Diary(日記)

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2005年11月30日

無事、帰宅・・・

11月28・29・30日と、会派の行政視察研修で
結城を離れておりましたが、本日無事に帰宅いたしました。

研修報告はおってレポートさせていただきます。

取り急ぎ、帰宅のご報告・・・。




2005年11月26日

同窓会

夜、小学校の同窓会に参加。
とはいうものの、きっちり銘打って実施したものでなく、
三々五々あつまったようなカンジでの開催。

小学校の同窓会用に、私がサイトを作り掲示板を設置したところ
みんなが活用してくれて、掲示板上でのやりとりのなかで
会合が企画され、実施となったのである。

私は町内会の会合に出席したあと合流したので、2時間遅れの
参加となってしまったが、久しぶりに会うみんなとの席で
ついつい飲みすぎてしまって、翌日まで酒が残ってしまった・・・

私たちの学年は城西小学校の第2回卒業生。3クラス103人の
学年であったのだが、クラスを超えたつながりが強く、
また、人数も手ごろなので学年全部の行事を企画しやすい。
形上、同窓会の幹事を預かっているが、みんなが自主的に
同窓会を企画してくれるので大変ありがたいし、先の私の
選挙のときにも、電話かけやポスター貼りに協力を
してくれた。

こんなすばらしい仲間とのつながりを、いつまでも持ち続けたい・・・。




2005年11月25日

一般質問の通告

夕方、市役所議会事務局にて一般質問の通告を済ませる。
締め切りは11/30なのであるが、週明けの28・29・30日の3日間、
会派で行政視察研修に出かけるため、今日の通告となった。

質問の内容は、

「結城市第4次総合計画 後期基本計画の策定について」
という題で、

(1)頂いた意見の取り扱いについて
(2)具体的施策について

の2本立て。

具体的施策については、計画の中から抜粋して、

「安心で開かれた学校づくり」
「中心市街地活性化と町並みの関係」
「市民パートナーシップ事業」
「市民まちづくり支援センター事業」
「情報化の推進と人事政策」

について、意見を述べながら、大枠の方針を聞きたいと
考えている。




2005年11月23日

マニフェストの普及

午後6時半から、土浦市内で開かれたローカルマニフェスト
推進ネットワーク茨城の準備会に出席。

今回は会の代表に就任いただいた、前大洋村長の石津さんも
ご出席を頂き、設立趣意書の検討や、会のあり方、発足式への
取り組みなどを協議。

活動の骨格となる趣意書については、決定に至らず、
再度検討し、来月中には決定をしようとの結論に至った。

また、準備会が議員を中心に進められていることに対しても
今後どうすべきかといった議論にもなった。確かに、私も、
「評価する人と、評価される人が一緒」ということに対しては、
周りから見ると疑問を感じる部分ではということで、
気にはなっていた。

私の場合、現在は議員であり、首長とは異なり、予算の執行権は
なく、市政の監視が重要な仕事であるので、マニフェストを
掲げることに該当しないと考えている。掲げるとすれば、

「市政をしっかり監視し、住民の声を市政にとどけ、
  市政の状況を、市民の皆さんにきちんと報告します」

といった内容であると思っている。

全国市議会議長会では、この辺の、議員のあり方についても
論議をされているようであり、今後、市政の監視をこえた
権限の強化を求めるような意見も出ているようであり、
今後、議員もマニフェストをかけるような時期が来るかも
しれない。

また、議員としてだけでなく、市民としてマニフェストを書き、
それを提示し、内容を飲んでくれる候補を応援するといった
手法も考えられる。

わたしとしては、会の設立には協力をし、いずれ、なんらかの
形で、評価する・されるの関係になったときに、会との身の
おき方を改めて考えたいという気持ちでいる。

【写真 上:討議風景 下:代表の石津さん】







2005年11月21日

臨時議会

10時から、結城市役所議場において、平成17年度結城市議会
第1回臨時会が開会された。会期は1日。

議案は、人事院勧告にともなう改正。
職員さんの給与の月額0.3%の引き下げ、扶養手当の月額500円の
引き下げ、(13500円→13000円)、勤勉手当の支給月数の
0.05ヶ月分引き上げである。また、勤勉手当については、
常勤特別職、教育長、市議会議員についても職員に準ずるので
同様に0.05ヶ月分の引き上げとなる。

