2004年01月31日(土)   1月も終わり・・・
今日で1月も終わり。あっという間だった。
こんなカンジで、どんどん時間が過ぎていくことを考えると、
1日1日が大切になってくる。次の選挙もあっという間に目の前に
来てしまうのだろう。

ここ1ヶ月、新年会などの行事で、たくさんの方にお目にかかった。
「もう慣れましたか?」「後援会報ありがとう」といった声を多く頂いている。
特に後援会報は、会員さん自身からも賞賛をいただいているし、
私の事を自信をもって推薦してくださった会員にとっても、
推薦した立川がしっかり活動しているという証となっているようである。
「後援会報とどいたよ!」っていう話をされたよ、という声も
たくさん頂いた。

あっという間に過ぎていく時間の中であっても、後援会報を毎議会ごとに
発行して皆さんに市政の情報を伝えていく、たくさんの方と話をして、
皆さんの声を一つでも多く市政に反映していく、議員活動の基本である
この2つをしっかりと行っていきたい。

来月も行政視察研修が2件ほどあり、3月の予算議会も控えている。
自分が集めてきた情報から議会での発言に値するような内容も
選んでいかなければならない。きっと2月もあっという間に
過ぎていってしまうのだろう。


2004年01月29日(木)   確定申告
そろそろ確定申告の季節。しかも私は産まれて初めての確定申告。
先日、全員協議会で市役所に行ったときに税務課で用紙と書き方が
書いてある冊子を頂いたのだが、まだ手付かず・・・。

今日、たまたまお昼のNHKのニュースを見ていたのだが、その後の
お知らせで、国税局のホームページに、確定申告の用紙を簡単に作成できる
ソフトが掲載されていることが放送されていた。ものはためしと、
源泉徴収票やら生命保険の控除証明書を探し出して早速やってみた。

ソフトの形式は、給与や源泉徴収税額など、手元にある用紙を見ながら
項目名を選んで金額を入力していけば、自動的に各項目枠に数値が入り、
自動で計算もしてくれる。計算方法はもらってきた冊子を見れば
全てわかるのであるが、これなら計算式など知らなくても全部やってくれる。
おまけに印刷もできるので、質問に従って紙をセットして印刷すれば、
あとはハンコを押して提出するだけの状態にまで出来上がってしまう。
用紙がなくても、申請用紙と全く同じ形にカラーで印刷してくれるし、
控えを白黒で印刷してくれる。至れり尽くせりといった内容。
確定申告をやったことのない私でも10分程度でそれらしいものが
出来上がった。

いやはや、便利な世の中になったものである・・・。

ちなみにURLはここなので、是非試してみて欲しい。

http://www.kantoshinetsu.nta.go.jp/category/kakutei/shinkoku/index04.htm


2004年01月28日(水)   卒業確認書類
先日、新聞でこんな記事を目にした。

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  民主党は26日、党公認候補の決定に際し、立候補予定者に対し、
 卒業証明書など学歴を確認できる書類の提出を義務付ける方針を固めた。
  古賀潤一郎衆院議員の学歴疑惑を受けた措置で、本人の自主申告に
 任せていた経歴について、党がチェックすることで、候補者の経歴に
 疑惑が生じることを防ぐ狙いがある。証明書類提出を求めるのは、
 新たに擁立する新人候補に限定する考えで、現職議員は対象外とするという。
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この記事をよんで、正直、国を動かすべき、いい歳をした人達が集まって
ずいぶん次元の低い話をしているなと感じた。しかしながら、程度の低い話で
あっても、それを義務付けないと、モラルが守れないほど常識が低下している
ことを残念に思う。

また、現職議員を対象外としたのも中途半端。別の記事では、民主党で
海外留学の経歴をもつ議員を対象に、経歴を再点検するというのも中途半端。
やるなら国内外の卒業経歴にかかわらず、全議員を対象にし、党として管理に
取り組む姿勢を示すべき。

民主党が本気で政権をとろうとするならば、この辺をうやむやにすべき
ではない。自分以外の党の議員が問題を起こすと、党を挙げて批判するの
だから、自分の党に問題がおきたときには、いさぎよく党として説明し理解できる
姿勢で取り組み、よい前例を作るべき。党を挙げて取り組み、有権者に対して
党の姿勢をPRするよい機会と思うのだが、大所帯となるとそうもいかないの
だろうか・・・?

これでは政治不信をあおるだけであり、きちんと活動している議員に対して
失礼であるのは言うまでもない。


2004年01月27日(火)   合併浄化槽つなぎこみ説明会
夜7時から城南コミュニティーセンターにて、公達地域の
雨水排水路への合併浄化槽によるつなぎこみに関する説明会。

市役所からも土木課、生活環境課より課長さんをはじめ、担当職員さんに
来ていただき、概要、補助についての説明を頂く。合併浄化槽の補助は
来年度も市全体で120基ほどの枠の見込み。市全体で120基と
いうと少ないように聞こえるが、近隣市町村が2ケタ台の枠なのに対して
結城の120基は大きな枠なのである。また、今まで排水先が確保できず
各自が個人で工事費を負担して環境を改善してきた方も多い中で、
市の事業として雨水排水路が整備されたという現状であることも
理解をしていただきたいと、私自身も考えている。今後、申し込み件数を
考慮して、必要であれば、町内として助成枠の拡大なども視野に入れて
要望をしていく必要があるが、市としても厳しい財政状況にあることを
念頭に置かなければならない。私も地元の要望をかなえたいという
思う一方、市全体の状況も視野に入れて提言しなければならないという
つらい立場をご理解いただきたいと思う。




《説明会の様子》


さて、話は変わって、古賀議員の経歴詐称問題。
そういえば、私も選挙のときに、「立川は大学中退」という噂が立った。
何の根拠もないのに誰がこんなことを言うのか?と思ったものだ。
ちなみに私はちゃんと卒業しているので、ご安心ください。

