Diary(日記)

2005 年 8 月
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2005年8月30日

一般質問

お昼前に議会事務局を訪問。一般質問の通告を済ませた。
私の通告は4番目。初日の最後か、2日目に1番か、
微妙な位置である。

今回の通告内容は

 ・青色回転灯による防犯パトロールの促進について
 ・ボランティア活動と地域通貨について

青色回転灯は規制緩和により、防犯パトロールに使用する
ことができるようになった。現状分析や、これからの課題、
活用促進について質問をしたい。

地域通貨は全国でも導入しているケースが多く見られる。
地域限定の通貨のため、その地域の購買力が高まるなどの
効果があるし、不況の中で新たな通貨として活用することに
より、見かけ上のお金の流通も促進できると期待している。
また、ボランティア活動などに従事する方たちの謝礼や
お手当てとして活用することにより、従事する方へのメリットと
できることや、謝礼を予算化できなくても発行できると
考えている。そういったメリットや現状分析について
質問をしたい。




2005年8月27日

ふれあい福祉の集い

午前11時より、浦町児童公園にて、ふれあい福祉の集いが
盛大に開催された。朝、雨が降り、会場の白線が消えて
しまったり、一部水溜りもできてしまったが、関係者の
ご尽力により無事解消し、開催となった。

多くのボランティア団体が参加し、食事をふるまったり、
車椅子、点字などの体験コーナー、昔遊びのコーナー、
茨城ダルクの皆さんの太鼓の演奏、フラダンスサークルの
皆さんによるフラダンス、盆踊り・ソーラン節など
多くの催しが披露された。

子供たちも、スタンプラリーを通して、点字や車椅子などを
体験し、ボランティア活動の内容や、障害者の皆さんの抱える
悩みや問題などを肌で感じることができたのではと考えている。

今後、このイベントの存在を多くの市民の皆さんに
知って頂き、裾野を広げ、理解をしていただくことが
課題であると私は考えている。設備のバリアフリーだけでなく
対応できる人材を育成し、どんな場所でも障害者の方が難なく
利用できることが、本当のバリアフリーである。





2005年8月26日

ふれあい福祉の集い 準備

朝、火事があり、出動。ちなみに私にとって初出動。
幸い、大きな火事には至らず、現場に着いたときには
既に鎮火した状態で、放水をせず戻ることになった。

午後2時から、公民館・浦町児童公園で明日開催される
「ふれあい福祉のつどい」の準備に参加。炎天下の中、
ボランティアの皆さん、茨城ダルクの皆さん、市役所や
社会福祉協議会の職員さんと一緒に、テント、椅子、机の
設置を行う。作業終了後、ボランティアの女性陣の皆さんが
カレーライスを振舞ってくださり、私もご馳走になった。

皆さんと同じ目線で活動し、接する場を多く持ちたいとの
考えで、こういった活動に参加をさせていただいている。
また、多くのボランティア団体の方が、どういった活動を
しているか、どういったことを望んでいるかを知るうえで
良い機会だと思っている。

1つ忘れてならないのは、ボランティアに携わる側の意見も
さることながら、ボランティアを受ける側・お願いする側の
意見、気持ちも受け止めることが大切だという事である。

ボランティアを行う側の意見・考えに偏ってしまっては、
1つ間違うと、やる側の自己満足に終わってしまいかねない。
受ける側も行う側も、ともに満足できる形を作る手伝いを
していきたい。






2005年8月22日

刺客候補

今、ニュースは衆議院選挙真っ盛り。
候補もほぼ出揃ったのか、どのニュース番組でも同じような
内容になっており、いささか飽きてきたというのが
正直なところである。

郵政民営化の関係から、刺客候補があちこちで出馬表明し、
また、自民党が民主党に、あるいはその逆で刺客候補を
立てあうなど、わけがわからなくなっている。

刺客候補も、官僚から、評論家、社長までいろいろさまざま。
この傾向は、どの党も一緒で、とりあえず票さえ集めればいい
という、なりふりかまわず、というのが正直なところだと思う。