議案は、賛成多数により可決となった。この議案により
結城市の場合は総額60万円の減となるとの答弁もあった。

給与に関する議案の取り扱いについては、私にとっても、
議員にとっても、きっと苦渋の選択なのだと思う。
この不況の中、議会としても、定数、報酬、あるいはセットで、
など、形はいずれにせよ、市民や職員さんから理解を
されるような形を示していくべきと考えている。




2005年11月20日

城西小 三世代ふれあい祭

城西小の三世代ふれあい祭に参加。

午前中は、校舎前のグリーンベルト付近で、たけとんぼなどの
昔遊びや、模擬店がにぎわった。親子そろってのにぎやかな
イベントであちこちで笑顔を目にした。私も、あちこちの
催しで写真を撮りながら皆さんと歓談。城西小開校当時の
体育館やプールがなかったときの話をすると、
みなさんびっくりした様子で話を聞いてくれた。

午後からは音楽鑑賞会。城西小のブラスバンド部の演奏や、
プロの方によるフルートやリコーダーの演奏を楽しんだ。
私も来賓として挨拶する機会があったので、自分が高校生時代に
突然ピアノを習いたくなって、2年ほど習わせてもらった話を
交えながら、この鑑賞会を一緒に楽しみたいとの話をさせて
いただいた。

学生時代に音楽の時間でならったあるとリコーダーや
ソプラノリコーダーでのすばらしい演奏に感動するとともに、
同じ楽器でも、こうも違うものかと感服。子供たちも、
しっている曲に思わず口ずさんでしまうなど、楽しんでいる
様子であった。

毎年のこのイベント。青少年育成市民会議、PTA、近隣の
地域の皆さんと、たくさんの協力があって実現できるイベント。
子供たちも、そういったことを感謝する気持ちを持って、
イベントを楽しんでもらいたい。





2005年11月18日

最近の事件に思うこと

最近の事件が特異性を帯びていて、以前には考えられない
事件が多発していることは皆さんもご存知であると思うが、
それ以上に、事件を起こした後の犯人のコメントが、
常人を逸脱していることに驚いてしまう。

たとえば、ここ何日かのニュースで流れている手抜き設計の
建築士さん。自分がとんでもないことをしたことを、
表情も変えずに淡々と話し、挙句の果てには、検査業者が
ちゃんと見ていない事にも責任があると言い出す始末。
自分のしたことがどれだけ迷惑をかけているかは理解できて
いないようだが、その一方で、責任逃れのコメントはしっかり
していることが腹立たしい。

一昔前なら、悪いことをしてしまった犯人が、連行されるときに
顔を隠していたり、マスコミに取材を避けるなど、犯人が、
犯してしまった犯罪に対しての罪悪感が見られたのだが、
昨今では、あまりにも堂々としすぎる犯人の態度を見る機会が
おおく、あきれ返ってしまう・・・

何が正しくて何が悪いことなのか?
そういった人間の根本的な感覚が崩れてしまったのだろうか?




2005年11月15日

下校中の子供たちに・・・

夕方、所用があって町内を自転車で移動していたときに、
下校中の小学生とすれ違った。

小学生「あー、たちかわさんだー」

私   「こんばんわー」

小学生「こんばんわー」

私   「気をつけてねー」

小学生「はーい!」

何気ない会話であったが、自分が小学生のときに議員に
声をかけた記憶がなかったから、なおさら、小学生が
自分に声をかけてくれるとは想像をしてなかった。
それだけになんか親しみを感じ、嬉しかった・・・。

また、こういった形で子供たちと大人が気軽に会話をしていく
ことが地域の防犯への一助にもなるのではと思っている。




2005年11月13日

火災予防週間

11月9日から15日まで、火災予防週間である。
9日・11日・13日・15日の朝7時・夜6時に
サイレンが鳴っていることは皆さんもご存知だと思う。

今日13日は、奇数分団のポンプ車による市内パレードや
各分団の受け持ち区域での火災予防促進のチラシの配布が
実施された。私も分団の皆さんと一緒に、城の内地域の
チラシ配布に参加。