余談はこれくらいにして、古賀議員、議員歳費を全額辞退するとの
話であるが、これは新聞やテレビでも騒がれている通り、公職選挙法違反の
疑いがある。これは寄付行為に該当するとのことであり、議員が寄付できる
のは、唯一自分の後援会だけである。私自身も、政治活動を開始するに
あたって、法律に沿った政治資金の処理や管理を勉強した中で知った
ことである。県議会議員を長くやって国政に出てきた議員の発言としては
妥当ではない。これ以上議員の職にしがみつくのは、国民を裏切り
続けるだけである。最後ぐらい、スポーツマンらしい幕引きをして欲しいと
思うのは、私だけではないだろう・・・。


2004年01月26日(月)   足並みをそろえましょう
今日は午後から「結城紬の里づくりシンポジウム」に出席。
茨城県商工労働部 工業技術課が主催。昨日、開催前の行事が新聞に
掲載されることは異例なことだと書いたが、県が主催ならば
十分ありえるだろう・・・。

シンポジウムは 第1部・プロジェクトの概要についての説明、
第2部・各分科会長からの報告とパネルディスカッション、
第3部 講演「伝統工芸品産業の展望」という内容。

特に気になったのが、第2部のパネルディスカッション。

各分科会からの報告の後に、質疑応答の時間があったのだが、
パネラーの意見に対して、同業者から別の視点での提言があり、
私の感じたところでは、問屋、生産者、検査者それぞれの
意見がかみ合ってないように見受けられた。他のパネラーから、
結城市民全体に紬の振興に対して理解と協力を求めるべきとの
意見がでていたが、それよりなにより、業界内でしっかり議論して
方向性を検討すべき。問屋にとっても織る人がいなければ売れない、
生産者にとっても販路がなければ販売できない。お互いの協力が
不可欠である。

業界で一致団結が図れない状況で、市民に協力を求めたところで
理解が得られないのは紛れもない事実。非常に残念ではあるが、
違った意味で業界の状況が良く理解できたシンポジウムだった。

全国に文化として受け継がれている織物の中で、産業としても
なりたっているのは結城だけらしい。他の地域の織物は、ほとんどが
年間数百反程の生産量であるとの事。ちなみに結城は年間六千反位との事。
このままほおっておくと、結城紬も文化としてしか残らない状況に
なることも十分考えられる。

これを期に、業界内部の風通しをよくして、関係者同士の理解と
協力体制が作られることを期待したい。


2004年01月25日(日)   学歴詐称問題
民主党の古賀議員の学歴詐称問題がずいぶんとマスコミを賑わせている。
4大新聞(朝日・読売・毎日・産経)と3地方紙(茨城・常陽・下野)を
インターネットでほぼ毎日チェックしているが、かなりの勢いで
取り上げていた。が、ここへきて、あらかた方向性が出てしまったのか、
だいぶ記事を見かけなくなった・・・。民主党内からも辞職やむなしの
声も出ているようであるし、時間の問題では、と思われる。

当初から、卒業証書は弁護士を通してもらったが、日本に帰るときに
荷物を全て向こうにおいてきたので今はないとか、大学の表記を
勘違いしたとか、なんだか苦しい言い訳のようはコメントを
発しているが、ここまで来てしまうと、傷口に塩を塗るようなもので、
議員としての信頼性に欠けてしまうのではないだろうか?
また、市民講座を最終学歴に書いてしまうあたりも感覚的に
首をかしげるところであり、しかも、表記に対するコメントを
二転三転させているあたりは、お粗末な話である。

議員とは経歴でなるものではない。もちろん全てを否定するわけでは
ないが、その人がどういう生き方をしてきて、そこで何を学んできたかを
経歴を通して見るだけであると考えている。それこそ、経歴を見たら
私は大学は畑違いの理系(電気工学)卒業で、政治経済などは
一切勉強してきてない。普通にサラリーマンを7年経験。
先日の市議会議員選挙のときは、新聞記者さんから、経歴の欄が
空欄になっちゃうんですがいいですか?と心配される始末(笑)
それでも、たくさんの方々の応援をいただいて、現在、議員として
活動をさせていただいている。

国会議員と市議会議員では、選挙規模は大きく異なるが、政治姿勢という
点では同じである。自分の発言には事実確認なり、根拠がなければ
ならない。発言に責任・重みのある議員は、余計に注意せねばならない。

今後、仮に在学が確認できたとしても、紛失した卒業証書が出てきても、
疑惑は払拭できないだろう・・・。

さて、明日は「結城紬の里づくりシンポジウム」が開催される。
この取り組み、茨城新聞の1/25(日)の朝刊に記事が掲載されていた。
こういったイベントが開催される事が掲載されるくらいだから、
注目されているのだろう。実は私の母も、昔から結城紬の織り子さん。
紬関係者の末端の仕事の状況を見てきている。そういった意味で、
末端までを含めた業界全体を見据えたイベントとなるように
期待をして参加をしたいと思う。


追伸...

今日のサザエさんの内容のうち、上2件があまりにもタイムリーな
タイトルだったので、絶句してしまった。

●カツオの履歴書
       ^^^^^^
●探し物もいろいろ
  ^^^^^^
●ウチのおてんば娘



2004年01月24日(土)   幅広い参加を期待する行事企画
「たっちーにものもうす!」のコーナーに、市の行事に対する考え方
についての投稿があった。

要約すると、サラリーマンが参加できない時間帯に行事が設定され
幅広い意見を聞こうとする考えがあるのか疑問である、というもの。

おっしゃるとおり、ごもっともな意見である。
幅広い方からの意見を聞きたいという一方で、行事が平日昼間に
企画されていると、どうしても出席できる職種・年齢に偏りが出る。
できる限り土日に設定し、やむをえず平日に企画するなら夜7時
くらいの時間帯からにするなど、できるだけたくさんの方に参加して
頂ける曜日・時間帯を選ぶべきであるのは、もっともな意見である。
あるいは、イベントを行ったという実績ができればよいのだろうか?
いやいや、そんな姿勢で済むほど、市民の皆さんの目は節穴ではない。

