Diary(日記)

2004 年 11 月
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2004年11月30日

一般質問の通告

午後、市役所・議会事務局で一般質問の通告を行う。
今回の質問は・・・

(1)パブリックコメント制度の活用について
(2)市職員の社会人採用枠の設置について
(3)特別支援教育の現状とこれからについて

上記3点である。(1)は市の条例の制定や、方針決定に
あたって民間の意見を取りれるもの。(2)はそのものズバリで
民間企業での経験者を職員として採用し組織の活性化を
図るもの。(3)については、障害のある児童生徒の教育を
めぐる諸情勢の変化にともない、学校を支援する制度の必要性を
提言していくためのものである。

方針をしっかり思案し、自分の意見をしっかりと盛り込んだ
一般質問に仕上げていきたいと考えている。




2004年11月29日

近隣との医療体制の連携

皆さんもご存知のとおり、結城市には市民病院は存在しない。
医療体制の拡充の意味で待望される一方、新規の建設は難しく、
また、維持にも相当の経費がかかる。

現実的には、民間の医療機関との連携がもっとも実現性のある
方針であろう。市としては、市内や近隣の医療機関との連携を
図りながら、近い範囲内で全ての科を網羅できるような体制を
作っていくことが、急務と考えている。

医療に限らず、民間活用が叫ばれている中、従来にとらわれない
民間諮問機関の設置や、パブリックコメント制度の導入など、
民間の声を取り入れる方向性を模索しなければならない。




2004年11月26日

このところ・・・

行事などが立て込んでいたり、また議会前と言うこともあり
色々思案せねばならない事もあって、日記の更新が毎日できず
反省をしているところである。

そこへきて、仕事用のパソコンの調子が悪くなって、昼間は
議員活動、夜中にパソコン修理といった日が続いている。

早く整備を終え、議会活動に専念したいと思うところである。




2004年11月27日

城西小学校 三世代交流祭り

11月にしてはめずらしく、春のような暖かい風のふく中、
城西小学校三世代交流祭りが盛大に実施された。

私も午後からの音楽祭に招待を頂いて出席。
PTA&先生有志によるバンド演奏、器楽部の皆さんの演奏、
元城南小学校長先生であった柳田先生によるハーモニカの演奏
など、どれもすばらしい演奏を聞かせていただいた。

近年、地域を含めた、地域と連携した教育の必要性が叫ばれて
いる中で、こういった行事の重要性がどんどん増してくると
考えている。ここ数年、子ども達が犠牲となる凄惨な事件や、
子どもによる犯罪が多発する中で、昔に立ち返り、近所との
交流や、子供会活動の活発化が、そういった事件の歯止めの
一助になると考えている。

私も、子供会活動や、スポーツ少年団、学校行事にまめに顔を
出させていただいて、その重要性を痛感しているとともに、
出来る限りの協力をしていきたいと考えている。

関係者の皆さん、今日はお疲れ様でした。







2004年11月24日

会派勉強会

午後3時から市役所・議員控室にて勉強会。
財政課、企画課、人事課の方からそれぞれ、来年度予算編成、
結城市第4次総合計画、結城市第3次行政改革について
説明を頂く。

先日の日記でも書いたが、来年度当初予算は約142億円前後の
見込みである。しかも予算編成の為に財政調整基金、減債基金
から、あわせて5億円程度を崩す見込みで、それぞれの基金の
残金は2億円と1億円程度になってしまう。

行政改革については、職員定数の削減や、経費節減、フレックス
タイムの導入など、多岐にわたる改革が盛り込まれている。
また、来年3月には第2次行政改革が終了し、その達成度の
検証を行いながら、来年4月から始まる第3次行政改革に
取り組まねばならない。