これからの時期は火を使う機会も多くなり、表現は適切で
ないと思うが、火事のシーズンである・・・。皆さんも火の元には
くれぐれも気をつけていただきたいと思う。




2005年11月12日

城西杯 サッカー大会観戦

午後から城西小学校で開催された第17回城西杯サッカー大会を
観戦。市内の4会場で、12日、13日の2日間にわたって
開催される大会である。

初日は各会場でリーグ戦。私が訪問したときには、城西小学校は
すでに試合を終え、1勝1分で、他の試合の結果で、翌日の
トーナメントに残れるかどうか、といった状況であった。

スポーツ少年団は、子供たちのやる気もさることながら、
ご家族やコーチ陣の協力があって成り立つものである。
私も、小学校6年生のときに1年間だけ城西小のサッカー部に
所属していたが、それから20年、当時の監督さんが
ずっと指導をしておられる。また、私の父も縁があって、
城西小ソフトボール部のコーチを数年間務めたことがあったが
毎週土日は練習などで出る機会が多く、また、練習や試合の
送迎などで親御さんたちも本当に大変である。

しかしながら、指導者の皆さんも親御さんも、子供たちと
一緒に楽しそうにチームを作っている、そんな雰囲気である。

子供たちにも、そういった皆さんの協力の上にチームが
成り立っていることを心において、日々の練習に励んで
ほしいと思っている。




2005年11月10日

米国で高校生市長が誕生

今日、インターネットでこんな記事を見つけた。

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●18歳の高校生市長が誕生 米ミシガン、51歳現職破る

 約8000人が暮らす米ミシガン州ヒルズデール市で
8日行われた市長選で、地元のヒルズデール高校に通う
マイケル・セッションズ君(18)が現職市長(51)を破り、
初当選した。米メディアが9日伝えた。

 セッションズ君は、夏休みのアルバイトでためた
700ドル(約8万2000円)を元手に市内にポスターを
掲げ、住宅を一軒一軒回る選挙活動を実施。

「熱心な候補。年齢は問題ではない」(地元消防局幹部)と
評価され、非公式集計で732票を獲得し、現職市長を
60票余り上回った。同市の市長選では18歳以上に
被選挙権がある。

 セッションズ君は当選後「市民が僕の言うことを真剣に
考えてくれた」とし、失業対策に力を入れると抱負を語った。

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米国でも、やはり選挙には、地盤、看板、カバンが必要という
風習はあるのだろうか? 日本流に当てはめるならば、
この高校生には、その3つが無い中で、熱心に自分の考えを
掲げて選挙活動をおこなったのだろう。

日本でも各地で若手の議員が数多く誕生し、政治の世界に
身をおいて、主義主張を掲げて活動している。私も、県内外の
若手議員さんと勉強会で話をする機会があるのだが、
決して若いというだけではなく、各々がしっかりとした
考えをもっているのである。そういった方々と話をする度に、
自分ももっと勉強せねば、今の活動方法でよいのか、と、
いい意味で刺激を頂いている。逆にそういった皆さんから、
毎回の議会ごとに会報を出している事を評価して頂いて、
自分の活動の自信にもつながっている。

話はそれたが、若手も一生懸命がんばっている。
この新聞記事は、3年前の自分を思い起こす事にもなったし、
これからの私にとっても刺激となる内容であった。

いつの日か・・・




2005年11月7日

「改革」と「改正」の違い

最近の新聞やインターネットで「改革」という文字を目にする。
しかし、本当に改革という意味にあてはまる事をしているか、
疑問に思うことがある。

NHK改革、社会保険庁改革・・・。
いずれも、受信料や年金という形で国民から集めたお金を、
不正に流用したり、保険料を無駄遣いしたり。こういった事を
なくするのは改革ではない。不正な行為をもとにもどすわけで
あるから、「改正」が妥当なのでは、と常々思う。