また、昨年11月のとある日曜日には、結城市内4ヵ所でお祭りが
あった。私も以前から参加しているボランティアの関係で、4ヵ所の
うちのとある1ヵ所に行く機会があったのだが、やはり人の出が
少なかったとのこと。後日、他の会場に参加していた方の話を伺うと、
やはり少なかったそうだ。いうまでもないことであるが、市内4ヵ所で
イベントがあれば、分散してしまうのは誰が見ても明らかである。

こういったイベント企画に関しても、主催者間でスケジュールを
調整するなり、合同で行うなり、市役所でも、商工会議所でも農協でも
どこかが音頭をとってなんとかできないものか・・・。合同で行うことによって、
人がたくさん集まり、集客力のある祭りへと発展させることもできる。

小さな努力・小さな投資で最大の効果を挙げるのは立派な効率化。
行事の合同主催も効率化といえるだろうし、できるだけたくさんの人が
参加してもらえる時間帯に行事を行うのも効率化といえるだろう。
同じコストで、より多くの人からの意見を聞ける催しになるのだから・・・。


2004年01月23日(金)   正月も終わり・・・
この時期に来てまで正月気分を味わっていたわけではないが、
近隣の方や後援会の方などのところへ顔を出しての
活動報告や挨拶などがひと段落ついた・・・。
当然この時期に行くわけだから「あけましておめでとうございます」の
一言も発することになる。

いつも発行している後援会報の感想や、行政に対する疑問、
困ったことに対する相談などもいただいた。ここ1ヶ月で、
後援会報に対するご意見が6件ほど、相談事が4件、地元を
あるいていて新聞の勧誘と間違えられたのが2件。

後援会報の感想は、今回載せた議員報酬に関することが多かった。
いままで前例のないことだけに、すばらしい!という評価も頂いたし、
意外と少ない中でやっているんだね、という意見も頂いた。
まずは議員の実態を知っていただこうという思いでの掲載。
私の活動内容と見比べて是非を考えていただければと思う。

それにしても、皆さんと話をするのは非常に大切なことだと感じる。
気軽に相談していただける雰囲気も作りたいし、みなさんの相談事を
じかに聞くのは議員にとって必要なこと。これをおこたってしまっては
「市民と行政のパイプ役に!」と言っても何の説得力もない。
それこそ4年に1度の標語になってしまう。


2004年01月22日(木)   議会対応の事例の勉強
先日、ここで話題にした神奈川県逗子市では1/30に議員からの
開議請求による臨時議会が開会されるとの事。発端は、市長がおこなった
職員の降格人事に対して、公平委員会がこの行為に対して地方公務員法
違反であると裁定を行った。この件について、議会に説明を求めたが
市長が拒否をつづけたので、議会として市長の責任を問う意味で
開議請求をおこない、市長の給与二ヶ月10パーセントカットを
提案したというもの。

市長の責任を問う意味で議会から給与削減という提案がなされる事は
極めてレアなケースだと思うし、過去に事例として目にしたことが無い。
1つの新しい手法を作ることになるであろうと言う意味で私は
注目している。議会は市長が召集するだけでなく、議員からも開議を
請求することは当然できるわけだから、大きな問題がおきたときは、
議会側からも開会をするくらいのフットワークと強い姿勢が必要だとも
あらためて考えさせられた。

レアなケースだからこそ、勉強にもなるし、いざというときに
対応できる幅がひろがるというもの。議会から請求するほどの
事態が起きないことが一番であるのは言うまでも無いが、危機対応と
言う意味で、議員として、議会として身につけておくべき対応策に
なるだろう。


2004年01月21日(水)   議会費の削減
昨日、全員協議会が終わった後に各会派に持ち帰って、議会費の
削減について意見交換を行ったことは昨日の日記で述べたとおりである。

執行部からの要請があったのも事実であるが、議員としても自主的に
議会費削減の必要性を認識していたのは間違いない。決して、
言われたから検討しているのではなく、財政軽減を念頭においての
検討であることは理解を頂きたい。

また、正副委員長会議の前に何人かの議員さんと雑談をしたのだが、
その中で、私が後援会報に議員報酬の詳細を掲載し、実際頂いて
いる額から色々ひかれて、最後に残る額を掲載したところ、
「意外と少ないんだね」という意見が来た事をはなすと、
市民の皆さんが議員報酬について誤解があるという話にもなった。

いままで、報酬の公開を行った議員がいなかったからこそ誤解が
生じたのではと考えている。定数減・報酬若干アップというのが本音。
議員として活動に専念し、なおかつそれなりに係る活動費をまかなう
事を考えると、厳しいのは事実。報酬を削減し、本人の持ち出しを
多くしてしまうと、資金に裕福な人、生活が保障され、なおかつ時間に
融通のきく限られた人しか議員になれない状況が発生してしまう。
私みたいな人間は、まちがっても議員になれないだろう。

しかしながら、この経済不況、市の職員さんの給与減額を決定した中で、
議会のみが現状維持というのはまかり通る話ではない。議会費の
削減もせねばならないというのが、共通した認識だと私は受け止めている。

そのうち、私がそこらへんでアルバイトをしている状況を見かけても
多少は大目に見ていただきたい(笑) 選挙のときに議員に専念すると
公約したのは事実であるが、状況が変わってきたのも事実であり、
自分の生活を安定させて政治活動に望むためにはやむをえないと
考えている。報酬が減って生きていけないので議員を辞めるほうが
皆さんにとって背信行為となるであろう。食べていくための副業が
生じても、いままでと活動のペースを変えるつもりはまったくないので
御理解を頂きたい。


2004年01月20日(火)   全員協議会と正副委員長会議
本題の前に・・・。今日は駅北口で後援会報を配布。
約130部程度を配布できた。が、その一方、エスカレータ上の
ゴミ箱に20部程度が捨てられていた・・・。非常に残念。
お金をかけないとはいえ、制作費や皆さんの労力がすくなからず
かかっている。興味がなければ受け取りを拒否するような意思表示が
日本人には少ないなと感じた今日この頃である。

