信憑性のあるものか、記事や
掲載資料を引用する場合は、どういう所でだしているかを
わかる形で保管し、提示を求められた場合にすぐ出せるように
議場に持参したり、議会で発言をしてどのような影響が
あるかを少なからず考える。

国会議員が、そういう観点で発言をしていないとしたら
大きな問題であり、認識を改めてもらいたい。


もう1つ言いたいのが、予算委員会という、国の金の使い方を
審議する場で、政治家の汚職とか、事件に関する審議とか、
本論からそれた内容に時間を費やし、純然たる予算審議に
どのくらい時間を割いているのか、疑問である。

予算委員会では、予算の審議をしっかりとやり、問題事項は
「なんでも言っていい委員会」とかつくって、そこで、
汚職とか事件とか、あのときのあの人の発言は問題だ!とか、
好きなだけやってもらいたい。




2006年2月21日

全員協議会&特別委員会

午前10時から結城市役所議場にて全員協議会。

平成18年度当初予算の概要、結城市のバランスシート、
市内巡回バスの運行変更など、重要案件について
報告があった。

午後1時から、議員定数・報酬調査特別委員会が開会。
昨年の3月の定例会で特別委員会が設置されてから約1年、
議論も出尽くし、委員会での決定に至った。

内容は下記の通りで、実施時期は次回改選後となった。


●定数 3人 減 (定数24人→21人に)

●報酬 月額 5% 減

 ・議長   44万円   → 41.8万円
 ・副議長 39.5万円 → 37.5万円
 ・議員   38万円   → 36.1万円


私の議員定数・報酬に関する持論としては、多岐にわたる
問題に対し、しっかり勉強し専門に対処する人材として
議員があるという考えを持っており、議員専業とし、定数は減。
その代わりに、本人が生活できるだけの報酬に増額すべきと
考えている。報酬を極端に下げると、ある程度の収入があり、
時間の融通のきく限られた職種の人しか議員になれなく
なってしまうからである。

この考え方は、この日記や後援会報でも何度も述べたし、
今回の一連の動きの中で、特別委員会で実施された
アンケートでも同様の意見を書き添えた。しかしながら、
昨今の不況や3役・職員さんが給与を減じている中で、
議会としても形を示し、先頭に立って行財政改革を
すべきとの考えから今回の定数減・報酬減に賛同した。

まだ、3月議会での議決が済んでいないので、完全に
決定ではないが、特別委員会での決定ということで
日記の場での報告としたい。




2006年2月18日

集会場 建設 説明会

夜7時から、町内会の集会場建設の説明会に参加。

町内を5つに分けて、5回にわたる説明会。
すべてに参加し、皆さんの意見を聞きたいと思っていたが、
所要とかさなり、結局3回しか出席できなかった。

出席をされている皆さんは、関心があり、意識も高い。
質問も活発、意見も建設的なものばかりであった。

4月の総会で、承認が得られれば、具体的な計画造りに
着手をする。

こういったことを通して、地域が活性化し、団結することは
大変有意義なことである。私も、その一助になりたいと
思うところである。




2006年2月14日

市内現地調査と要望

午前中、市内2ヶ所へ赴き、現地の状況を見たり、
写真の撮影、近所の方に状況をうかがうなど、
現状調査を行う。

あたりまえの事なのだが、要望を頂いたときには、
かならず現状を自分の目で見てから行政に話をつなぐように
している。自分が見ていないものを、こうしろああしろと
いうのは、説得力に欠けるし無責任だと思っている。

ときどき、カメラを抱えて写真を撮っている私を
見かけるかもしれないが、アヤシイことをやっている訳では
ないので、その辺はご理解を頂きたい。

午前中に取った写真にカンタンな状況説明文書をつけて、
午後から市役所へ。担当部署を訪問し、状況を説明しながら
現地調査を依頼。また、雑談をしながら、情報を頂いたり
あらたな問題を討議したりと、得るものもたくさんある。

なにせ議員になって3年弱。まだまだ知らないことは
山ほどある。いろいろな方と話をする中で、状況を知り、
行政を知り、成長していきたい。


さて・・・。先日ここで触れた、日記をブログに移行する
話であるが、現在、無料サービスのなかで1つをえらんで
デザインなどを検討中。区切りのよい3月1日から
移行したいと考えている。




2006年2月12日

子供たちの安全確保

本題の前に、今日の報告。

夕方4時から、消防団5分団の会合に参加。
春の火災予防週間に向けた打ち合わせとポンプ車の試運転。

午後7時から、町内会の会合に出席。
町内会役員・PTAの役員さん・防犯関係の役職の方と
子供たちの登下校における安全確保について討議。

午後9時から、消防団の夜警に参加。
分団区域をポンプ車で巡回パトロール。1時間程度で終了。

子供たちの安全確保の討議では、町内全体で子供たちを
含む、町の防犯活動をしていきたいという点では一致。
現在、町内にどの位の子供たちがおり、それぞれがどこを
通って登下校しているか、一人になってしまうところが
あるか、といった情報を総合的に把握しているセクションが
ないという点が問題となり、学校や子供会育成会と協力し、
把握する必要があるという認識にいたった。

