2004年02月27日(金)   一般質問
今日、午前中、議会事務局で一般質問の通告を済ませる。
1月・2月と忙しく、なかなかネタ集めや部局訪問に時間が割けなかった。
また、話題が無いわけではないが、時期や影響を考えると、今回取り上げる事が
適当で無いものもあり、何を取り上げようか悩んだものの、何とか整った。

そのうちの1つは、私が議員になる前から色々と論議されていた話題。
時間を見つけて図書分室で過去の議事録を再チェックする必要もありそうだ。
議会での発言は、記録にも残るし、間違いも許されないので、しっかりとした
調査と準備が必要である。要領の悪い私は、人の何倍も時間をかけて
準備が必要なのである。

午後、後援会の方との意見交換。
私の活動は、極力多方面にご迷惑をかけないように配慮しながら
行っているつもりであるが、それでも至らない点が多々でてしまっている。
皆さんの意見を聞いて、気配りをしながら、支援者の皆さんや市民の皆さんに
ご迷惑をかけないような活動をしていきたい。



2004年02月26日(木)   予算の勉強
とはいっても、平成16年度の予算書は、3/2の議会運営委員会で
議会への上程が承認されなければ、議案書として配布されない。
今は、比較基礎となる平成15年度の当初予算、補正予算から、
大枠の項目の推移を見ている。

当初予算同士の比較も必要であるが、増減があれば補正予算が組まれて
調整が行われることから、補正予算を加味したトータルの数字との
比較も必要では、と考えているから。

もちろん、私自身、予算審議は初めてであるので、アプローチの方法が
適切かどうかは、やってみなければわからない。しかし、一方向での
見方にとらわれず、いろいろな方法で数字を分析してみたいと考えている。

明日は平成16年結城市議会第1回定例会の一般質問の通告締切日である。
早々に通告をすませ、討論の方針を固めたい。


2004年02月25日(水)   特記事項無し・・・
今日は大きなイベントは何も無し。

午前中、部屋の掃除などをしてみる。2月は行政視察研修に行く機会が
何度かあり、書類やらパンフレットが溜まってしまった。いつもならば
スキャナで取り込んでシュレッダーで処分という、整理をするのだが、
議会前に必要な書類を処分しかねないので、しばらくは本棚において
おくことに・・・。書類整理は3月議会が終わるまで保留。

午後から、下館の合同庁舎で確定申告を行う。
税理士さんに、国税局のHPのソフトをつかって申請書を作成した旨を
伝えると、「便利なものがあるんですね」とおっしゃっていた。
確認のほうも、源泉徴収票や生命保険の控除証明書の数字と書類の数字の
チェックのみで終了。計算はソフト側で行ってくれているので、数字が
あっていれば、結果は問題は無いのだろう。待ち時間も含めて15分程度で終了。

今度の金曜が一般質問の通告締め切り。細かい題材は何点かあるものの、
まだ整理し切れていない。期限が迫り、気ばかりあせってしまう。
明日・明後日は特に予定が無いため、思考整理に充てたいと思う。


2004年02月23日(月)   IT教育の最先端を視察
つくば市の並木小学校でひらかれた、つくば市内小中学校テレビ会議システム
稼動の記念式典をかねた研究発表会に参加。

つくば市のIT教育施策については文部科学省も大変注目をしているようで、
プロジェクトに対して、内閣総理大臣賞ををもらうなど、全国でも
最先端をいくIT教育に取り組んでいるとの事。文部科学省の偉い人も
たくさん来ていたようだ。特に官僚のみなさんは、肩書きがやたらと長いので
一発でわかる。まあ、それはさておき・・・。

公開授業では、4年生の授業では自分たちの調べた研究課題をプロジェクタを
用いて発表するといった形式。専用のソフトウェアを用いて、OHP風に
仕立てての発表。IT機器を駆使して一生懸命発表していたが、その一方で
生徒さんの元気がなかったような気がする。IT教育とは別に、お腹の底から
大きな声を出すような、子どもらしさ、元気さの教育もして欲しいと感じた。