午前10時から、全員協議会。
執行部から、大町交番から駅前情報センター内交番用スペースへの
移設交渉が不調に終わった件、転作の仕組みの変更や面積などの
説明がなされた。特に駅前に交番が設置できないという話は非常に残念。
下館にせよ、小山にせよ、駅前に交番が設置され、周辺の治安維持に
努めているの。結城でこれから目玉としていく施設であるし、
交番設置を前提としてスペースが設計されていたのは事実。
しかも昨年6月頃の状況では、交番設置は間違いないかのような
説明がなされていた。商工会議所が情報センターに入るかと思いきや、
最初から賃貸による入居の話はなかったなど、なんだか常識的に
考えられないような食い違いが目立つ。納得のいく説明を求める
必要があるように思えてきた・・・。

全員協議会終了後、各会派内での議会費削減に関する意見の取りまとめが
行われた。事のいきさつは、執行部側から議会費の削減の要請が
あったとのこと。これについては明日の日記にて詳細を述べたいと思う。

午後3時半からは正副委員長会議。私も総務委員会副委員長として
出席をさせていただいた。各委員会でのこれまでの重要案件や
今後の取り組み、委員会の枠を超えた意見交換など活発のうちに
終了した。

他にも、合間を見て部局に相談に行ったりなど、朝市役所に来てから
結局5時過ぎまで市役所内をうろうろしていた。こんなときは、
やはり会派用の控室が欲しいなあと思う。ある程度自分の荷物や
パソコンなどを持ち込み、腰を落ち着けて部局を廻ったり、
合間を見て情報整理などをおこないたいなあと・・・。


2004年01月19日(月)   駅での後援会報配布
朝6時15分から、結城駅南口での後援会報配布を行う。

雨がふっていたせいか、想像していたよりも寒くはなかったが、
まだ日が昇っておらずくらい中での後援会報配布。

選挙前に辻立ちを始めたのは確か3月3日。もうだいぶ日が伸びていて
同じ時間でも明るくなって来ていたのを記憶している。

できるだけたくさんの方に呼んでいただこうとの思いで、学生さん、
社会人さんに関わらず配布を行う。毎回思うのだが、思ったよりも
学生さんに受け取って頂いている。興味を持って読んで頂ければ
もちろんうれしいし、学生さん本人が読まなかったとしても、家に
持ち帰って、家族の方に読んでいただければと思っている。

また、選挙前の辻立ちの頃を覚えていてくださっている方からは、
「めずらしいねえ」「ご苦労様です。がんばって!」という声を
頂いた。選挙以来、議会終了後に後援会報を配布する以外は、
駅に立つことはなくなってしまっている事にはすくなからず
気が引ける気持ちでいる。なんらかの形で駅に立つ機会を作りたいと
思いながら、もうすぐ1年が過ぎてしまう・・・。

3月議会が終われば、議員として丸1年を迎えることになる。
1年間の行動や出席した行事の整理を行い、ウェイトのかかる時期、
時間の自由になる時期を見極め、2年目以降の活動を組み立てていきたい。

明日は駅北での配布を予定している。


2004年01月18日(日)   議会費削減の必要性
今日は日記というより提言を・・・。

結城市が単独の行政運営を選択したのをうけて、来年度予算は
節減重視の予算組みとなるであろう。それに呼応する形で、議会関連の
予算の削減も考えていかなければならない。

一番注目されるのは、定数削減や報酬削減といった問題だろう。
私も、昨年末の第4回定例会の一般質問で定数削減・報酬削減が必要と
意見を述べたが、正月行事などで他の議員さんとざっくばらんに
話す機会があったが、皆さんもその必要性を認識しておられるようである。
そのアプローチは、人によってさまざまであり、定数削減を主体とする
考えもあれば、報酬削減を主体とする方法もある。

定数削減を主体とする考えには、報酬を削減してしまうと、活動費
そのものが少なくなることから、活動が停滞してしまうとのこと。

報酬削減を主体とする考えには、定数を減らしてしまうと、当然議員の
数が減ってしまうことから、意見に偏りが出る可能性がある。
できるだけ広く意見を求めるために、議員の定数を維持して、
代わりに報酬を削減して財政軽減をはかるというもの。

今後、報酬削減なり定数削減といった問題が公に論議されるときは
必ず来ると思っている。最終的にみんなの意見を取りまとめ、
議会としての決定をするであろうと思うが、私自身は、定数削減を
主体とした考えを述べていきたいと考えている。

理由は前にも述べたとおりであるし、私は議員は議員活動に専念すべし
との考えを持っている。そこそこの報酬を確保し、その分、議員活動に
専念し、市民のため、街の為にしっかり活動するべきと考えている。
また、地方にも若手議員が少しずつ増えてきており、その中にも
議員に専念して活動している方が多い。報酬削減となると、収入に
余裕のある方や、時間的な融通のきく方しかなり手がなくなってしまう。
結城市議会の場合では24人中22人の方が会社経営、農業といった
職業を持っている方である。全てを否定するつもりはまったくないが、
幅広い人材が必要とされる今日、更に門戸を狭めてしまうと考えている。

また、我々は選挙という、市民の皆さんからの支持を頂いて議員と
なっている。立候補者のうち、上から定数分の順位に入り、かつ、
一定の票(有権者÷定数÷4)を取れば当選となる。結城で言えば
約430票前後である。いくら規定以上を頂いたとは言え、それなりの
票を頂かなければ、市民の代表という発言をしても説得力がない。
そういう意味でも、定数を減らし、それなりの支持を頂いた人が
議員として、市民の代表として発言をすべきであると考えている。

しかし、ただ報酬が必要といっても何の説得力もない。
だからこそ、議員報酬・政治活動費の公開を行い、なおかつ、
自分の活動をきちんとお伝えし、その必要性について理解を頂いて
いこうとの考えである。

また、定数減により自分自身が苦しくなるのは覚悟の上である。
議員として一定の活動ができる状況を作り、かつ、議員のあるべき姿を
求めたときに、必要であると考えての発言である。