会議の途中で、消防団の夜警のため、中座してしまい
最後まで参加できなかったが、町内各組織が、組織ごとの
縦割りではなく、横断的な形での取り組みが始まったことは
大変有意義なことであると考えている。





2006年2月10日

さくら

玄関のさくらがキレイに咲いた。

母が市内の花屋さんで買ってきたものらしい。
一厘ざしのように花瓶に生けて玄関に飾っていたもので、
室内なので暖かかったのだろうか・・・。

母に「庭にどんな花があるかしらないでしょ?」と
言われた。確かに、よくは覚えていない。
ちょっとは気持ちに余裕を持ちなさいということを
母は言いたかったのだろう・・・。

気持ちに余裕を持つことも大事にしたい。





2006年2月9日

青色申告&確定申告

午後から、下館税務署で青色申告&確定申告。

そのまえに、社会保険事務所で国民年金の納付証明書を
再発行してもらう。今年から、確定申告の際には納付証明書を
添付することが義務付けられた。私はそれをしらず、
社会保険庁からきた納付証明の葉書を紛失してしまった。
葉書をよくよめば書いてあったのだろうが、こういう大事なことは
メディアを通じて周知してほしいと思ったのは、私だけでは
ないだろう…。変な施設を建てないで、こういう必要なものに
お金を使ってほしい。

その足で、下館税務署で確定申告・青色申告の書類を提出。
国税局のサイトで公開されている申告書作成ソフトをつかって
書類を作り上げていたので、金額の確認のみ。10分程度で完了。
各項目の相関関係がわからなくても、指示に従って、所得や
控除の額を入力すると、還付の金額までを自動で計算してくれる。

私が議員になって初めて確定申告をした平成16年に初めて
稼動したシステム。便利なものができたものだ…。

来年以降、定率減税の段階的撤廃など増税に傾く。
地方行政は否応なしに行政改革、削減を迫られる。しかし、
それを決めている国や国会議員にはすこしも削減の様子は見えない。

国も国会議員も、小手先の議論だけでなく、目に見えた、
国民の納得する、わかりやすい形を示してほしい。




2006年2月7日

書類整理

恒例の書類整理。

何度もここで書いているが、必要な書類は電子化して保存。
今回は通常の資料にくわえて、平成16年度の予算書、
平成15年度の決算書も電子化して、書類は処分。
予算書・決算書は、審議に影響がないように、前年度分は
処分せず、前々年度分を電子化して処分している。

毎度思い、毎度書いていることなのだが、処分してしまう
紙の量も多く、もったいない。議場へのパソコンの持込を
許可してもらうとともに、議案書などの書類に関して
希望者には電子データで配信できるようになるとありがたい。




2006年2月6日

公務無し・・・

午前中、会社員時代の同僚のお父さんの告別式に参列。

自分にとって大変難しい開発を手がけたときに、
当時、他の部署にいた同僚が、私たちのチームにくわわって、
一番難しい部分をつくってくれた。それが縁で、その後、
私たちの部署で一緒に仕事をするようになった。
そういった縁で、お父さんの告別式に参列。同僚が、朝、
出勤するときに元気に会話を交わしたのに、帰宅すると、
息を引き取られていたとの話に心が痛む・・・。

ご冥福をお祈りします・・・。

帰宅後、一息ついて市役所を訪問。
ホームページで質問を受けていた件について、担当部署で
質問したり、議場の自分の議席においてある例規集を
調べに行ったりと・・・。この例規集、結城市の条例を
すべてつづったものであるが、今度の3月議会の前あたりに
ホームページで公開され、閲覧や検索が可能になるとの事。

いろいろな条例が、市民の皆さんにとっても身近なものに
なってほしい。







2006年2月5日

結城物産まつり

午前9時から、浦町児童公園で、結城物産まつりが開催。
これは、結城物産協会が主催で開催された初の試み。

浦町児童公園では、各種団体による食事の振る舞いや、
笠間焼き、真壁石材の販売も実施。また、公民館2階の
ホールでは、きりたんす、きりげた、結城紬が展示され、
機織や糸取りの実演も実施された。

駅北に点在する見世蔵では、各々独自の展示をされていた。
私は、保健センターそばにある写真を展示している蔵を見学。
すばらしい蔵が、見事に保存されている様子を目にした。
また、蔵の元の持ち主さんも訪れ、懐かしそうに眺めたり、
蔵の当時の様子を話してくださった。