予算が厳しい中で、第4次総合計画の年次計画も緊急性を
考慮しながら、見直していかざるを得ない状況である。

我々も、厳しい状況をきちんと受け止めて、提言をしていかねば
ならないと痛感している。





2004年11月23日

かるた取り大会の練習

毎年開催されている「結城市郷土かるた取り大会」が今年も
開催される。子ども会では、その練習会を開いたとの事で、
町内会ホームページへの掲載の取材に。写真の方は、大会の
撮影までが終わってから、町内会HPに一括して掲載したいと
考えている。

練習風景を写真をとりながら見させていただいたが、やはり
反射神経がスバラシイ。また、文を全て覚えているのだろうか、
読み手がちょっと読んだだけですぐ取る様はスバラシイ・・・。

この大会で使っているかるたは、結城市の文化や歴史にちなんだ
もので、かるたを通して結城を知ってもらおうという一環の
ものである。単なるゲームとしてだけでなく、かるたを通して
少しでも結城を知ってもらいたいと考えているところである。

また、育成会の役員の皆さん、お疲れ様でした。





2004年11月22日

パソコンこわれた・・・

午前中、会派の行政視察研修の報告書の件で代表宅へ。
内容の一部差し替えが発生したため、確認をもらいに行き、
そのまま昼近くまで懇談。もっぱら話題は来年度予算について。
厳しい中でどんな予算になるのだろうか・・・といった話。

午後は、議会事務局で報告書の差替え作業や、祖母の見舞い
などに時間を費やす。

バタバタしながら、ようやく夜になってパソコンの修理に着手。
普段作業に使っているわけではないのだが、電子スクラップした
データや、研修や活動で撮ったデジカメのデータ、議会や
個人事業関係で作成した文書や見積などが入っているパソコンで
主に書庫のようにして使っていたパソコン。定期的に内容は
バックアップしているが、ここ数日に作成したデータはまだ
バックアップしていなかった。残念・・・。

とにかく早々に復旧をさせるべく調査をしていたが、原因が
さっぱりわからず、インターネットであちこち調べていたら、
午前3時ごろになって、ある部品の不具合が原因で、しかも
その部品が何年か前に話題になっていた部品であることが判明。
業界の端くれにいるにも関わらず、自分のアンテナの低さに
がっかりする・・・。

ともあれ、私にとってパソコンの不調は議員活動や仕事の
停滞に直結する。必要不可欠なツールであるし、12月議会の
始まる前に、早々に復旧させたい。




2004年11月20日

城西杯 サッカー大会 観戦

11時に、城西杯サッカー大会の観戦に城西小学校へ。

今年で16回目の大会で、22チームが参加。
城西小の2ピッチを含め4ヶ所で試合を実施する規模で、
関係者の皆さんにとってはさぞかし大変であろう。

監督さんや城西小学校の校長先生などとしばし歓談をしたあと
城西小チームの試合を観戦。私が観戦したのは2試合目で
1試合目は負けていただけに、2試合目に勝たないと翌日の
決勝トーナメントに勝ち残れないとのことであったが、3-0で
快勝した。明日もがんばってほしいと思う。

試合運営を勤しむ関係者のみなさんとしばし懇談をさせて
いただいたが、大変な中でも子どもの笑顔が見たくて、親御さん
も取り組んでいるし、そういった活動を通して近所や同級生の
親御さんとのつながりが出来たのが良かったと話されていた。

やはりコミュニケーションが街づくり、地域活動には必要不可欠
であると再認識できた、今日のサッカー観戦であった。







2004年11月19日

全員協議会

朝10時から、全員協議会に出席。

今回は、来年度の予算編成時期や行政改革案の検討中という事も
あり、来年度の予算編成方針、第4次結城市総合計画実施計画書
結城市第3次行政改革大綱について執行部より報告があった。

来年度の予算編成は総額142億8900万円の見込みである
と資料に掲載があった。平成16年度当初予算が148億
1820万円(本来は157億2000万であるが、減税補填債
一括借り換え9億200万円があり、それを引いた額)なので
約5億円の減という内容。