2004年01月15日(木)   議会だより編集委員会
午前10時から市役所の議長室にて、議会だより編集委員会に出席。
毎回の定例会終了の翌月に委員会が開かれ、事務局で作成してくれた
案をみんなで検討し、更に翌月の1日に発行となる。12月定例会は、
結城市が合併せず単独で運営することや、市長・議員の政治倫理条例を
定めたことなども掲載しようなどの活発な意見交換ができた。

議会だよりの編集も、市町村によってばらばらであり、議員がレイアウトから
原稿から全てを行う市もあるし、結城のように、事務局で作成した
案に議員の意見を盛り込んで・・・という市もある。

何処の市でも、議会の内容をわかりやすく、読みやすく伝えたいとの
思いで作成に携わっているのは言うまでもないことである。
もちろん、私の議会報告もそうである。


余談ではあるが、市役所情報担当部門の許可を頂いて、リンクコーナーに
結城市役所、結城市議会事務局のホームページのリンクを作成した。
また、私が以前所属していた会社で運営している地域情報サイトも
リンクを作成した。これらのサイトへも是非訪問していただきたい。


2004年01月14日(水)   後援会報の反響
昨日の午前中に郵便局で発送手続きを行った後援会報が、皆さんの
お手元に届いたようだ。

市内を歩いている最中に、親戚宅でお会いした後援会の方から、
「今日、会報とどきました。いつもありがとう!」というお言葉を
頂いた。夕方、帰宅すると、とある方から電話があったようで、
市の状況や議会の内容が良くわかり勉強になったとのことだった。
部屋に戻り、自分のホームページ(ここ)をチェックしてみると、
掲示板にも書き込みあり。後援会報に掲載した1ヶ月の議員報酬に
関するご意見。夕食後、部屋に戻ると1通の電子メールが届く。
これまた後援会の方から、後援会報を読んだ感想であった。
「読んでいると議会に参加しているような気になりました」との
ことで、情報をオープンに発していることを評価していただいた。

もともと議員報酬や政治資金の公開は、選挙前からの公約であり、
今回掲載に踏み切ったわけであるし、ホームページには毎月の詳細を
掲載している。私自身も議員になる前に知りたかったことであるし、
当然皆さんも知りたいだろうなあ、という思いでの情報の公開。
そういったことから敷居を壊し、皆さんと議員の距離を少しずつ
縮めて行きたいというのが私の考えである。

しかしながら、こういった行動はただのパフォーマンス、という方も
おられる。先日の議会の一般質問で、議員定数削減・議員報酬削減が
必要との発言をしたときも、そう思った方もおられたようだ。

私自身は必要だと思って後援会報発送をしているし、定数削減などの
発言もしている。これをどう判断されるかは、皆さんにお任せしたいと
考えている。


2004年01月13日(火)   正月行事もひと段落・・・
1月5日の仕事始めから、新春子ども議会、合同賀詞交換会、
結城市消防団出初式、成人式典と、昨日まで行事が目白押し。
また正月早々、お葬式にも2件参列させて頂くなど、ばたばたした
正月だった。しかしながら、私に比べて顔の広い他の議員さんは
私よりも忙しかったのだろう。

その分といっては何なのだが、私は私で、後援会の皆さんのお手伝いを
頂きながら、後援会報の印刷、綴じ込み、宛名書き、袋詰めと違った意味で
慌しかった。おかげさまで着々と発送先が増えてきており、今回の
郵送は1,068通となった。その郵送物も、今日の午前中に郵便局に
持ち込んで、発送手続きを完了した。近日中には皆さんのお手元に
届くだろう。

2,000部作成した後援会報も、残り500部弱。
早朝の駅での配布や、ポスティング作業などで早々になくなるだろう。




《かごにいれて郵便局へ・・・》


余談となるが、「みんなでかんがえよう」のコーナーに新しい掲示板を
つくってみた。決してふざけているわけではなく、真剣に皆さんの
評価のご意見を伺いたいとの趣旨で作成した新掲示板なので、
ご理解のうえ、ご意見を投稿いただきたい。


2004年01月12日(月)   成人式典 出席
午前10時から、結城市民文化センターアクロスで挙行された、
平成15年度結城市成人式典に来賓として出席。

私も10年前に成人式を迎えたのだが、別の形で、もう一度成人式に
出席できるとは思っていなかっただけに、なぜか気恥ずかしかった。
アクロスの玄関では、玉岡幼稚園の園児が赤絨毯の両側に並んでお出迎え。
なんども書くが、私は既に10年前に成人式を終えた身であり、
私なんぞが出迎えを受けてしまってよいものかな・・・と思いながらの会場入り。

式典は、1部…成人式典 2部…思い出のアルバム上映、
3部…アトラクション の3部構成。1部の成人式典では会場が
ワイワイガヤガヤ…。市長や議長、県会議員からの祝辞があったのだが、
新成人の皆さんには十分伝わったのだろうか。新聞に載るような
騒ぎはなかったものの、新成人の意識にちょいと不安を感じる。
もちろん全ての新成人がそうではないだろうが、たかだか30分の
式典を静かに出席できないのはいかがなものか・・・。といいつつも、
自分の成人式のときを考えると、やはり騒がしい会場であったし、
半分以上は会場に入らず、ロビーで話をしていたと記憶している。
きっと社会に出て揉まれることが、一番の勉強なのだろう。

2部の思い出のアルバム上映では、中学校別にアルバムから部活動や
一人一人の写真をプロモーションビデオ風にまとめたものが上映された。
自分の写真が出てくると歓声を上げながら映像に見入っていた。
この辺は、実行委員さんのセンスのよさと企画力のすばらしさを
感じた。