6年生の授業では、テレビ会議システムを用いて、他の小学校のクラスと
互いの研究内容を発表し、討論を行うといった形式での公開授業。
テレビ会議システム自体はつくば市内の小中学校53校が同時に参加して
会議ができる能力があるらしいが、実際には、2~3校間での討論会と
いった使い方が主流になるのではと見受けられた。

公開授業の後は、先生方が指導の中でIT機器を用いた事例の発表。
聞いていた感想では、道具(いわゆるIT機器)は強力であるが、
それをどう使うか、どう生かしていくかが、まだまだ成長段階にあると感じた。
これからの時代がIT機器の時代になるのは間違いないが、授業の
どの部分でIT機器を使っていくかが重要。正直、無理にIT機器を
当てはめているな、と感じた内容もあった。逆に、IT機器を使いながら
原点に立ち返って、隣の席の友達とのコミュニケーションをはかろうという
趣旨での発表があり、一見忘れがちなものを思い出させてくれた。

結城市でも、来年度から市内12校を含む公共機関29ヵ所が専用回線で
すべてつながり、情報共有が始まる。各校間の情報共有やコミュニケーションの
手段として大いに期待している。



《左から 式典風景・4年生の公開授業・他校とのテレビ会議での討論会》


2004年02月22日(日)   NHK健康フェア
かなくぼ運動公園アリーナ周辺で開催された、NHK健康フェアに出席。
とはいっても、議員としてではなく、一観客として参加。
いつもお世話になっているボランティア団体の皆さんも、模擬店として
参加をされていたので、そこに顔を出す意味もあった。

会場はたくさんの人でにぎわっていた。外の模擬店、体育館内の
ブースやイベントも大盛況。さすがはNHKの看板だけのことはある。
しかしながら、NHKとのタイアップを企画し、実現させた関係者の皆さんの
努力があったことも忘れてはならない。

この模様は、3/18 朝8:30からNHKで全国放送されるとの事。
結城市を全国的にPRする意味でも、よいイベントとなったと思う。
イベント終了まで天気も荒れることなく、盛大なイベントに終わったことを
うれしく思っている。関係者の皆さん、準備、運営等ごくろうさまでした。



《イベント風景》


2004年02月21日(土)   自給自足の循環型社会
午後3時から野木町文化会館エ二スホールで行われた、
参議院議員・中村敦夫氏の講演会に出席してきた。

中村氏は、環境政党「みどりの会議」の代表として活動。
今日の講演でも、BSE問題や鳥インフルエンザの問題に言及し、
農水省を「農林水産業を衰退させた張本人」であるとの見解で、
日本も食料自給率を上げる必要があると主張されていた。たまたま、
今日の午前中、会派の行政視察レポートを本HPに掲載するために
活動報告を作成している中で、私もその考えを書いていたので、
共感を覚えながら聞かせていただいた。

また、これからの時代は環境の時代、経済成長を是として環境破壊を
行うのではなく、むしろ環境に配慮して生活レベルは現状を維持し、
無理な経済成長を臨むべきでは無いとの話もあった。戦後、日本経済は
急成長し、生活環境も高いレベルまで上がってきた。これ以上レベルを
あげても、環境破壊、健康障害などの害ばかりである。

中村氏も、この考えを広く浸透させていくために、同じ考えをもった
若い地方議員を育てていく必要があると語っていた。しかし、世の中を知らない
若すぎる議員でも問題であり、ある程度経験をつんだ40代くらいから
議員となり、10年程度で刷新していくことが、馴れ合いの温床を
作らない方法では、と述べていた。私は国会ならともかく、地方議員に
おいては、30代でも問題だとは思っていないが、地方から国政を
変えていこうという手法は、非常に賞賛できる考えだと思っている。

