2003年10月31日(金)   研修からの帰還
今日、無事に研修から帰還。

結城市と姉妹都市となっている山形県長井市では、中心市街地活性化の
取り組みについて意見交換を行う。その前段で、バスにて長井市内を
通過したわけだが、道がせまく、曲がりくねっている町並みは結城市と
非常に良く似ている。やはり結城同様シャッターを下ろしている店も
あり、下ろしたシャッターに祭りの風景の絵を描いて、観光の目玉に
しているといったところは参考になった。

鶴岡市では、まちかど博物館整備事業について視察を行う。
これは、観光資源を新たに展示して一般公開を行う場合に、整備費用や
運営費用(人件費を除く)を補助するというもの。現時点で3つの博物館が
補助を受けて運営をされている。実際にその中の1つである、
荘内神社宝物殿を見学。また、至道博物館も見学。歴史と文化を
誇る結城市でも、こういったものを展示して後世に伝える施設の
必要性を感じるいい機会にもなったと思う。

研修の報告は、近いうちにサイトに掲載したいと考えている。
写真も100枚近く撮影してきた。そのなかか吟味して、雰囲気を
伝えながら報告をさせていただきたい。


2003年10月28日(火)   予算書の電子データがもらえるかも?
今朝も、結城駅北口で後援会報を配布。

150部ほどを受け取っていただいた。学生さんでも受け取って
下さる方もおられた。また「ホームページ見てますよ!」と声を
かけてくださった方もおられた。次の後援会報も気合を入れて作りたいと
考えている。議員報酬の掲載も予定している。現時点では、
ホームページでしか公開していないが、まだまだHPを見る方は少ない。
紙による情報提供も欠かせない手法である。

午後から市役所の財政課にお邪魔して、題記の件について打ち合わせ。
こちらからどのような形式で情報が欲しいかを提示して、検討していただく。
基本的には予算書に印刷されている数字を、エクセルなどの表形式で
提供してもらえるよう御願いしたので、情報の提供自体は問題ないが、
市役所で使用している予算組み用のシステムの中身までは把握していないので、
要求した形式でもらえるかは検討して返事を頂くこととした。
何分、いままでそういった情報が要求された事がなかっただけに、
技術的に可能かを調べる必要があるとの事。

何とか電子データでもらえれば、前年度との数値の比較が
容易に出来ると期待している。議会前は一般質問の情報収集や
討論展開の組み立てなど意外と忙しい。6月・9月の両議会ともに、
一般質問の原稿は当日朝までかかって書いている。数値比較などの
単純作業は出来るだけ軽減し、そこから得られる情報分析に時間を
割きたいのが目的。なんとかデータがいただけるよう、担当者さんにも
ぜひとも御協力を頂きたい。

財政課長さんと担当の2名の方との打ち合わせを行ったが、
丁寧に対応いただき、また、システムの現行の状況や問題点がないかを
現時点のわかる範囲でじっくり検証させていただいた。
来年度の予選編成も徐々に始まるという、お忙しい状況下で対応いただき
有難うございました。

その後、教育委員会に立ち寄り、授業見学の依頼に。
何事を考えるにも、まずは現場の状況を把握することが大切。
実際の授業風景を見学させていただいて、自分の考えのよりどころとしたり、
議会で発言するときの貴重な情報とさせていただきたい。

明日から二泊三日の予定で、山形県長井市を訪問。
姉妹都市となっている長井市に、議員11名で訪問。
また長井市・鶴岡市で行政視察を行う予定。
こちらの報告も戻り次第、ホームページで行いたい。


2003年10月27日(月)   ビラ配り
今朝、結城駅南口にて後援会報配布。

朝の1時間半で130部ほどを配布。前回は200部弱くばれたが
それに比べてかなりの減。やはり見ず知らずの人に渡されるよりかは、
どなたかの紹介で伝わったほうが読んでいただけるのだろうか?

しかしながら、久しぶりに駅に立ち、議員になる前に辻立ちをしていた頃の
人達にあって話が出来ることは有意義である。議会のちょっとした話や
困ったことなどを気軽に相談していただける。また、今朝も缶コーヒーの
差し入れを頂いた。寒い朝にあったかいコーヒーは体にしみるほどありがたい。
気持ちも新たに活動に取り組む活力を頂いたような気がしている。

また午前中、市役所の予算関係の担当者さんと電話で話をする。
以前このコーナーで触れた、予算関係の電子データにかかわる話。
明日、市役所にうかがって話し合いをすることになった。
まずはデータを出してもらえるのかを伺い、OKであれば、
こちらの要望どおりにレイアウトになるか、あるいは、決まった形に
なってしまうのかを検討。まあ、どんな形であれいただければ編集は可能。
予算書を全部スキャナで取り込んで加工することを考えれば楽である。
次は、チェックの仕組みを考慮しなければ…。3月の予算議会には十分間に合うだろう。