行政改革大綱では、職員定数を今後5年間で41人減、
部局再編成、旅費の廃止などが検討されている。行政改革に
ついては、市民の声を直接聞くのが一番よいと思う。ニーズや
不満の点について随時アンケートなどをとりながら、すすめて
いくのが良いかと考えている。

現段階では予算の総額のみの状態で、詳細については検討中で
あるが、総額のここ何年間かの推移などと比較をしながら整理し
12月の定例議会に望みたいと考えている。




2004年11月18日

三位一体の改革

三位一体の改革が大詰めに来ているようであるが、ここへきて
当初の構想から比べると、満足とはいいがたい状況に落ち着く
様相を見せている。

結局は官僚と国会議員が権利を手放したくないというところが
本音なのではないか。補助金を削減し、地方へ税源を移譲し、
地方独自のカラーを出し、地方分権を進めるのが目的であろうが
今のままでは、単なる地方いじめに終わりそうな予感・・・。

地方6団体も、強固な姿勢で政府に望んでいる昨今、
地方自治体の議員も国会議員に負けないだけの理論武装をする
必要があると常々考えている。

自分をステップアップさせる意味でも、真の地方自治を推進し
大きな責任と判断を求められても、それにこたえられる議員に
なるためにも・・・。




2004年11月16日

ものめずらしさからの脱却

先日の日曜日、つくば市議会議員選挙の投開票が実施され、
26歳の五十嵐さんがトップ当選された。五十嵐さんとは
お会いした事はないが、同じ世代の若手議員として、
当選のお祝いと共に、これからのご活躍をご祈念申し上げたい。

ここ数年、地方議会でも若手議員がどんどん当選をしている。
私もお粗末ながらその部類に入る身である。県西地域の若手の
議員さんたちと勉強会を作るほど、若手議員の数が増えてきた。

私も、今度の春で丸2年の活動が終わり、後半戦に入る。
常日頃から「わかいから」「ものめずらしいから」という
イメージからの脱却を図りたいと考えている。

若手で当選しても、回を重ねるごとに、時間が経つごとに、
新鮮味が薄れてくる。若さ、期待だけでいつまでも勝てる訳が
ないということは、私自身が一番理解をし、また、恐れている
部分でもある。「勉強します」というセリフをいいながら、
フレッシュさだけで通用する世界ではないし、仕事をして、
信頼を得て、選んでもらわなければならない時がくる。

大きな選挙になればなるほど、本人の人格、持っている考えが
重要視される。

単に若いから・・・、というイメージに負けないだけの活動をし、
信頼を得るために、日々の活動に取り組み、活動報告をさせて
頂いている。また、活動の幅を広げたいとも考えている。

『「若いから」だけでなく「立川だから」』

立川だからまかせたい、そんな想いで名前を書いてもらえる
市民の代表に私はなりたい・・・




2004年11月14日

道路の舗装

夕方、公達町内を含む道路の舗装について意見交換。
市道認定は既に済んでおり、昨年度に境界の確認などが実施され
あとは舗装をするのみになっていたようだが、今年度からの
4m未満の道路の舗装は行わないとの方針転換により、実施が
見送られてしまったもの。

当該地域では、市へ土地を寄付して4mを確保し、舗装願いたい
との考えで、地権者間の調整を進めているということで、話が
まとまり次第、協力していきたいという旨の話をさせて頂いた。

財政難という事もあり、なんでも行政に、という時代では
なくなってきたと言う事は市民の皆さんも理解をしている
ところではあるとおもうが、インフラの整備などは少しずつでも
やっていく必要があるのではと考えている。当然、一気に整備が
進まなくても、少しづつ、コツコツと進めていくことが、
100年後の結城市の整備につながるのであろう・・・。

同じ意味で、結城百選の整備も今年度の当初予算で計上されず
事業として止まっている。歴史と文化の町といいつつも、
それに値する整備が止まってしまうのも如何なものか・・・。

「国家100年の計」ならぬ「結城100年の計」を認識し、
厳しい中でも、必要なものは取り組んでいくべきなのだろう。
財政が厳しいからこそ、単純な一律削減ではなく、強化施策に
しっかり取り組む考えも必要であると考えている。