会場でも、どうしたら市民にもそういったことが実践できるかとの
質問が挙がり、活発な講演会であった。


2004年02月20日(金)   全員協議会
午前10時から、市役所議場にて、全員協議会が開催された。

今回は、平成16年結城市議会第1回定例会をひかえており、
平成16年度当初予算の大枠の説明がなされた。提示された内容は
あくまで案であり、議会にて審議し、承認をされるものである。
が、全員協議会にて説明が終了した後、午後1番で執行部による
記者会見が行われ、案として公になった数字であるので、本サイトにも
掲載したいと思う。ご覧になりたい方は、下のリンクからご覧頂きたい。

http://minna.zive.net/tacho/h16_yosan.html

一般会計は前年比4.8%の減。実際には減税補填際の一括借り換えの
9億2百万が含まれているため、それを除くと、前年比約10%の減。
交付税の圧縮や、市税滞納、収入未済額の増加により厳しい予算組みと
なっているとのこと。

また、駅前街づくり会社の清算に関する報告もなされた。
債務超過にはなっていないものの、当時のシルキープラザヒル構想の迷走や、
コンサルタント会社との訴訟問題など、運営自体にもだいぶ疑問が
もたれている。こういった重要な問題を全員協議会という場で報告することに
対して、私は非常に疑問を感じている。私のほかにも、疑問を感じている
議員がいたのは言うまでも無い。

また、(旧)よしずやの取り壊し、駅前交番移転が不調になった件などに
ついても、全員協議会で報告という形がとられた。本来であれば、
市民の皆さんが傍聴でき、また、議論がきちんと議事録に残る議会の場で
報告するのが筋であると考えている。

最近の、重要問題を全員協議会での報告で済ませるという態度に関しては
次回の一般質問で執行部の考えを問いたいと考えている。


2004年02月19日(木)   私の予定とアクセス数
最近気がついたのだが、私が研修などで結城を留守にしているときは、
ほとんどアクセス数が1桁台となっている。そして、帰宅した翌日は
そこそこのアクセスを頂いている。

公務を公開していることが、少しずつ浸透してきているのだろうか・・・。
あるいは偶然なのだろうか・・・。結城にいないときは、日記の更新がなく、
帰宅したときにレポートがてらに日記を書いているというパターンが
皆さんにも浸透してきたのだろうか・・・?
理由はどうあれ、アクセスしてくださる皆さんあってのHPなので、
引き続きご愛読を御願いいたします。

今日は終日自宅で、資料整理とPCのメンテナンス。
2日間の研修で撮影してきた写真データの整理や、いただいた資料の整理。
また、このホームページ公開用マシンとして、ここ1年半ほど電源を
入れっぱなしだったマシンの電源を落として分解掃除。掃除終了後
あまった部品を追加し、保存領域などをアップさせ、再度活用するために、
現在設定を変更中・・・。

このマシンは約5年前に購入したもの。会社員時代、開発用のマシンが
不足していたので、会社に持ち込んで使ったこともあった。ここ1年半は、
HP用の機械として、私の活動を広く伝える役割も果たしてくれた。
過去に所有した機材の中で、一番頑張って動いてくれたマシンである。
ちょいと休憩をしてもらって、また元気に稼動してもらいたいものである。

明日は2月の全員協議会。
3月議会を目前に控え、来年度予算の概略説明などが予定されている。
一般質問も含め、そろそろ準備に入らねばならない・・・。


2004年02月18日(水)   研修より帰還
2月17日・18日と、会派の行政視察研修で大分県を訪問。

大分県杵築市の歴史的な景観を生かした街づくりや、1集落1農場の
方式を取り入れた集落農園経営の様子、県の施設である、
大分農業文化公園の状況などを視察してきた。他にも、
空港へ行く途中にあった、九州地方最古の木造建築の寺院を
見学してきた。