3部に入る前に退場をさせていただいた。
3部では恩師の先生からのメッセージや、プレゼント抽選があり、
会場もひときわ盛り上がっただろう。

新成人の皆さん、成人おめでとう御座います。
今日会場にこられた方が、これからの結城を支えてくださることを
切望いたします・・・。


2004年01月11日(日)   結城市消防団 出初式
午前9時半から、結城小学校校庭にて消防団の出初式が行われた。
私も来賓としてご招待を頂いた。また、防災関係は私の所属する
総務委員会の所管でもあるので、人員・服装・機器等点検の際には
市長・団長さんと一緒に点検をさせていただいた。
功労者表彰、永年勤続表彰などもおこなわれ、消防団に対して
ご尽力をされてきた方々の労をねぎらう場面もあった。

また、結城小学校の子ども達の鼓笛隊を先頭にしてのパレードも
行われ、団員さん、及び車両が結城小学校から結城商工会議所まで、
沿道にはたくさんの方がその姿を見にきておられた。

最後に鬼怒川の川原にて放水試験も行われた。赤、青、黄色などの
きれいな色の水が空高々に放水され、見事な風景であった。
デジカメを持参していれば写真を本コーナーに掲載できたのだが
そこまで気がつかなかったことが悔やまれる・・・。

今日1日風がとてもつよく、団員の皆さん、関係者の皆さん、寒い中、
本当にお疲れ様でした・・・。


2004年01月09日(金)   合同賀詞交換会
午後3時半から、農協会館2Fホールにて、合同賀詞交換会。
これは、結城市・商工会議所・農協の3団体の主催によるもので、
結城の主だった団体の主要メンバーが一同に集まってのもの。

私は、今まで自治会の役員や団体に所属していない普通のサラリーマンで、
そういった団体に対してつながりが非常に少なく、正直、一番顔の
せまい議員だと思っている。が、そんな私でも、参加してみれば、
顔見知りの方・選挙中にお世話になった方・初めてにも関わらず声を
かけてくださった方など、いろいろな方と話ができ、有意義な時間を
すごさせていただいた。

しかし、こういった会に招待されている方でも、サラリーマンの方で
参加できない方も多いかと思われる。平日の午後3時半ではなく、
午後7時くらいからの設定ができないものか・・・。せっかく、金曜という
週末を選んでいるのだから、もう一歩踏み込んで、会社勤めの方でも
参加できる時間帯を検討して欲しいと思う。

中締めでは、やはり、万歳三唱。私としては複雑な心境であるのに
かわりはない。理由は何日か前の日記で書いたので割愛させて頂く・・・。


2004年01月08日(木)   「さらば外務省」
本題に入る前に、一言・・・。
今日も後援会の方のお手伝いを頂いて、封筒に宛名書き。
今回は1060通程度を発送予定。朝からみんなでせっせと
作業に従事し、午後4時には宛名書き終了。
手伝ってくださった皆さん、有難う御座いました。

さて、本題に。
先日「さらば外務省」という本を近所の方からお借りした。
ある外交官が、現地の情勢を的確に報告し考えを述べたのだが、
アメリカ追随の姿勢とそれるあまり、その地位を追われる。
それを期に、外務省という強大な組織が今まで行ってきた数々の
間違った施策、本当の意味での外交を考えず自分の立場を守るだけの
発言・行動をしてきた外務官僚を糾弾した本である・・・。

一部の高度な知識をもった官僚だけで物事が進められ、一般の人には
理解しにくい。その中で、一部の知識人が利権や保身に走ったとき、
国民にとって背信行為ともいうべきことが行われ、一般の人には
それを見抜くことも止めることもできない。官僚のトップは政治家で
あったとしても、所詮その仕事に従事している官僚にはかなわない。
付け焼刃の知識では太刀打ちができないし、官僚主導で政治が
行われるのも、不本意ながら納得せざるを得ない。今の政治家では
官僚をコントロールするのは並大抵のことではない。

官僚と国会議員という大きな枠で考えても親近感が沸かないが、
首長や議員と職員の間でも同じことが考えられる。首長・議員が
適切な提言をするには当然現場を知っていなければできないし、
ましてや過去の慣例を覆すためには、現場を熟知して、なおかつ
現場を納得させることが必要・・・。コントロールするには、
人並み以上の勉強が必要なのである。

まだ全て読み終わったわけではないが、議員として本当にすべきことが
何か、あらためて考えさせられる本であった・・・。


2004年01月07日(水)   後援会報の完成
朝から終日、後援会報の製本(綴じる)作業。
後援会の方も手伝いに来てくださり、せっせと製本作業。

前回はB4・両面印刷・2枚組み(B5・8ページ)構成だったが
折る作業・ホチキス止めの作業が発生し、関係者には大変不評だったので、
今回はB5サイズで作ったのだが、印刷回数が多くなるだけに、
各ページの印刷モレなどで歩留まりが出るのが心配だったが、
最終的に1988部が作成できた。

各ページの不足分をパソコンのプリンタで印刷し、残りの12部も完成。

明日からは発送準備作業に入る。約1100通分の宛名書きと封筒付詰め。
これも各1日程度で完了の予定。おそらく週明けには郵便局に
持ち込める状況だと思う。

ここまでおわって、やっと議会関連作業が終わる。
毎回毎回、後援会の方が手伝ってくださることで、何とか作業が
できている。皆さんへの感謝と、期待の重さを感じつつ、毎回、
後援会報作成~発送作業をやらせていただいている。



《完成した後援会報 100部×20山 で2000部》


2004年01月06日(火)   新春子ども議会
今日は市役所議場にて新春子ども議会が開催された。
このイベントは本来は7月末に開催の予定だったが、先の不祥事の
関係で延期となり、今日開催されたわけである。

子ども議員となったのは市内の小学校6年生であり、各クラスから
1名ずつ選ばれたと伺っている。

市長から委嘱状を交付されたのち、9時半から議場にて開催。
子どもたちも緊張した面持ちの中で、本番同様に議会が開会された。
職員さんから、今日は議員は質問しないので余裕ですか?と聞かれ、
機会があれば質問したいのですが・・・と言ったところ、勘弁してくださいと
言われてしまった(笑)
会期決定の際には、議長から「意義御座いませんか?」の問いに
一同に「異議なし」との声が上がった。いつもは自分が言っているだけに
間違えて言いそうになった・・・。