2004年11月13日

中学生の自主性

今日は茨城教育の日のイベントで、元気な結城っ子を育む
フォーラムに出席。主に中学生の自主性を育もうという主旨の
イベントで、結城市内3中学校の取り組みの発表、各校の
生徒会役員さんによる意見交換などが行われた。

私が中学生であった16年前に比べると、学校内の各行事で
驚くほど生徒主体で進められていた。私も在学中は結城中学校で
生徒会長をやっていたが、どちらかというと先生の書いた
シナリオにそって進めていたと記憶している。現在では各校共に
生徒が考えた内容で進んでおり、だいぶ自主性がもたれている
ことに関心をしながら聞かせていただいた。

意見交換のコーナーでも、各校の生徒達が自分の学校の
問題点について熱心に討論。「裏校則」なる悪しきしきたりの
撤廃についても取り組んでいる。これも私が在学中には話題に
あがることすらなかった問題。こういったしきたりの改善を
オープンに取り組めるあたりも時代の変革なのだろう・・・。

この積極性を学校内だけでなく、地域社会や、これからの人生の
なかでも継続して発揮をしてもらいたいと思っている。
私も会社員時代、新人研修を担当したことがあるが、もっと
積極的にやってほしいなという場面を幾度となく目にしてきた。

いまの、この素直な気持ちと積極性をどんどん育んでもらいたい
との感想を持った今日のイベントであった。

《写真 上:開会式典 中:各校の発表 下:意見交換》






2004年11月12日

叱咤激励

昨日、とある市民の方からハガキを頂いた。
匿名で「支援者より」との事だったので、おそらく後援会報を
お届けしている方であると推測している。

内容は、私が9月議会・一般質問で取り上げた市民情報センター
運営コストの件。とてつもなく大きな額であることに驚愕した
こと、それに対する私の2回目以降の追求が甘いことに
がっかりしたこと、これからはもっと突っ込んだ質問を
していってほしい、との内容であった。

私としては、中途の段階で経費の論議を完璧に行うのは難しい
のではとの考えから、現状かかっている経費について答弁を
頂き、その内容を市民の皆さんにお知らせする、という目的で
質問をさせていただき、今年度の閉めが終わったあとの直近で
ある来年の6月議会で、あらためて総合的な観点で経費について
質問をしたいとの考えがあったからである。

しかしながら、市民の皆さんからすれば、2回目以降の論議が
物足りなかったと写ったのだろう。

こういった意見をストレートに提示してくれる講演会の皆さん
にはいつも感謝をしている。十分な下調べと、論理を思案して
一般質問に望むことの大切さを改めて認識できた、今回の
ご意見であった。




2004年11月10日

交通マナー

今日、たまたまとりせん駐車場にある足利銀行のATM機に
行ってきたのだが、写真左のような光景を目にした。
「路上駐車ご遠慮下さい」の看板の前に堂々と駐車する車。
目の前に駐車場があるのに・・・。

一方11月1日より道路交通法が改正され、運転中の携帯電話の
使用が禁止された。しかしながら、携帯電話で通話をしながら
運転しているドライバーをあちこちで見かける。ちなみに私は
5年ほど前からハンズフリーキットを使っている。最初は、
かっこいいかなという不順な動機で購入したのだが、これが
なかなか便利。しかしながら、ハンズフリーキットを使って
いても会話中は運転に集中できない。いずれ、ハンズフリー
キットを使用しての運転中の携帯電話での会話も禁止になって
いくのではと勝手に予想をしている。

モラルが低下しているというか、そういう行為に及ぶことで
どのくらいの人に迷惑がかかるか考えないで行動している人が
多いことにがっかりしてしまう。交通マナーに限らず、
順番を割込む人、車からゴミを投げ捨てる人、日本の国としての
モラルが低下している。