夜、よい映画をひろめる会に出席。今回の題材である「住井すゑ」の
記録映画の試写会を行う。戦前の方であるにもかかわらず、民主主義、
平和主義に明るい方。小学3年生にして天皇制に疑問を持つあたりは
さすがに才能を感じる。この方が書いた「橋のない川」という長編小説を
読んでみたくなった。が、議員になってからいろんな方から読んだほうが
いいとすすめらて貸して頂いた本がすでに4冊。なかなか本を読む時間が無い。
むしろサラリーマン時代に、水戸へ通勤していたときのほうが、
車内などで読書をする時間は確保できていたような気がする。

上手な時間の使い方も身につけねば…。


2003年10月26日(日)   公達祭り 大盛況
秋晴れのよい天気の中で、公達祭りが盛大に実施された。
これも、役員・関係者の皆さんのお力の賜物である。
趣向を変えたゲーム大会も盛り上がったようで、一安心。

私自身は、準備~開会までお手伝いをし、一時席を外した。
用事が済んで片付けの終盤で合流。今年はあまり協力が出来なかった。
しかしながら、反省会での皆さんのご意見を聞いてみると、
なかなか盛り上がったようである。その一方で運営の仕方や
方針など色々な意見が出てきた。これを来年につなげて、
さらによりよいイベントにしていっていただきたいと思う。

イベントのさなか、何人かの方に後援会報について意見を頂く。
議会報告を行うのはよいことであるし、内容も適度に細かく、
解りやすいとのうれしい評価を頂く。また余った分を知り合いの方に
見せた方もおり、同様によい評価を下さったとの事。今後の活動の
励みにもなるし、市民と行政とのパイプ役としての重要性を更に
感じることも出来た。



 《公達祭りのひとこま》


実は、今日席を外したのは、知人(同級生)の挙式への招待を頂いた
からである。同級生がどんどん結婚していく一方、私には結婚できる
気配すらない…(笑) 私は、あわてずあせらずに、というのが今の心境。

…と強がる一方で、やはり早くステキな人を見つけて結婚したいとの
気持ちもある。私の今の活動を理解してくれて、支えてくれる方を
早く見つけたい…。


2003年10月25日(土)   お祭り準備
午後から、公達祭りの準備の手伝い。
公達の皆さんが一堂に集まってのお祭り。
今年で4年目を向かえ、町内のイベントとして定着しつつある。

今回は趣向を変えて、軽い運動がてらのゲームを取り入れた形式に。
昨年まではバーベキューを行い、班単位でお酒を酌み交わしながらの交流。
少しずつ趣向を変えて出来るだけたくさんの人に参加してもらおうと
いうのが目的。今年度から、子ども会も積極参加ということで
模擬店形式のゲームコーナーを実施してくださることに。

準備も班長さん&ボランティアの皆さんの参加で滞りなく進む。
さすがたくさんの人が集まると何をやるのも円滑に進む。
昨年は鉄板洗いは2名で行ったが、今年は6人で。
明日のお祭りの運営には更にたくさんのボランティアの方が
来てくださるとの事。非常に楽しみである。

私自身は、所用と重なり、途中一時席を外すことが残念であるが
戻り次第、運営に協力をさせて頂くつもりである。



《 準備風景 》


2003年10月24日(金)   県西地区政策懇談会
題記の話題の前に…。

今日は終日、平成15年度の結城市の予算書とにらめっこ。
エクセル表に計算式を当てはめながら、各項目が連動して自動計算を
行う表を作成。今後、補正予算が出てきても、値を打ち込むだけで瞬時に
トータルの金額、比率などを計算できるようになった。
また、一般会計・特別会計の12予算の歳入項目を串刺しで見られる表も
作ってみた。これは主に12予算の合算値のうちの市債の比率を
見たかったからである。

これによると、12予算で総額約281億円のうち、市債は41億8960万。
総額に占める割合は14.8%で大きな額である。
この計算表は来年度の予算審議に活用したいと思っている。

実は、来年度の予算審議用のデータを円滑に作るようにするために、
予算書のデータも電子データでもらえないか担当部局に打診をしているが、
まだ明確な返事が無い。もうそろそろ、再度の打診をしてみよう…。