しかも、落下傘候補を急遽立てるところが多く、果たして
その地域から理解を得られる候補なのか?という疑問が残る。
国会議員は国のための議員であり、私のような市議会議員は
市の議員であるため、全体を無視して地元利益にばかり
走るのは本来の姿ではない。しかしながら、地元を知っている
から、地域を知っているから、その地区の代表として働ける
のであって、それなりの経歴を持った優秀な方々であるとは
思うが、たった10日かそこらで、地域から理解を得て、
また、地域を理解し、地域の代弁者となれるのか、疑問である。

今回の衆議院議員選挙では、そういった落下傘候補が、
自民党の看板と今までのご本人の経歴だけでどこまで結果が
出るのか、非常に注目している。


…と、えらそうなことを言っている私も、前回の選挙では
そういった評価だったのかもしれない。「立川」という苗字が
市内では珍しいのもあり、最近結城に来たと勘違いされていた。

私にとっての最初の評価は、次回の改選であると思っている。




2005年8月21日

水難事故

皆さんも昨日のニュースや今朝の新聞でご存知かと思うが、
鬼怒川で、水難事故が発生し、1人が死亡、1名が行方不明
という水難事故が発生した。

私の所属する結城市消防団第5分団も、今朝6時半に
詰所に集合し、7時から鬼怒川久保田橋下の現地の本部にて
捜索活動を支援、私も参加した。

途中、私は学校行事に出席する予定があったので、8時半前に
現場を離れたが、その間に行方不明者も発見されたが、
残念ながら死亡とのことだった。

二人ともこれからの将来のあった高校生。それだけに、
ご家族の気持ちを考えると、どういった言葉をかけてよいか
わからない。毎年、この時期になると、こういった水難事故が
全国で後を絶たない。プールで泳ぐような、安易な気持ちを
もたず、十分注意してほしい。

捜索にあたった関係者の皆さん、お疲れ様でした。




2005年8月19日

全員協議会

午前10時から、結城市議会議場にて開かれた
8月全員協議会に出席。

執行部から、みくに保育園の改築に関する方針について、
ならびに、結城南部土地区画整理事業の保留地価格の
引き下げについて説明があった。

区画整理事業は、昨今の不景気の中で保留地販売が
停滞している状況である。執行部でも、保留地販売促進を
目的に実勢価格に沿った価格改定を行っている。
近隣市町村でも価格の改定を行ったところと行わない
ところでは、その後の保留地販売件数に差が出てきている。

たしかに保留地の値下げは、事業を推進していく上での
収入の減となる。しかしながら、目先の事業の利益よりも、
保留地販売により、定住者が増え、固定資産税や住民税などの
増収につなげるなど、長期的な観点での判断が重要に
なってくると考えている。

全員協議会の終了後、定数・報酬に関する調査特別委員会が
開かれた。今回の委員会に先立って、議員全員にアンケートが
実施され、ほとんどの議員が、定数の削減、報酬の削減、
あるいは定数&報酬の削減の考えを示す結果となった。
しかしながら、調整の不十分さからか、アンケートの結果を
反映するような委員会決定に至らなかった。何人かの委員から
委員会採決の方法や、調整の不十分等を指摘する意見も
あったし、私自身も結論を性急に求めすぎた感もあったが、
一時不再議の原則もあることから、委員会決定をひっくりかえす
ことはできないとの事。

次回(以降?)の定例会にて結果報告の後、採決の結果に
よって今後の動きも変わってくると思うが、私としては、
仕切り直しをして、市民に理解される結論を議会自らが
出せるようにしたいと考えている。




2005年8月15日

初盆

年始の1月13日に祖母が他界したこともあって、今年は初盆。
初盆は、立川家にとっても、文字通り初めてのことであり、
例年のお盆に比べてバタバタしたというのが正直なところ。
妹も休みを取って手伝いに来てくれたし、親戚も手伝いに
きてくれた。そういった中で、14日、15日を無事に終えた。

そんな中で、お線香をあげにきてくれた親戚から、
私が、60年前に他界した祖父と面影がそっくりだったという
話を聞いた。私の祖父は、昭和19年2月に南方の
ニューブリテン島アリア河付近で戦死した。
父が6歳の時であり、父も祖父の顔を知らない。
遺影の肖像画があるのみである。