広辞苑で、両方の言葉を調べてみると、こんな意味である。

●かいかく【改革】
・改めかえること。改まりかわること。
・目的が国家の基礎に動揺を及ぼさず方法も暴力的でない変革。

●かいせい【改正】
・改めて正しくすること。

これから判断するに、NHKの受信料の不正使用や、
社会保険庁の無駄遣いは、まさに「改めて正しくする」べき
問題であって「改正」が本来の表現なのである。

「改革」というと、なんだかすばらしい響きに聞こえるが、
不正を戻すのだから、賞賛される事ではなく、あたりまえの事。

国民は「すばらしいことをやってくれた」と勘違いせず、
きびしい目で監視する必要があるし、当該団体においても、
「改革をした」と酔いしれる事無く、本当の改革をしてほしいと
思うところである。




2005年11月6日

公達ふれあい祭

今回で6回目となる「公達ふれあい祭」が盛大に行われた。

前日から役員さん、街づくり委員会の皆さん、ボランティア
スタッフの皆さんと一緒に、城砦小学校にて鉄板を洗ったり、
テントを設営したりと、汗だくになりながらの準備。

当日は朝から肌寒いなかではあったが、440人ほどの参加で
盛大な祭となった。参加人数も今回は過去最高。祭として
定着してきたという感がある。内容も、玉入れや円盤投げの
団体ゲーム、バーベキュー、抽選会、ビンゴゲーム、
茨城ダルクの皆さんによる太鼓の演奏、老人会の皆さんによる
ゲートボール講習会、バードゴルフの講習会など多彩な内容。

私も企画、前日の準備、当日の運営スタッフとして参加をし
皆さんとわいわいがやがや騒ぎながらの楽しい1日であった。
やはり、薀蓄をならべるより、輪の中に入って一緒に物事を
つくるほうが、私には合っているとおもう。






2005年11月3日

あすなろ学園 希望祭

10時からあすなろ学園で開催された、希望祭に出席。
今年は、20回目となる記念すべき祭であるとのこと。

私も今回で3回目の出席となるが、例年、なにかしかの行事と
かさなってしまい、最初から出席はできなかったのだが、
今年は他の予定もなく、開会のセレモニーから出席できた。

障害者自立支援法が改正され、負担額が公平になるとともに、
一般就労への移行を目的としている。しかしながら、障害者の
方が一般企業で就労する事はなかなか難しく、障害者施設を
経営している方が、新しく就労の場を設けて提供している事が
現状であるとおもう。

しかしながら、社会全体でこういった方々への雇用の場を
提供していく事が理想であり、2年前に会派の視察研修で
訪問した北海道伊達市では、既に町全体でそういった
取り組みを実施している。

財政が厳しくなるなかではあるが、関係各所と協議しながら
雇用の場を確保し、障害者・健常者問わず魅力ある街に
していかねばならない。





2005年11月1日

東証のシステムダウン

皆さんもご存知かと思うが、午前中、東京証券取引所の
システムがダウンし、取引ができないという事件が発生した。

私はこのような大きなシステムにかかわった事は無いが、
開発にあたったエンジニアのみなさんの復旧までの苦労は
さぞかし大変であったろう。

今回のトラブルはプログラムの仕組みそのものに問題が
あったようであるが、今後は、インターネット人口の増加や、
電子マネー、電子決済への移行の増加で、こういったトラブルは
増加するのでは・・・と考えている。システムといえども、
所詮は人間が作ったもの。完璧はありえない。使う人が
増えれば増えるほど、予想外の操作をされることも多くなり、
扱う情報量も増え、予期せぬトラブルが発生するのである。

周りからすれば、「3時間も止まった」というかもしれないが、
関係者の心中は「3時間でよく復旧できた」というのが、
率直な感想なのだと思う。私自身は、おそらく11/1は取引が
できないだろうと見ていた。それだけ今のシステムは
複雑にできていると思われる。

そして、複雑すぎる仕組みを人間が代行する事はできない。

システム化という便利とは、万が一システムが止まった時に、
人間の手作業では代わりができない、という表裏一体の上に
なりたったものなのである。