こういう歴史的建造物を見たり、整備している状況を目の当たりに
するたびに、歴史の街・文化の町といっている結城の状況を
何とかせねばと思う。バランスをとった街づくりは必要であるが、
結城の文化を生かしきっていないというのが実情である。

後ほど、視察のレポートを掲載したいと思う。




2004年02月16日(月)   無力
一人で吠えていてもどうにもならないときがある。

仲間を作ることが、自分の考えを強く推し進めるために必要だ。

まだまだ力が足りない・・・。

そんな無力感を感じる、今日だった。


明日から、また元気に頑張っていきます。

ちなみに、明日・明後日と、会派の研修で留守にします。
日記更新ができませんが、ご容赦を頂きたいと思います。


2004年02月15日(日)   シルクカップロードレース
昨日はバレンタインデー。
例年通り、頂く機会は全くなかったが、これにめげることなく、
今年も政治活動に邁進していく所存でおりますので、宜しく御願い致します。

9時からかなくぼ運動公園で行われたシルクカップロードレースの
開会式典に出席。風の強い中であったが、たくさんの方が参加をされていた。
私自身、シルクカップロードレースを見に行ったのは初めてだったのだが、
学生さんから一般参加まで、実にたくさんの方が参加をしている
大きなレースであることを実感できた。パンフレットを見ると、
地元だけでなく、広く色々な地域から参加をしている方がおり、
結城を宣伝するだけの大きなイベントになりつつあるという印象を受けた。

ボランティアで大会を支えている皆さんも、風の中、本当に大変で
あったと思う。地元の学生さんらしき方も、プラカードを持って
参加選手を誘導したり、豚汁の炊き出しがあったりと、本当に
ご苦労様でした。来年は、是時デジカメを持っていき、大会風景の
写真も合わせてレポートしたいと思う。


2004年02月13日(金)   ふとした出会い・・・
今日、午後たまたま寄った喫茶店で、後援会の方にお会いしした。
その喫茶店自体にはよく行っており、マスターとも顔見知り。
午後3時から市役所で勉強会があり、その前に時間があったので
ふらっと立ち寄ったのだ。

そこで、たまたま居合わせたお客さんが後援会の方だったのだ。
後援会報を読んでいただいてい話を伺ったり、支援を頂いていることに
御礼をいう機会をいただけたことが大変うれしかった。

実際にお会いしたのは初めてである。後援会の方とはなかなかおあい
できていないのが現実。お礼にうかがうのも、礼状を出すのも公職選挙法違反。
現在、政治活動という形で議会報告を送付させていただいているのが
後援会の皆さんとの唯一の橋渡しなのである。

また、直接話すことによって、市政の方向性に対する疑問や、意見を
ストレートにうかがうこともでき、有意義な時間を頂いた。
情報センターのことや、子どもたちが成人と共に結城を出て行くことが
多く、人口がなかなか増えないこと、など、皆さんが危惧していることも
色々と話していただいた。

偶然頂いた機会ではあるが、すこしでも後援会のみなさんと話をする
機会を作っていきたいと考えている・・・。


2004年02月11日(水)   男女共同参画推進講演会
午後、アクロス小ホールにて平成15年度結城市男女共同参画推進後援会が
開催され、私も出席致しました。

今回の講師は、白鴎大学教授の山本コウタローさん。音楽プロデューサーで
「走れコウタロー」「岬めぐり」でヒットした方といえば、皆さんもご存知だろう。
運動会といえば、「走れコウタロー」が定番だったと記憶している・・・。

講演は、曲の歌詞での表現に見る、時代別の男女の関係の変遷や、
夫婦間でいかにお互いをほめながら、男性にも家事をやってもらおう、
といった内容で、とても解りやすかった。さらに学術的・歴史的経緯でなく
講師ご自身が、今までの生活の中で気づいたことが中心の講演内容であった
ことも、理解を容易にさせたのだろう。我々大人だけでなく、子どもたちに
聞かせても、十分理解してもらえる内容だったと思う。機会があれば、
子どもたちにも聞かせたいな、と思うような講演会であった。