夜、県西地区政策懇談会に出席。

先の統一地方選で、県西地区にも若手の議員が増えてきたことから、
お互いの情報交換や政策研究を目的に設立しようとの話がもちあがり、
私もお誘いを受け、参加をさせて頂いた。今日は初顔合わせ。
八千代町議会議員の水垣正弘さんを発起人に9名が参加。
また、衆院選の応援でこちらに来ていた参議院議員の岡田広さんも
出席をされた。

皆さんと話をさせていただいて、その熱意・考え方には只ただ感服するばかり。
私自身も、勉強が必要なことを再認識。これから皆さんと勉強しながら
切磋琢磨していきたいとの気持ちで、いい会に参加をさせて頂いた。

誤解のないように一応おことわりをしておきますが、この政策懇談会は
特定の政党に絡むものではなく、党派関係なく意見を交換し、
お互いに切磋琢磨していこうという趣旨と受け止め、参加させて頂いている。
私自身は現時点で、どの政党にも所属しておらず、今後も特に政党に
所属する考えが今のところ無く、交流を深め、勉強していきたいという
趣旨で参加しているという事をご承知いただきたい。


2003年10月23日(木)   発送終了、ほっと一息
朝一で、後援会報の発送に郵便局へ。

昨晩2通追加し、全部で 1037通 で 51850円。
市内特別料金なので封筒でも1通50円で扱ってもらえる。
同一差出人が、一度に 1000 通以上を発送し、かつ、郵便局指定の区分けで
提出した場合の料金区分であるが、1通あたり30円も安くなり、
1000通 出せば 30000円。私のような政治姿勢の者にとっては
ありがたい制度である。

情報宣伝活動として、年4回の後援会報発送で、紙代・インク代・郵送費で
約30万円を見込んでいる。いろいろな人のお力を借りて、なんとかこの額で
活動をさせていただいている。

郵便局の職員さんとは、年賀状の話でも盛り上がる。
その職員さんは今年結城に赴任されたようで、結城の議員の年賀状事情を
聞かれた。公職選挙法では、選挙区内に挨拶状を出すのは、
手書きによる答礼(=来たものに対する返事)を除いて禁止されている。


【公職選挙法第147条の2】

公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、
当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、
答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状
その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)
を出してはならない。


しかしながら罰則規定が無く、以前どこかの県の県議会議員さんが
年賀状を出した事が報道されていたが、反省のコメントを出して事が
終わっていた。罰則の無い法律とは、なんだか中途半端な法律である。
また、議員ではなく会社の年賀状として出せば解釈がちがってくるなど
逃げ道は色々ある。公職選挙法については別の機会でいろいろと
話をさせていただきたい。


職員さんの話では、近隣の市町村では完全自粛を申し合わせているとの
話だった。結城の場合は、例年「議会便り・新年号」として、議員から
新年の挨拶を発行し、年賀状は自粛になっていると記憶している、と話をした。

私自身は、次回の12月議会の議会報告を1月中旬に出す予定であるので
後援会の皆さんには、後援会報上であらためて年賀状自粛の件を載せて
御理解を頂くつもりである。

もっとも、同じ50円で、かたや年賀状、かたや後援会報が発送できるなら、
議会と市民の皆さんのパイプ役を目指すのであれば、自然と後者を
選択するのが自然だと思っている。年賀状のように「くじ」はつかないが
これについてはご容赦いただきたい(笑)

とりあえず今回も無事発送にこぎつけ、ほっとしているところである。


2003年10月22日(水)   明日、後援会報発送
今日、封筒の糊付け、区分けを終了して、明日は郵便局に持ち込むばかり。
今回は全部で1,035通の発送。前回(7月末)の1,007通に比べて、
ほんの少しの増。活動にご理解のある方のおかげで少しずつ増えている。
また、今日も3名の方が手伝いに来てくださった。本当に有難うございます。

夜、公達街づくり委員会へ出席。
町内に御願いしたアンケートがまだ回収&集計できていないので、
ちょっとしたイベント(みんなで町内の清掃、色々な講習会)を実施して、
町内のコミュニケーションを図って行ったらどうか?といった内容で
意見交換を行う。

また、街づくりとは何か?という勉強も必要ではないかという話にもなった。
「街づくり=道路・下水・集会所などのインフラ」といったハード面に
目が行きがちであるが、コミュニケーションを同深めて郁香などの
ソフト面も重要ではないか、との意見が多数出た。

まだまだ漠然とした中で走り出した街づくり委員会ではあるが、
意見はたくさん出てきている。よい形でスタートできたと思っている。



2003年10月21日(火)   会社員時代の同僚と・・・
今日はパソコンの設定依頼でちょいと外出した以外は、終日後援会報発送準備。
不明分の調査も終え、宛名書きは完全に終了。
明日、会報を折って封筒詰め。おそらく明日中で完了するだろう。
明日は後援会の方も3名ほど手伝いに来てくださる。
後援会報発行のたびに、いつもたくさんの方が手伝いに来てくださる。
皆さんのご支援には只ただ感謝するばかりである。