子どもたちがどういった視点で質問をするのか大いに興味があり、
1つ1つメモを取りながら拝聴させていただいた。緊張しながらも
みんな元気に質問に立っていた。

担当部局も、子ども議員が理解しやすいように言葉を選びながら、
また、話すスピードを考えながらの答弁で、わかりやすい形に
したいとの気持ちがうかがえる議会となった。

最後に子ども議員を代表してお礼の言葉があったのだが、実際の議会では、
答弁といいつつ原稿を読む機会が議員・執行部ともに多いだけに
原稿無しでのお礼の言葉には心底驚いた。議会では、発言が記録に
残るだけに、その内容に正確さが求められるのは言うまでもなく、
原稿を読むことは致し方ないと考えている。しかし自分を鍛え勉強する
意味で、一度くらい原稿無しでの一般質問をやってみたいと思っていた
矢先なだけに、文章の長さ云々は別として、原稿無しでの登壇には
感服させられた・・・。

午後、自宅に戻って後援会報作成作業を行う。
なんとか印刷も終了し、明日には製本作業に入れる状況になった。
B5両面・6枚構成・2000部で、延24,000枚の印刷を
難なくこなす輪転機は頼りになる相棒である。どういう経緯で私の所まで
きたかは別として、もう10年近くになると思う。これからも
大切に使っていきたい・・・。



《左・印刷の終わった会報 右・稼動中の輪転機》


2004年01月05日(月)   年頭の式
今日は午前9時から市役所2階の会議室で
職員・議員出席により、市長・議長から年頭の挨拶があった。

市長からは、市議選・衆参議員補欠選挙、常陸宮・同妃殿下の来結、
北関東野球大会での結城中の優勝などの明るい話題の一方で
汚職事件による市長逮捕、入札制度の見直しが行われた事などに
触れられた。

また、今年の主要施策について、2月22日にNHKと共催での
健康フェア開催、情報センターの5月15日オープンと合わせ、
結城市市制50周年記念式典の挙行、煙火火薬庫問題の調停への取り組み、
教育の充実、子どもを育てやすい環境の整備、市街地の活性化推進のための
TMO構想の実施、南部地区・西部地区の整備への取り組み、
行財政改革への取り組み、新・結城市行財政改革大綱の改定し、
第3次行政改革を平成17年度より実施、などが挙げられた。

議長からは、先の汚職事件をうけて政治倫理条例を制定したことなどに触れ、
また市長の数々の施策に対し、行政のチェック機関としての提言・協力を
していくなど、議会の取り組みについて、挨拶があった。

最後に新年の幕開けを祝して万歳三唱を行ったのだが、私としては
非常に複雑な心境だった。これだけ数々の問題が山積し、よほどの
気持ちで取り組まなければならない状況で、万歳三唱などやっている
場合ではないんじゃないの?と思うのは私だけだろうか・・・。

昨年末の急遽の職員採用の件にしても定年退職などによる自然減に加え、
早期退職を募ったところ予想外に多かったので急遽採用をおこなった
という、民間企業では考えられない話。これこそまさに市長が
言及した『「先送り体質」から決別』の対象となるべき出来事だろう。
こんな状況で平成21年度までに職員1割減が本当に達成できるのか、
私は正直疑問に思っている。

そういう意味で万歳三唱などやっている場合ではないという心境である。

あらためて、議会で厳しい意見を言わなければという気持ちになった
年頭の式であった・・・。


市長の挨拶については、結城市のHPにも掲載されていたのでご参照下さい。

http://www.city.yuki.ibaraki.jp/01sicho_kousitsu/01hisyo/aisatu/aisatu.html







2004年01月04日(日)   明日から始動
今日は後援会報の原稿の最終確認。

修正箇所をチェックし最終原版を作成。
後援会の方に見ていただき、文言などのチェックを行う。
確認も程なく終了し、明日から輪転機を稼動する予定。

封筒のハンコ押しも終了。
表面に「料金別納郵便」、裏面に差出人のハンコ(後援会名・住所)を
押す作業。業者に御願いして専用の封筒を作ってもらえば、作業は
済むのだが、市販の封筒は1000通で700円前後だし、これも
経費節減、たったかたったかと1100通分の封筒へのハンコ押しも完了。

明日から市役所も仕事始め。
9時に市役所にて管理職&議員が参加して、市長・議長より
念頭の挨拶がある。また、行事も少しずつ増えてくるし、
あわただしい日々となるだろう・・・。


2004年01月03日(土)   三元日も終わり・・・
今日で三が日も終わり。
公達稲荷神社・健田須賀神社での初詣、届いた年賀状の答礼の発送以外は、
目立った外出もなく、のんびりと自宅で過ごした。

明日からは普通の生活に戻し、徐々に活動を再開させたい。
年末に原稿を纏め上げた後援会報の印刷も開始したい。
今回は、B5・12ページ構成と内容も濃くしている。
公職選挙法上、議員として答礼を除いて年賀状を出せない決まりと
なっており、実質、皆さんに今年最初にお届けする冊子となるだけに、
できるだけ早く皆さんの手元にお届けしたいと考えている。

また、年度末が〆となっている政治団体の収支報告書もほぼ作成が完了。
実際には、私の父が会計事務担当として収支整理をおこなってくれて
いるのだが、いつでも県選挙管理委員会へ提出可能な状態に纏めてくれた。
昨年度の収支は、概算で、収入94万、支出76万円であった。

昨年は選挙があった関係で、後援会より20万円を拠出したこと、
後援会活動で使用したリーフレット・名刺費用が計上されていること、
事務所立ち上げ時、使用する備品などを多数購入したことから
この額となったが、来年以降は、年4回の後援会報発行費用を主に
見込んでいるので、年間35万円くらいになると予測している。
ちなみに後援会収入は、本人寄付66万円、個人からの寄付28万円
である。(5万円以上2件、5万円以下7件)