私としては、結城に祭りが多いという点では、色々再編を
していかなければならないと思っている。特に、NOPPE祭りと
つむぎ祭りが隔年となっている点については、これまで
長い間積み上げて定着してきたNOPPE祭りが、あっさりと
隔年に移行したのは、大変残念である。また11月には
同じ日に複数個所で祭りが実施され、お客さんが分散して
しまっているてんも、考慮すべきと考えている。





2006年2月3日

下館地方ブロック研修会

午後から市民文化センターアクロス小ホールで開催された
社会福祉協議会の下館地方ブロックの研修会に参加。

冒頭、県の社会福祉協議会の方から、市町村合併にともなう
社会福祉協議会のあり方について講和を頂く。
社会福祉協議会は1市町村に1つずつときまっており、
市町村の合併にともない社会福祉協議会も合併をする。
したがって対応範囲も大きくなるということや、市町村の
減少により、県内のブロックの区割りも変わってくる。

つづいては城里町のボランティア団体の方々による寸劇や
いすに座ったままのストレッチ体操などの披露。会場の
方も一緒に体操を行ったが、硬くなった体を少しでも
やわらかくし、関節に刺激を与えたり、負担のない運動が
できるように考えられたものであった。

こういった体操は健康増進の一環として各地でとりいれ
られている。先ごろも近所の方から、氷川きよしの
ズンドコ節ですわったままのストレッチ体操について
NHKで放映されていたので調べてほしいと依頼も頂き、
楽しみながらの健康増進がテーマとなりつつある。

無理のない程度で、怪我のないように、少しでも体を動かす
ということが重要となってきている。・・・と、えらそうに
私もコメントしているが、運動不足なので、なんとかしたい。






2006年2月2日

不審者情報の共有

午後、教育委員会へ・・・。

以前、不審者情報の共有に関する市の取り組みについて、
掲示板に質問があったのでその確認を。

市レベルでは実施をしていないが、県の教育委員会では
既に取り組んでいるとのこと。県の教育委員会の
情報共有ネットワークが稼動しており、県内の学校から
不審者情報が県の教育委員会にあがると、その情報が
メールで県内の全学校に配信されるというもの。

あくまでメールなので、情報を受信した学校側が
それをどう活用するかがポイントになってくるのは
事実であるが、少なくとも学校間での不審者情報は
共有されているということになる。

携帯電話のメールであれば、自動でチェックがかかるので
確認の手間が省ける分、情報が伝わりやすいのだろう。

さらに一般向けまでを対象とした不審者情報通達のシステムを
考えると、教育委員会だけでなく、防犯の観点から、
関係所管も広がるし、警察との連携も必要と考えている。

しかし、このシステムも、配信する事件の基準によっては
大量の情報が流れることになって、あるいは、多くの事件が
起きていることへの心理的不安から、使用をやめてしまう人が
相次いでしまったという記事も目にした。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/archive/news/2006/01/31/20060131ddf041040012000c.html

しかし、昨今の治安状況を考えると、不審者情報の共有は
かかせない案件であると認識している。学校側でも、
健在稼動しているシステムを使って得た情報を有効活用し、
また、不審者情報を受けるだけでなく、提供することも
忘れないでほしい。

大切なのは、得た情報を、得ただけで終わりにせず、
教職員、父兄、地域の方々に通達し、どう活用するかである。





2006年2月1日

国会陳情

朝7時半に結城駅に集合し、国土交通省へ。

議長を団長に、中村代議士、臼井県議会議員、市議9名での
陳情。陳情の内容は、矢畑横倉新田線バイパス整備、
まちづくり交付金の2件について。

矢畑横倉新田線バイパスは、結城第一工業団地の西側である
境街道沿いのコンビニ(サンクス)から、国道4号の
横倉新田のT字路信号までを、総延長1620m、復員11mで
接続するもので、大型車両が国道4号から結城第一工業団地
まで直接乗り入れできる重要な事業。

まちづくり交付金は、以前この日記で述べたことがあるが、
自由度の大きな事業で、まちづくりという観点であれば、
道路整備、公園整備、景観整備、箱物整備などの多目的に
活用のできる事業。国としてもこの事業には都市再生という
観点で非常に力を入れており、来年度は2000億円近い
額を予算化する予定であるという話も以前聞いたことがある。
結城市では、この交付金を南部土地区画整理事業、
北部3組合の土地区画整理事業にあてて、事業促進をはかる
予定でいる。

私は、前回の衆議院議員選挙で、どの候補者の応援もせず、
そういった状況で、代議士の陳情に参加するということを、
八方美人とか、そういう風に思う方もいるかもしれない。

私だって、応援もせずに、そういうときだけ頼る・・・という
行動になにも感じてないわけではない。しかし、そのような
政治的な感情論は、市民の皆さんにとっては関係のない話。
結城市の議員として、結城市にとってメリットのあるお願いを
しに行くという点で参加をした。

私も、選挙のときの動向には関係なく、市民の皆さんが
こまっている事には全力で取り組んできたし、これからも、
取り組んでいく考えでいる。