夜、会社員時代の同僚と食事に行く。

昨年9月末の退職以来、1度も会ってないだけに話も弾んだ。
業界(システム屋さん)の話、私の議員活動の話、あっという間に時間が過ぎた。

やはりこの業界も不況の影響があり、新規のシステム開発は行われず、
現状システムの保守の仕事が多いとの事。どこも厳しいようである。

議員活動については、会社員とのギャップがあり、面白かったらしい。
まあ、私自身、会社員と議員とのギャップというか、変わった常識については
常々暴露本にしたら面白いだろうと思っている。先輩議員さんに言わせれば、
たかだか半年の議員活動で生意気言うな!と言われそうであるが、
会社員を経験した私ならではの視点で、面白いものが書けそうだと
思っている。しかも国政と違って身近な市政であるだけに、皆さんにも
近い話題として受け入れてもらえるのではないかとも考えている。

しかしながら、しばらくそんな予定は無いので、当分の間はこの日記で
ご勘弁願いたい。過激な内容ではないが、私の活動を通して思ったこと
感じたことを引き続き書いて行きたいと思っている。

同僚とは、年末にまた飲み会をやろうという方向で合意し、今日は解散した。


2003年10月19日(日)   後援会報配布
朝から、後援会報ポスティング作業で町内をうろうろ。
後援会の皆さんの協力もあって、町内は今日明日くらいで
ポスティング完了の見込み。

途中、何人かの方にお会いし、立ち話をする。
情報センターの話、市の借金の話、みなさんいろいろな疑問を持っている。
私も少ない(笑)知識の中から判りやすく説明をさせていただいたり、
解らないことは後ほど調べるなどして対応をさせていただいている。
こういった立ち話は非常に重要。思わぬ知識を頂いたり、こまったことを
みなさんから直に聞くことが出来るからである。

午後からは後援会報の発送準備。
封筒に、表面に「料金別納」、裏面に事務所(いわゆる自宅)と
差出人のスタンプをひたすら押す作業。全部で1100枚の封筒に
押し終わる頃には夕方になってしまった。
明日からは宛名書きやら、封筒詰めなどの作業を行い、週末には
郵便局に持ち込みたいところ。

明日は10月全員協議会。
入札制度の見直された案について執行部からも説明がある。
概略は9月議会一般質問の中で執行部から答弁があり、内容をそのまま
私の後援会報にも掲載しているが、より具体的な内容が聞ける見込み。
詳しい内容も、追ってこのサイトに掲載をしたいと思っている。


2003年10月17日(金)   郡山・那須 訪問
私は大学生時代、郡山に下宿をしていた。
日大の工学部に在籍していた。今日は当時下宿していたおばさんちに
挨拶に伺う。卒業してからも年1回は煎餅をお土産にうかがっていたのだが、
昨年は選挙前などバタバタしていてうかがえなかったからである。
実質2年ぶりとなるが、おばさんも元気そうで、当選を喜んでくださった。
また、当時下宿にいた他の先輩の話も伺った。皆さん元気そうで多方面で
活躍されているとの事。ちなみに、下宿のOBで議員になったのは
私で2人目だそうで、もう一人の方は福島県議会議員をされているそうだ。

その足で、大学にも顔を出す。当時部活の顧問をされていた土木工学科の
先生のところへ。その先生も、土木工学では有名な先生で、郡山市の
水道事業経営審議会の会長など、市の審議会・諮問機関の会長を4つほど
やっておられる方。お話を伺ったばかりでなく、水の浄化に関する
資料も多数頂く。こういう分野にまだまだ疎いだけに、いわゆる
知恵袋となってくださる方があちこちにいることに非常に感謝している。

またまたその足で、富士通那須工場も訪問。
会社員時代、最後の1年半を那須のシステム部門でお世話になった。
みなさんに当選の報告方々お伺いした。みなさんも喜んでくださり、
議員とは何ぞや…といった話でしばし盛り上がる。
また、結城から通っている方にも「あれ~立川さんだよね~」と
声をかけられ、思わぬところで応援の声も頂いた。

久しぶりの長距離ドライブを楽しみ、遠くかなたから応援してくださっていた
皆さんとお会いでき、非常に有意義な1日であった。


2003年10月16日(木)   後援会報 完成
近所の後援会の皆さんのお力をお借りして、後援会報の作成が
無事終了した。B4 2枚組で2,000部を印刷。
輪転機の印刷ミスや紙送りによるずれがあり、実際に出来上がったのは
1,978部。素人集団の作成で22枚のロスであれば上出来である。