祖父は機関車の運転士をしていて、やはり人前で話す機会が
おおく、私が市議会議員になったことと、当時の祖父の面影を
だぶらせて話していた祖母のことを思い出した。

私が議員になったことに対して、いったい、だれの、どんな
ところが似たのだろうという話を家族でしたことがあったが、
あったこともない祖父の面影や性格を私が引き継いでいた事を
知ったことが、なんとなくうれしかった。




2005年8月10日

盆おどり大会

午後6時半から、結城駅北口ロータリーにて行われた
結城市の盆踊り大会に参加。

今年は、演歌歌手の橋幸夫さんのコンサートや、
会場を結城駅北口のロータリーに移すなど初の試みもあった。

それがよい結果にあらわれたのだろうか、ギャラリーも含め
多くの人が集まってくれたと感じている。結城駅の北口で
あれば、駅南の方も、今までに比べるとぐっと参加しやすい
環境ができたのではと思っている。

今後は、このギャラリーが気軽に盆踊りにさんかできるような
形を作っていくことも考えていかねばならない。





2005年8月9日

水道審議会

午後2時から、結城市役所第一委員会室でひらかれた
結城市水道審議会に出席。委員は定数20名で、
現在1名欠員の19人。議会からは、議長、副議長、
3名の議員の計5名。私は3名のうちの1人として
委員になっている。

会議では、結城市水道事業会計の平成16年度決算、
平成17年度予算執行状況などについて審議。また、
今後、県南西地域広域水道(霞ヶ浦の水)の受水拡大の
検討状況について報告があった。

結城市の水道は現在、地下水をくみ上げ、浄化して配水して
きている。また、上記の霞ヶ浦の水も受水している。
(1日あたり 地下水 約16768㎥ 受水6200㎥)

一方、関東平野の地盤沈下を防ぐ対策の地域に指定されている
ことから、地下水の採取が制限され、将来水不足が生じる
可能性があることからも、霞ヶ浦の水の受水量がさらに
多くなることが予想される。この方針は水道料金にも影響を
与えることが考えられる。

私自身は、水道事業という1つの事業をじっくりと吟味する
機会がいただけたことが有意義であったと考えている。
決算・予算ともに資料をいただいてから2週間ほどでの審議。
私が不慣れなのもあるが、ボリューム的にもすべてに目を
通すのが難しい。そういった中で、審議委員として、水道事業を
検討する別の機会を与えて頂いたことを有意義に感じている。




2005年8月8日

終日自宅で

ほぼ1日を自宅で過ごす。

午後から自分のパソコンの修理をしながら、国会中継に釘付け。
皆さんもご存知のとおり、郵政関連法案の採決があり、
参議院での否決、衆議院での解散が行われた。

解散したくないなら賛成しろ、という、法案が主体なのか、
自分の議席が主体なのか、なんだかよくわからない手法が、
否決を加速させたのでは、と見ている。

手法はどうあれ、政策を問う解散・総選挙は、首相に与えられた
解散権の真っ当な使い方なのでは、と考えている。
確かに、郵政問題だけを争点にするのは、幅広い問題を扱う
国政にとっては難しいのかもしれないし、大きな法案の度に
解散していては選挙ばかりで政治に空白ができてしまう。
しかしながら、今までの解散に比べて、表現としてはおかしい
かもしれないが、より、政治らしい解散、という感想を
持っている。

そのなかで、相変わらず森前総理のコメントは、とんちんかんな
部分が際立っていた。缶ビールとひからびたチーズをもって
記者会見したり、夏の選挙では、みんな夏休みに家族みんなで
出かける予定もあったろうに…、という、政治の問題とか、
会談の中身ではない、なんだか道路1本となりを走っている
ような、本質のそれた話ばかりのように感じた。

もてなしがなかったことに怒っているのかもしれないが、
国民がどんな情報を求めているかを考えてからコメントして
ほしい。

テーブルに並んだ料理なんかどうでもいい。
テーブルに並んだ会談内容が重要なのである。




2005年8月6日

多忙

今日は炎天下の中で、朝9時に結城市養護学校へ。

「ゆうゆうカーニバル」と題して、結城養護学校の生徒さんと
親御さんとの交流のイベントの手伝いに。私はふたば会という
ボランティア団体に属しており、今日は皆さんに提供する
お食事(やきそば)を作るのを手伝った。