この後援会収支についても、県選挙管理委員会への報告が完了次第、
本サイトならびに後援会報に掲載する形で公開したいと考えている。

お金をかけずに政治活動を行う上で、私にとって皆さんのお力添えが
是非とも必要が必要不可欠であり、今年も、昨年同様変わらぬご支援を
頂きたく、宜しく御願いを申し上げます。


2004年01月02日(金)   大先輩との懇談
私のサイトでも度々紹介をさせて頂いている
元神奈川県逗子市議会議員の小谷章(おだに あきら)さんが、
今日午後、来結された。

小谷さんとはインターネットで知り合い、私がメールを出させて頂いた
ことから始まり、議員としての考え方やインターネットによる情報の
発信の重要性などをご教授いただいた、私にとっては師匠といっても
過言ではない方の一人である。

昨年暮れに、年明け1月2日にこちら方面に用事があるので、その際に
時間があったら会いたいとの連絡を頂き、私も願ってもない機会なだけに
是非とのお返事をさせていただき、今日の懇談に至ったわけである。

小谷さんからのご要望で、結城紬センターにてお茶を飲みながらの懇談。
(ご一緒に来られた奥様が、是非寄りたいとの事で・・・)

結城市と逗子市での議会の様相の違いや、政治土壌の違い、
若いということだけに甘んじず人脈・経験をきちんと身につけて
政治に望みなさいというアドバイスなどを頂き、あっという間に
時間が過ぎてしまった。何よりも、今まであったことの無い私に、
色々とアドバイスをくださったり、心配をしていただけることを
ありがたく思うと共に、遠く結城まで会いに来てくださることを、
本当にうれしく思いながら、お話をさせていただいた。

私にとっては力強い理解者のお一人として、今後もいろいろと
お力添えを頂きたいと考えている次第である。

小谷さんは、逗子市の市政情報発信の目的でサイトをひらいておられ、
その内容・情報収集力はすばらしく、1日のアクセス数は三桁にも
及ぶのである。神奈川県逗子市といえば、全国最年少で当選された
長島市長さんのいる市である。私も、市民運動に関わる中で、
議会に興味を持ち、立候補を決意する過程において、長島市長さんから
影響を受けたのは事実。全国の若手議員の中でも、同様に影響を
受けた方が多いのも事実であろう。

私も期待をして長島市長さんのサイトを見ていたのだが、更新頻度が
どんどんさがり、ついには忙しいので「毎日更新」を返上されてしまった。
一方、小谷さんのサイトでは連日逗子市政でおきた問題点や事件などが
掲載されており、長島市長さんのサイトより、小谷さんのサイトの方が
更新頻度も内容も充実していたのである。

ちなみに長島市長さんは、昨年末は12月末に休みを取ってハワイに
行かれていたとか・・・。

その休暇中「池子米軍家族住宅増設」の白紙撤回に関して、
防衛施設庁と横浜市長の会談があったのに、ご本人もコメントを出さない
ばかりか、市長が不在だからでしょうか、市としてもコメントなし。
新聞記者さんが逗子市役所に長島市長のコメントをもらいに行ったら、
市長は休暇で不在との事だったそうだ。

しかも、「池子米軍家族住宅増設」問題は、昨年9月に自ら辞職し、
出直し市長選まで行って白紙撤回を訴えた問題。ハワイに行っていて
コメントできませんでしたでは済まされないだろう・・・。さらに、
白紙撤回は、市長も賛成、議会も賛成、市民も賛成という、三位一体で
団結している状況で、辞職して民意を問う必要がないのではと思ったのは
私だけではないだろう。事実、逗子の議員さんも、新聞記者も疑問を
もっていたそうだ・・・。

また、とある問題に絡んで市長が行った市職員の降格人事が公平委員会で
公務員法違反と判断が出るなど、なんだか普通に考えても理解に
苦しむ行動が多く見られ、私は、がっかりしてしているのである・・・。

小谷さんのサイトを見なかったら、私は今も長島さんを崇拝して
いたかもしれない。私は、市長という職は、24時間365日が
公務であると考えている。休暇をとるのはよしとして、
その間に問題があったり、コメントを出すべき事象が起きた場合は、
何処にいようが対応すべきである。それがないということは、
既に職を放棄しているとしか思えない。こんな私でさえ、
1泊以上家を空けるときはノートパソコンをもっていき、
必要に応じて、このコーナーを書き換えることができるような
体勢は整えている。

私のような若造が、他の市長の批判などおこがましいと思うかもしれないが、
かつてその考え方に共鳴し、地方政治を目指した同じ目標を持つものとして、
残念に思っているところである・・・。


2004年01月01日(木)   あけましておめでとうございます
明けましておめでとう御座います。

年明けすぐ、公達稲荷神社にてお参りをする。
御願いしたのは結城市の安定的発展と、私の結婚。

昨年、結城市政が激動したのもあって、さらなる発展と安定を
願うものである。もちろん、そのためには市政のチェック機関となる
我々市議会がきちんと機能しなければならない。私のような無知な
1年生議員であっても、他の23人と同格の議員。わからないとか、
知らないといった言葉が通用しない。できるだけ早く一人前になれるよう
情報収集、分析、活用をしていきたい。しかしながら、1人の人間の
能力は限られており、支援してくださる皆さんのお力添えが会ってこそ、
幅広い活動ができると考えている。今年も昨年同様、みなさんの
お力添えを宜しく御願いします。

結婚については、今年中にという我侭は言わないが・・・。
せめて意中の人と出会いたいと思っている。

お参りのあと、一緒に行った近所の方のお宅にお邪魔し、
新年早々、政治討論会をおこなう。(というか流れでそうなった)
今の国政批判から結城市政に至るまで幅広い意見を頂くことができた。
こういった井戸端会議から市政が作られると常々考えている。
こういう機会は大事にしていきたい・・・。



《公達稲荷神社のお参りの様子》

最後に、今年1年が皆様にとってすばらしい年となりますよう、
心から祈念いたします。本年もどうぞ宜しく御願いいたします。