ホチキス止めには多少てこずったが、午後3時過ぎには完了。
しかしながら、印刷開始から2日半程度で完了には驚いた。
正直こんなに早く完了するとは思っていなかった。
これもお手伝いに来てくださった皆さんのおかげである。
毎回、議会が終わるたびに作成や配布、宛名書きなどを手伝って
いただいており、お金をかけずに政治活動を行う流れが少しずつ
出来上がってきた。

私には資金的なバックもあるわけでなく、政党にも所属しておらず、
議員活動にかかる費用は、純粋に議員報酬から出させていただいている。
先日の市長逮捕の中で、「お金の無い人が政治家になると、汚職に走る」という
意見を何人の方から頂いた。しかし、この考えは正しくないと思っている。

「お金の無い人が、お金のある人と同じやり方をすると、手詰まりになる」

だと思っている。お金をかけなくても、政治活動ができ、お金をかけなくても
選挙を十分戦えるという事を、4年間の活動で、身を持って示したい。
ちなみに今年末で後援会の会計年度が終了する。年明け1月から3月の間に
後援会の収支報告を茨城県選挙管理委員会に提出することになっている。
後援会の収支についても、報告が済み次第、公開する予定である。

さて、来週からは宛名書きなどの郵送準備が始まる。
もうすこし慌しい日々が続きそうである。



《完成した後援会報》


2003年10月15日(水)   今日もバタバタ
朝一で市役所へ。
自治会の問題などで、関係部局をまわり意見交換。
地域地域でいろいろな問題があり、個々の問題を認識してくれては
いるものの、一気に解決とは行かない状況。現状を伝え、一刻も早い
改善を要望した。

続いて城西小学校へ。「子供を守る家」の非難模擬訓練に出席。
ここ最近、近隣地域でも児童の連れ去り未遂事件が発生しており、
結城市内でも他人事とはいえない状況である。また、指導に来て下さった
結城警察署・生活安全課の課長さんから、福島県須賀川市で発生した事件の
犯人が、笠間で捕まるという話も伺い、こういった事件の地域的な
壁がなくなっていることも認識できた。子供たちも、実際の事例を
想定しての訓練を行うことで、身を守るという考え方をすこしでも
身につけて欲しいと願うばかりである。

午後からは自宅で後援会報の準備。
昨日・今日で印刷は完了し、午後から紙を折ってホチキス止めなどの作業。
近所の後援会の方も手伝いに来てくださり、談笑や論議を交わしながら
夕方まで作業。まだまだホチキスどめが残っており、明日いっぱいくらいで
終了の見通し。

夜「よい映画をひろめる会」の会合に参加。
今度の映画は「住井すゑ 百歳の人間宣言」という記録映画。
住井すゑさんは「橋のない川」という大河小説を書いた方だそうだ。
私は恥ずかしながらこの方の名前も小説も知らない。毎回この会で
紹介される映画を、この会の上映会で見て感動を味わっている。
今回も、映画に明るい会員の皆さんが選んだ映画だから、
素晴らしい映画に間違いないと思っている。

残念だったのは、今回はアクロスの共催とならなかったこと。
前回の「たそがれ清兵衛」ほど一般には名の通った映画ではないので
集客が見込めないからという理由らしい。
文化の振興と利益追従のどちらを重視するのか意見の分かれるところだが、
教育施設が、集客が見込めないことを理由に共催を断るのは残念である。
この辺の方針については、後々個人的に考えを聞いてみたいところである。


2003年10月12日(日)   【再掲】JRの対応のまずさ・・・
1日に2件も更新するのは異例のことである。
今朝、宇都宮線の事故の遅れで立ち往生しているとの記事をかいたが、
結局復旧したのは11時半ごろ。長野県松本市に午後1時半にたどりつく
メドがまったくたたず、式場に連絡し欠席の旨を伝え、祝電披露の際に、
メッセージを読み上げていただく形とした…。

さて、今回現場に居合わせ、客の立場での危機管理のまずさを
体験した。
気になった点は…。


【1.正確な情報がこない】

電車内のアナウンスと、ホームのアナウンスの内容が異なり、
どちらが正確なのか解らない。一方では復旧見込み時間を放送し、
一方では時間がかかるとしか言っていない。しかも、復旧状況も、
両方のアナウンスで異なり、これでは客が代替ルートを探すべきか、
とどまるべきか、判断がつかない。