かつて圧倒的な経済力と安定した治安で各国から目標とされた
日本の姿はもうないのでは、と考えている。しかしその一方で、
政治の世界で生きるものの端くれとして、私にもそういった
日本をつくるために活動する責任と義務があると思っている。

《写真 左:路上駐車風景 右:私の車のハンズフリーキット》






2004年11月9日

書類整理で新兵器

今日はたまった書類の整理を実施。
何度か書いているが、私は頂いた書類を全て電子ファイリング
して保存している。場所もとらないし、文書の内容までを
読み取って保存してくれるので、あとあと検索も出来る。

実は先日、書類を大量にスピーディーに読み込める機械を購入。
当選直後から、購入を検討していたのだが、文書管理の仕組みの
検討に時間がかかり、1年ほど今のソフトを活用してきて、
安定して活用できる見通しが立ったので機器の購入を決断した。

今までスキャナのように1枚1枚手で差し替える必要がなく、
まとめてセットしておけば、連続コピーのように勝手に
1枚ずつ取り込んで保存してくれる。しかも、1分あたりで
15枚・両面を読み取ってくれるので効率が飛躍的に向上。

市役所でもこういった機器を導入して、書類の電子化を進めて、
効率のよい文書管理を構築してほしいと思う。保管場所の
節約の一助にもなるだろう。

しかし、相変わらずシュレッダーには1枚1枚手で入れている。
こっちもセットしておけば勝手に処理してくれるようになると
ありがたいのだが・・・。3980円のシュレッダーにそれを
望むのは酷である・・・。機器の導入には、費用対効果を考慮する
ことが必要不可欠。なんでも金をかければいいというものでは
ない。ちなみに新型スキャナは約4万円。これだけの機能が
この値段なのは当然リーズナブルであるので購入した訳である。


《写真 左:新型スキャナ 右:シュレッダー》






2004年11月8日

リフレッシュ・・・

7日・8日とプライベートな旅行で作並温泉、塩釜港などを

訪れてきました。

心機一転、また明日からがんばります!




2004年11月6日

民政会 行政視察

5日・6日と民政会の皆さんと行政視察に赴く。

茨城県境町では、市町村合併が中座したことを受けて、
定数削減・報酬削減などをおこなった現状について視察。
現在20人の定数を14人にまで削減を決定した。
また報酬1割削減もあわせて実施したとの事。結城市でも
今後こういったことの議論の必要性を感じながらの研修だった。

群馬県高崎市では自校方式の給食と地場産の食材を使った給食の
実施について説明を受ける。高崎市では市内53校の全てに
1人ずつ栄養士を配置し、食材の調達も各校が独自に近隣の
農家と契約し調達している。献立も当然53校が独自に企画。
学校の教育方針を給食に繁栄できるなどの利点もある。また、
栄養士さんたちが独自にグループを作り活動している。その中で
地場の食材を使った添加物の入っていない醤油やソースなどを
作ったところ、市民にも好評で、一般向けの販売も好調との事。

詳細は追って活動報告に掲載する予定である。

《 写真 上段:境町での研修 下段:高崎市での研修》






2004年11月4日

筑西広域議会 傍聴

10時から下館市議会議場で開かれた筑西広域議会の傍聴。
中条議員とも傍聴席で合流。筑西広域議会というとなじみも
少ないのだろうか、傍聴していたのは我々2人だけだった。

筑西広域議会は関連する8市町村の議会の議員の中から
広域議会の議員を各市町村で選出して、26名の議員で構成。

今回は補正予算と昨年度の決算の認定が主な議案。
筑西広域市町村圏事務組合では、結城になじみの深いものとして
消防や環境センター、筑西遊湯館の運営などがあげられる。
筑西広域市町村圏事務組合は、一般会計・特別会計の総額が
58億8400万円にものぼる。昨年までは環境センターの
建設に関する費用も計上されていたので、約67億円の減。