さて、話題は変わって、牛丼の販売中止・・・。
全国のファンにとっては、大変つらい出来事であることは承知しているが、
その一方、アメリカの言いなりになってあっさり輸入を解禁すると思いきや、
きちんと日本側の主張をしていることは、評価できると考えている。
イラクとの開戦、北朝鮮問題など、外交政策などで首をかしげるような
言動の多い昨今の政府の判断からは、予想しなかったほどの頼もしさ。

1日も早く、安全を勝ち取った上での解決を望みたい。
昨今の体重激増が理由で遠ざかってはいるものの、私も牛丼は好きなのである。


2004年02月10日(火)   組織との等距離
今日は日記というより、考え方を・・・。

私が、難しいなと考えるのは、組織からの入会依頼を頂いたときである。
特に、その組織の公共性が高く、結城市の方向性を直接左右できる
組織の場合にはなおさらである。

市議会議員という職は、字の通り、市の議員であり、市全体のことを考えて
発言したり、行動することが求められる。そういった役職の人間が、
公共性の強い会に入ることによって、その会やその分野に対して
客観的な視点で見られなくなってしまうのでは、ということを
常々心配している。組織にとって有益な内容ではあっても、全体の
バランスを見たときに、必ずしも賛成できない場合もあるだろう。

また一方では、議員も民間の組織に入ることによって一致団結して
取り組める、という考え方もあるだろう。組織に入ることによって、
内部事情がわかり、理解をした上で議会で発言し、取り組めるという
メリットがあることも十分理解している。

色々考えた上で、私は当選後に入会の打診をいただいた組織に
対しては、前者の理由でご辞退を申し上げている。
知らないことが多い中では、特定のものに集中するだけでなく、
幅広く客観的に市をつかむことが、私には必要だと思っている。
その目をやしなってから、深く掘り下げるために、色々な会に
入っていっても遅くはないのでは・・・と考えている。

誘ってくださった会の皆さんに対しては、ご意向に沿えずに
申し訳ないという気持ちであるが、客観的姿勢で臨みたいという
意向であることも御理解を頂きたい。

もちろん、会に入らない=協力しない というわけではなく、
色々な考えを伺いながら協力していきたいと考えているので、
そのへんは誤解の無いようにお願いしたいところである。


2004年02月09日(月)   今年最後の新年会
予定されていた新年会は今日で最後である。

茨城市町村政策研究会の県西地域の議員の新年会に出席。

昨年の10月に、声をかけていただいて県西地域の若手議員の会合に
出席させていただいて以来、選挙の応援やら、年末の定例会(兼:忘年会)を
通じて交流をさせていただいている。また、県西地域でも、合併を控えている
市町村、単独で行く市町村、合併協議がうまく進んでいない市町村がある。
おのおの色々な状況ではあるが、近隣の議員として連携を深めていくことは、
非常に有意義と考えている。

各地域に、広域市町村圏の組合が存在し、各議会でも組合議員というものを
選出している。しかしながら、こういう役職は多選議員が就任する傾向があり、
我々新人議員にはチャンスがないのが事実。それだけに、このような
政策研究会を通じて広範囲に交流を深める機会があるのはありがたい。
政策研究会に声をかけていただかなかったら、きっといまだに、他の
市町村の議員さんと接触する機会はなかっただろう。