【2.見通しの無い復旧見込み】

事故は午前6時27分に発生し、私の乗っていた列車が古河駅に着いたのが、
午前6時40分ごろ。この時点で復旧見込みは午前8時。午前8時になって、
復旧見込みは午前9時に伸びた。しかしながら、午前9時になっても復旧せず、
その後復旧見込みが発表される事はなく、「時間がかかる」という放送のみ。
事故当初から、相当の時間を要する見込みなので代替ルートでの移動を
促す放送がなされれば、客側もなんらかの対応が出来たと思う。
私も、タクシーで小山駅に戻り、新幹線で移動するなどの判断か取れた。
車内のほとんどの客が復旧見込みを信じて動かなかった。
客が動き出したのは、10時過ぎに「古河→大宮」の代行バスが動くとの
放送を聞いてからだった。

できもしない見込みを発表するのも問題。客の行動を制限する以外、
何のメリットも無い。また、2度にわたり復旧見込みが伸びたのも
大きな問題。最初から時間がかかることを想定して発表し、
予想外に早く復旧すれば「がんばったね」という人間心理が働くもの。
それを、迅速な見込みを2度発表し、2度とも達成されないのは、
客の心理を逆なでするだけで、何の解決にもならない。
情報公開という観点で見込みを発表したのだろうが、正しくなければ
意味が無い。正しくない情報は、情報と呼ぶに値しない。
何を根拠に復旧見込みが立てられ、発表されたのが、その点も
JR内で大いに議論してもらいたいと思う。


【3.代行バスの運行を2台で打ち切り】

10時半頃、代行バス2台が大宮駅に向かって、各駅停車で出発。
私はこの時点で出席をあきらめ、式場に欠席の旨を連絡していた。
乗るつもりは無かったが、バス停にいたのだが、代行バスは2台で終了。
関係者の話では、復旧の見込みが立ったので、それ以上の代行バスは
運行しないとの事。しかし、実際に復旧したのは午前11時半ごろ。
そのバスに乗れなかった人がほとんど古河駅で立ち往生。
復旧見込みが立ったといいつつ、その後1時間も電車が動かない
状況で、代行バスの運行を打ち切ったのも問題。


【4.切符を買った駅でしか全額の払い戻しが出来ない】

これは賛否両論分かれるところだと思うが、古河駅で切符の精算を
行おうとしたところ、小山→古河の分は戻せないとの事。客側としては
早々に清算して別ルートでの移動を考えねばならないのだから、
内規はどうあれ、客側の立場で、どの駅でも同様のサービスをすべき。
私としては、契約(行き先にたどり着けない)が正しく履行されてないのに
お金を払う気は全く無いので、不本意ながら小山駅まで戻り、
切符の精算を行った。


今回の踏切事故がJRの過失ではないにしても、その後の対応のまずさは
現場にいただけに非常に良く見えた。私のように、その日1度限りの
予定がだめになってしまった方も相当いただろう。お金をもらって
仕事をするというプロ意識の欠如さも感じた。お金をもらう以上、
契約に基づいて行うべき。今回で言えば、客を予定通りにきちんと
送り届けるのがJRの仕事。それが出来ないうえに、こんな対応を
しているのだから、客の怒りも相当であった。


あらためて危機管理を考えさせられる1日だった。
ある意味では、よい体験をしたといえるだろう。

しかしながら、ここでいくら批判を述べたところで、友人の挙式を
欠席したという事実を曲げることには決してならない。
この怒りを何処にぶつけてよいやら…。


2003年10月12日(日)   立ち往生
ただいま時刻は、10月12日 午前7時半。今日は、電車の中から日記更新。
友人の挙式に出席のため、長野に移動中であるが、宇都宮線の踏切事故で、
上下線とも運転見合わせ。7時に古河駅についたのだが、
8時ごろ運転再開の見通し。下りだけでも動いていれば小山に戻って
新幹線で移動するのだが、それもできない。

というわけで、予想外にまとまった時間が取れたので車中で日記を更新。
昨日は朝から、城西杯学童野球大会開会式、城西保育所運動会、城西小の
試合観戦、結城市体育協会創立50周年記念式典に参加。ばたばたした
1日であった。しかしながら、結城市体育協会創立50周年記念式典では、
元プロ野球選手の村田兆治氏の記念講演を聞くことができた。努力で
マサカリ投法をあみだし、怪我を克服した中での人生観を伺うことができ、
有意義な勉強をさせていただいた。

城西杯も参加24チームとずいぶん大きな大会になったようである。
卒業生として本当にうれしく思っている。城西保育所も、わたしが卒園した
城南保育所が前身。保育園生時代に教えていただいた先生にも久しぶりに
お会いし、しばし歓談をさせていただいた。