今回は特に決算があったので、決算書などの資料も頂くことが
できたので、今後書類を精読して役立てたいと考えている。

会議自体は、発言も少なく、淡々と進んでいるというのが
率直な感想。額自他は大きいが、消防・遊湯館・清掃・火葬と
いった大きな枠での事業だからだろうか。

今後、合併により8市町村が3市になることから、負担金など
色々な部分で変化が出てくると私自身は考えている。そういった
議論の予備知識として、頂いた資料を精読していきたい。




2004年11月3日

男女共同参画都市宣言 記念式典

10時からあすなろ学園の希望祭に出席。
ご招待を頂き、また、一緒に活動しているボランティアの
皆さんも模擬店を出していることから、挨拶の意味でも出席。
壇上で挨拶する機会まで頂き、恐縮している次第である。

12時半から、アクロスで開催された男女共同参画都市宣言
記念式典に出席。来賓の挨拶や、作文・ポスター・標語の表彰、
寸劇や、見城美枝子さんの講演などが行われた。

中でも一番印象に残ったのは、作文の部で最優秀をとった作品。
おじいちゃんが毎日の洗濯を担当し、「洗濯部長」と家族から
慕われている。日常の何気ないところから共同参画を見出した
すばらしい作品であった。大人がそういった文章を書くと、
どうしてもかしこまって型から入りやすい。子どもの視点には
そういった堅苦しさがなく、ごく自然に、「いかにも・・・」と
いったわざとらしさがなく、まとまっていた。

私もごく普通に結婚して家庭を作っていくことが、最初の
共同参画なのかな・・・と思いながらの参加であった。




2004年11月2日

米大統領選挙と日本の常任理事国入り

明日は米大統領選挙投票日。接戦がささやかれる中、
フロリダ州には、なんと国際選挙監視団が選挙執行に立ち会う
そうだ。フロリダ州は前回の大統領選挙でも票の数えなおしが
実施されるなど注目されていたが、今回も、不在者投票用紙
6万枚が行方不明になるなど、先進国として考えられないほどの
体たらく。なんだか心配で仕方がない。

さて一方の日本の国連常任理事国入り。
私は、正直、今の日本にはその資質はないと思っている。
確かに分担金は世界一であるのは認める。しかしながら、
米国の顔色をうかがい、支持することしかしない日本に、
その資格はないと思う。

フランスのように首脳の関係を悪化させてでも、イラク戦争に
反対するようなポリシーがなければ常任理事国は勤まらない。

ポリシーがあって支持するならまだその素質はある。
しかしながら、米国支持一辺倒しか出来ない国は入るべきでは
ないとおもう。

つまるところ、誰が大統領になろうが、日本は日本としての
しっかりとした考えを明示し、立場・考えを主張して進んで
ほしいと思うところである・・・。




2004年11月1日

新潟震災への支援

午前10時から会派代表者会議に出席。
本来ならば、私のような1年生が出る会議ではないのだが、
会派の先輩議員さんがみんな所要で出席できないため、
会派代表から代理での出席を依頼されての参加。

議題は新潟の震災への議会としての対応。
議員互助会として15万円の義援金を新潟県の災害対策本部へ
送る事が決定された。

結城市として、飲料水 3000本、カンパン 3000食、
カップラーメン 3000食、ホッカイロ 3000個、
社会福祉協議会として、ティッシュペーパー 1200箱、
紙おむつ 520枚、ウェットティッシュ 240本、
消毒用スプレー 70本を調達、10/27に現地へ搬送、
また職員互助会でも義援金を募り、送る予定との報告もあった。

物資もさることながら、冬を迎えるにあたって、また家族
水入らずでホッとできる空間、つまり住居の調達も急がれている
問題の1つであろう。1日も早く、被災者の皆さんが精神的に
やすらげる状況を作ってほしいと願うばかりである。

とあるニュース番組で、一番ほしいものは「安心」と答えた方が
おられた。胸が締め付けられるような想いだった・・・。

結城市の近隣でも大きな地震があったことから、決して他人事
ではない話である。結城の防災対策についても、今一度、
よく見渡していく必要があるとしみじみ実感している。