研究会の皆さん、今年もどうぞ宜しく御願いいたします。


2004年02月08日(日)   子ども達の笑顔
午後から古河市へ。とあるNPO法人主催の講演会に出席。
アフガニスタン支援活動からの体験談などが中心の話だった。
スライドの中の現地の子ども達の笑顔がとても気になった。
大国の一部の指導者の思惑で、たくさんの人達の命が失われ、
子ども達の笑顔が消え、しなくてもよい争いが起こる。
講演を聴いて、あらためて憤りを感じた。今回のアメリカの
イラク侵攻に関しても、大量破壊兵器は最初からなかったとする
話が出始め、この戦争の目的が別のところにあるのでは・・・という
疑惑は誰もが持っているかと思う。まさに一部の指導者の思惑が
争いを生み、命が失われる・・・。残念なことである。

帰宅後、夜7時から、公達街づくり委員会に出席。
昨年アンケートをとり、集計した意見をもとに、3月くらいまでに
問題に対する大枠の方針を決定しようということが決まった。
決まった方針を4月の町内会総会でも説明し、委員会として、
プランを纏めたり、ものづくり・しくみづくりなどの実際の活動に
取り組むこととなるだろう。大きな問題、小さな問題、長期的に取り組むもの、
すぐできそうなもの、色々あるが1つ1つ解決をしていきたい。
新メンバーの加入も随時受け付けており、色々な意見を頂きたいと考えている。


2004年02月07日(土)   地域の課題
今日は午後から結城市ボランティア協議会の新年会に出席。
常々、ボランティアの会合に出るときには、一会員として参加を
させていただいている。そのほうが、現場の状況もわかるし、
他の会員さんも気軽に声をかけてくださる。私にとって、気軽に
声をかけていただける状況を、以下に広く作っていけるかが、
鍵になると考えている。また、出席されていた方の中で、私の後援会報の
読者の方にもお会いでき、内容がわかりやすい、市の情勢が理解できる、
との評価を頂いた。こういった声をいただけるのは本当にうれしいし、
私にとって大きな活力を頂いているような、そんな気持ちである。

夜7時から、町内会役員会-子ども会の意見交換会に出席。
昨今の少子化に伴い、お子さんのいる家庭が少なく、役員選出や
広報配布などの活動が大変になってきており、町内会としての支援や
ざっくばらんに情報を交換する場として設定された。

公達では現在480世帯のうち、小中学校に通っているお子さんのいる家庭は、
約100世帯であるとのこと。子供会としても、役員さんの選出や
学校のPTAの地区委員さんの選出にも苦慮されているとの事。
町内会としても、PTAや学校関係の広報誌配布の際に、町内会の
回覧ルートを使って配布するなどの支援も十分できる状況であるとの
意見交換がはかられた。

地域の課題は、子ども会、町内会など組織別で考えず、その大きさによって
タイアップしてやれるものもあるし、単独でやるべきものもある。
1つ1つ検討しながら取り組んでいく必要がある中で、今回のように
組織を横断した討議の機会が図られたのは地域にとって有意義なことである。

私としても、関係者の意見を直接伺える場に出させていただいたことに
大変感謝をしている次第である。


2004年02月06日(金)   活動報告を久しぶりに刷新
昨日、一昨日と研修で家を空けており、日記の更新を勘弁していただいた。

この2日間の行政視察研修のレポートを「かつどうほうこく」の
コーナーに掲載させていただいたので、是非ご覧を頂きたい。
研修というと、皆さんからは「遊びに行ってきた」という指摘を
頂く機会が本当に多い。今回の研修レポートの中でも、文化施設を
見てきたことを掲載したが、掲載することによって観光と思われるのでは・・・
と私自身考えたのは事実である。しかしながら、こういった施設を見ることにより、
結城市の文化施設整備の遅れの状況を再認識するという意味で、
よい研修になったと考え、掲載をさせていただいた。

議員報酬公開のコーナーでも掲載しているが、こういった研修に
あたっては、交通費、宿泊費以外の食料費などは、私費を徴収して
そちらからまかなったり、普段の行事でも、議員同士の交流であったり、
公費から出すことが妥当でない場合には互助会からお金を出すなどして
費用の透明性に努めていることも御理解を頂きたい。