忙しかったが、有意義な1日であった。

さて、話を現実に戻そう。宇都宮線は、まだ復旧の可能性はないらしい。
一方では8時運転再開とアナウンスがあり、また一方では相当な時間が
かかるとの事。余興の打ち合わせには完全に遅刻しそうだ。水着で踊るという
ある種気の進まない余興ではあるが、これも友人のため。気合を入れて
がんばろう。せめて挙式の始まる13時半までには松本に到着したい
ところである・・・。


2003年10月10日(金)   総務委員会研修 無事終了
10月8・9・10日の3日間の総務委員会研修を終えて帰宅。
北海道の留萌市(美サイクル館)、ニセコ町(綺羅街道)、
虻田町(有珠山噴火防災対策)を視察。
3日間ともに天候に恵まれ、寒くも無く有意義な視察であった。

内容については、早期に掲載を予定していたが、公式な視察でもあるので、
10月20日開催予定の全員協議会での報告が済んでから、
私の個人的な所見も含めて掲載させて頂きたいと考えている。
ご容赦を頂きたい。

たった3日間の不在ではあったが、来客も何件かあり、手紙も何通か
届いていた。電子メールも10通程度届いており、ちょっとの不在でも
用件はたまっていくものだなと思う今日この頃である。


2003年10月07日(火)   今日も特記事項なし・・・
午前中、同窓会関連の雑用をこなす。
会計報告の通知が戻ってきてしまったものが何通かあり、
住所を再調査して発送しなおす。調べのつかないものは、
一筆つけて実家へ送付。通知のたびに転居先不明などで戻ってきてしまい、
再通知という作業は、いつになってもなくならないだろう。

議案諸関係の書類整理もほぼ終わった。
分厚い予算書や決算書も、できれば電子化したいが量が量なだけに
検討中。取り込んでエクセルあたりに変換しておけば楽なのだが、
議場にPCを持ち込めないので、電子化したものを見ながら質問できない。
かさばるが当面は紙のままで持っていることになりそうだ。

夕方、来客が2件。
1件は後援会報のチェックを依頼していた後援会の方。
鋭い指摘を多々受ける。自分ではわかりやすく書いているつもりでも、
やはりわかりづらい表現が出てしまう。客観的な意見はいつもいつも
ありがたく思っている。来週頭くらいには印刷を開始したいと考えている。
もう1件は、学生時代の友人。
来年近所に越してくるとの事で、近所への挨拶がてらに立ち寄ってくれた。
今の仕事の話や議会の話、結城のことなど多岐に渡る話題で、あっというまに
時間が過ぎていった。

明日(10/8)から金曜(10/10)まで、総務委員会の行政視察研修。
しっかり勉強し、戻り次第、早めに活動報告としてサイトに掲載したい。
日記も金曜夜まで更新できないので、そちらもご容赦いただきたい。

そういえば、1件大変なことが起きた。
今度の日曜、大学時代の部活の友人の結婚式に出席をするのだが、
友人一同で余興をやることになった。内容については中心メンバーに
まかせてあるのだが、どうやら水着でなにかやるらしい。
いや困った…。私の水着姿を皆様にお見せすることになるとは…。


2003年10月06日(月)   雑感などを・・・
今日は終日書類の整理。
必要な書類はスキャナで取り込んで電子化し、いらないものはシュレッダー。
夕方、環境センターへゴミを出しに行く。約10キロ。結構な量だった。

整理中、ニュースを聞いていたのだが、気になるニュースが2点あった。
それに対する感想など・・・。

(1)藤井総裁 辞表提出拒否

 あれだけいい加減な経営&答弁をやっていて、開き直る姿には感服。
 しかしながら素直に辞表を出すと、自分の非を認めることになる。
 その一方、引っ張れば引っ張る程国民からの批判は増大する。
 メンツを保てる引き方を模索中といったところだろうか。
 昨日、運輸大臣への説明の帰り、マスコミに囲まれ薄ら笑いを浮かべながら
 帰っていく表情で、なんとなく今日の辞表提出拒否は予想できた。

 民営化委員の猪瀬氏が、道路公団を「濡れ雑巾」とたとえたのはさすがだ。
 ちょっとの助言で4兆円の削減が出来たのだから、しぼればまだまだ
 無駄を省けるとの事。素晴らしい表現である。その表現、そのうち
 どこかで使ってみたい。
 
(2)16歳少女殺害事件の犯人が夫だった

 今だから言うわけではないが、事件発覚直後の夫のインタビューを
 聞いていて、なんとなく「ダンナが犯人だろうな」という思いがよぎった。
 以前、筑波市で看護士が殺害された事件があったときも、
 最初に直感で、ダンナが犯人では?と思ったら案の定そうだった。
 理由は特に無かったが、あえて言うなら、事件直後にダンナが
 マスコミに出すぎた事。本人は自分の正当性と、身内が殺害された事を
 強調し、自分を容疑者から外すことにやっきになっていたのだろうが、
 過剰な行動はかえって怪しまれる。私みたいな素人がそう思うのだから
 警察は初期段階で気づいていたのだろう・・・。