毎回思うのだが、このところ高校生のボランティアの姿を
よく目にする。教育課程の一環で、ボランティア活動が単位に
認められるということもあるようだが、そういったことよりも、
進んでこういった場で活動してくれることが、ボランティアの
皆さんにとって何より頼もしいようである。

市としても、こういった学生ボランティアを生かせるような
施策を考えていくべきと強く感じたし、いまあちこちではやりの
地域通貨と組み合わせた施策も実現できるのではという
実感を持っている。

午後3時から「橋本昌知事と結城市を囲むつどい」に出席。
知事のこれまでの政策を含んだ県政報告を聞かせていただいた。

夜7時からは地元町内の集会所建設検討準備委員会に出席。
アンケート結果を元に今後の方向性を検討。とりいそぎ、
町内会報でアンケート結果の報告をするとともに、
今後、数日間に分けて説明会を行い、内容を理解してもらい
できるだけ多くの方に賛成をしていただいた中で、建設を
進めていこうという意志が確認された。





2005年8月5日

議員らしい1日

午前11時から市役所で打ち合わせ。

建設委員会委員長の池田議員と、議会事務局の建設委員会の
担当の職員さんと、常任委員会の研修に関する打ち合わせ。
研修内容については、正副委員長に一任をいただいているので
できるだけ、所管事項に関する中で結城市の問題に関連する
案件を勉強できるようなテーマを話し合った。

その足で、委員長と一緒に都市建設部へ。
県や国に対する予算要望の働きかけに関する問題に関して
資料の取り揃えや今後のスケジュールの確認を行う。
あわせて、所管委員会での勉強会も開く方向で話し合いを行う。

午後からは、市内2ヶ所で議会報告のポスティング作業。
炎天下の中で、2ヶ所で約160軒を2時間弱で配布。
体型からもわかるように汗っかきで、びっしょりになって
しまった。

このポスティング、できれば市内の団地すべてに範囲を
広げて行きたいと考えている。あるいは、発行部数が
多くなって来た時点で、現在のような郵送から、
折込チラシによる全戸配布に切り替えるなど、報告の
スタイルもいろいろと考えていかねばというのが
当面の課題である。

しかしながら、久しぶりに充実した1日であった。




2005年8月3日

桑の葉つみ

午前中、結城市の街づくり研究会の方たちと桑の葉つみに参加。

結城市の木である桑。街づくり研究会では、この桑を使って
桑の実ジャムを作ったり、桑の葉茶をつくったりと、
桑を使っての街起こしに取り組んでいる。

私も、お茶に適した葉の状態を教わりながら皆さんと汗だくに
なって作業。もともと汗っかきでもあり、Tシャツが汗で
びっしょりになり、絞れるほどに・・・。桑の林の中は風が
とおらず暑かったのだが、不思議と蚊に刺されることは
なかった・・・。

5/22のNPO法人としての街づくり研究会の発足式に参加して
入会をしたのだが、多忙のため、会合や活動に参加できずに
いたのもあって、今回の桑の葉つみに参加させていただいた。

定例会に参加はできていないが、いただいた資料を見た限りでは
いろいろな分科会があり、皆さんが活動している。私も、
自分の持っている技術を生かして、会の活動の一助になればと
考えている。






2005年8月1日

ひさしぶりのサラリーマン

実は、先月1ヶ月間、議員になる前に勤めていた会社で
プログラムの仕事をてつだっていた。

議員生活が始まってから、久しぶりのサラリーマン生活。
正確には時間給のアルバイトのような形であったが、
朝9時から午後6時まで勤務という、ひさしぶりに
規則正しい生活を送った。その中でも会社の理解もあって、
議員としての行事や、個人事業上で出なければならない
ときには、融通をきかせていただいた。

あらためて感じたのは、サラリーマンと議員活動の両立が
難しいということ。勤務時間が決まっており、なおかつ、
突発的にどんどん入ってくる行事をこなし、なおかつ、
仕事もこなす。土日も行事やらなにやらでほとんど時間がない。
この1ヶ月間は本当に忙しかったというのが実感である。

難しい課題かもしれないが、会社に籍を置いたまま、議員として
活動できる土壌が出来れば、色々な考えを持った、
すばらしい人たちが、議員として活躍知れくれる日が
くるのだろうな・・・、と考えるところである。