今、議会費削減などについて、会派などで意見のとりまとめが進んでいる。
研修費などの削減も予想されるのは事実であるが、生きた研修と
レポートによる公開を行いながら、貴重な税金の中から頂いているという事を
認識して議会活動に取り組んでいきたい。


2004年02月03日(火)   総会
今日はボランティアグループの総会に出席。

現場の実態を少しでも見たいとのことで参加をしているが、
実際、なかなかイベントに参加できていないのが現実であり、
会の皆さんには大変申し訳なく思っている。イベントがあっても
議員として出席する機会もあり、議員としての用事が終わってから、
スーツのまま、ボランティアの皆さんのところへ行って、手伝いに
参加することも何度かあった。なかなか参加できない私でも、みなさんが
仲間として色々声をかけてくださるのは、本当にありがたいと思っている。

これから、地方公共団体は財政難から、こういったボランティアの
皆さんの手を借りる機会が多々あると思う。議会では、かんたんに、
ボランティアを育成し・・・という意見を耳にするが、実際にやってくださる方を
育成していくのは難しい。また、最近は、個人主義というか、自分さえ
よければという主義が加速し、ご近所同士のつながりが弱くなってきたり
ボランティアという精神が滅びつつあるのではと心配している。
無償でお力添えを頂く分、せめて環境を整えるという支援は必要ではと
考えている。


さて、話は変わるが、今日は節分。
恵方を向いて、巻き寿司1本を丸かぶりにすると福が訪れるといわれている。
私も、これにならい、恵方である東北東を向いて丸かぶりをやってみた。



《立川ひろとし 丸かぶり中の図》


明日、明後日と議会だより編集委員会の行政視察研修。
明日の日記はお休みいたしますのでご了承願います。


2004年02月02日(月)   収支報告の提出完了
お昼頃自宅を出発し、一路水戸へ・・・
茨城県選挙管理委員会に立川ひろとし後援会の収支報告をするために。

私の後援会である「立川ひろとし後援会」は茨城県選挙管理委員会に
政治団体として届出を行っている。これは、私の活動を政治活動として
合法的に行うためと、政治資金の透明性を計るためである。
現行の政治資金規正法では、議員個人が個人・団体を問わず献金を
受けることができない。政治団体を資金管理団体として届け、この団体が
献金を受ける形としなければならない。

そして政治団体として設立した場合には、年1回、選挙管理委員会に対し、
政治資金収支報告書の提出が義務付けられる。毎年1月1日から
12月31日の1年間を会計年度とし、その収支報告を、翌年の
1月1日から3月31日までの間に提出をしなければならない。

・・・といういきさつがあっての政治資金収支をおこなってきた。
提出のほうは、担当者が各項目の数値があっているか、領収書の
添付が必要か否かなどのチェックをしてもらい、15分程度で終了。
1枚だけ記入の漏れた書類があったのでその場で記入して一緒に添付して
程なく終了。まあ、お金の使い道というよりは体裁が整っているかを
念頭に置いたチェックなのだろう。この収支報告は公開されているので
選挙管理委員会に開示を求めれば誰でも見ることができるということから、
使い道をチェックするというより万人に公開する体制を作ることを
趣旨とした報告の義務付けなのだろう。

私の報告した内容の概要を「たっちーのおさいふ」に既に掲載済みなので
興味のある方はご覧頂きたい。昨年は、後援会立ち上げの年だったので、
後援会入会案内リーフレットや名刺の作成費用が計上されたり、
市議会議員選挙時に、推薦料として後援会から選挙費用の一部を
拠出したこともあって大きな出費が計上されている。ちなみにこの
推薦料は、選挙費用収支報告上で収入として計上し、報告した内容で
政治資金規正法の枠内で認められた項目であるので、誤解のないように
願いたい。

今年以降は、後援会報の経費が主となるので、30万円前後の支出になるだろうと予測している。