 しかし、なんとなくといいつつも2回も直感があたったのだから、
 少しは人間観察に長けているのかもしれない。そういえば、
 他の人が気づかないちょっとした行動を指摘して、感謝されたり、
 「良く見ているねえ」といわれる機会が多々あった。

 警戒するあまり、自分の保身に走る行動や発言は意外と出やすいものである。
 


2003年10月05日(日)   NOPPEお疲れ様でした
10月4・5日に開催されたNOPPE祭りに、ボランティアの
皆さんと参加。私たちのお店では、焼きそば・ホットドック・ふかし芋などを
販売。しかしながら、私は料理が出来ないので、邪魔をしないように
端っこでジュース販売などを・・・。

市の職員さんや商工会の皆さんもあちこち奔走して大変そうであった。
天気も良く、来客もかなりの数であったであろう。これも、準備に携わった
皆さんと、参加をしてくださった各団体のご尽力の賜物であると思う。

私も店に立ちながら、たくさんの方と話が出来た。
選挙以来久しぶりにあった方、初対面の後援者の方、販売をしているのか
お礼を言っているのか判らない一幕も(笑)
こういったイベントに参加しなければお会いする機会もなかなか
もてない状況なだけに、交流という意味で非常によい機会となった。



《私たちが出店したお店の風景》


夕方、片づけが終わって、早々に帰宅。
後援会報の原稿確認依頼のために、後援者宅を訪問。
先日の議会傍聴の感想や、今後の取り組み課題などで遅くまで意見交換。
こういった、たくさんの頭脳に支えられていることをあらためて
再認識することが出来た。


2003年10月02日(木)   栃木市役所・図書館の視察
午後から栃木市役所へ。
栃木市役所では、工事請負業者指名停止基準の改正を行い、
暴力団関係者と親密な関係にある企業である場合も、
指名停止とする新しい文言を条例に盛り込んだ。
有資格企業の幹部などが、暴力団関係者とゴルフ・会食・パーティーなどに
同席した場合は「親密な関係」とみなし、指名を停止するというもの。
結城でも談合事件が明るみに出た昨今、こういった条項をつくって
対処している所を勉強し、有意義な知識を得ることが出来た。

また、警察署との情報交換を行う合意文書にも調印し、警察との
人事交流もおこなっている。問題があった場合には現職警察官が
対処し、必要であれば警察署への通報なども行ってくれる。
市職員さんもさぞかし心強いだろう。

その後、栃木市図書館へ。この前の議会で、(仮称)市民情報センターの
年間維持費について試算段階ながらも年間コストが2億7,500万円と
明確な数字が出てきたこともあり、他の図書館の規模、経費などについて
視察を行ってきた。栃木市図書館の規模はこんな内容である。

 開館    昭和61年2月8日
 図書館面積 2,080平方メートル
 冊数    274,070冊
 閲覧席数  170席
 年間維持費 1億 1,812万 5000円(平成14年度)
 貸出人数  74,671人(本館・移動図書館の合算)
 貸出点数  292,230点(本館・移動図書館の合算)
 その他   移動図書館用の車両も運行している
       PCリース期間明けにより、本年度9月より
       蔵書管理システムを刷新

といったカンジである。情報センターと比べて床面積が小さいのもあるが、
図書館という目的に特化しているせいか、十分な広さであるとの印象だった。
築18年ともなると、修繕もそれなりに必要との事。館長さんが
言うには、複雑なつくりの建物になると、一度雨漏りが発生するとどこから
もっているのかわからず修理が大変だ、といった事もあるそうである。
また、図書館独自でも人を集めるイベントを開催し、利用者増加に
勤めているとの話をされていた。

(仮称)市民情報センターは自由度がある建物。図書館以外にも
色々な使い道ができるし、考えられるだろう。
逆に言えば、自由度がありすぎるぶん、イベントの企画力も要求され、
通常の図書館運営以上に、難しいものになるのではと私自身は考えている。
今後維持管理をしていく方たちのご尽力を御願いいたしたい。

私が伺った限りでは、市民の皆さんの維持費と使い道に関しては
私が思っている以上に関心があるようで、雑談の中に出てくる割合は多い
「どうするんだろう?維持費は大丈夫?」という意見が多かった・・・。
年間維持費が計画立案時に出てきていたら、展開は変わっていたかもしれない。