2003年08月30日(土)   夏の集いに参加
昨日から準備をしていた夏の集いに参加。
私はふれあい電話の皆さんの一員として、準備などからお手伝い。
とはいうものの、料理関係は女性陣が準備をしてくださっているので、
私は、荷物運びやら重労働に従事。

一時、雨も心配されたが、極端に暑くもない天気の中で無事に実施された。
消防車やパトカーも展示され、普段乗れない車の運転席に楽しそうに
乗ったり、写真を撮っているご家族の姿も見られた。

また、車椅子の体験コーナー、要約筆記、展示のコーナーもあり、
健常者の方に少しでも障害者の皆さんの状況を体得していただこうという
コーナーも設置されていた。また、街づくり研究会のみなさんによる
「昔遊び」コーナーでも、竹馬、こまなどの昔の遊びを体験でき、
子供たちよりもむしろ大人の方が昔を懐かしんで楽しんでいた。

私は今年初めてこういったイベントに参加をしたのだが、意外と
一般の人たちが多かったことに驚いている。すこしでも障害者の方の
理解が深まればと思っている。私にもどういったことで手伝いが
できるのかなと日々考えているが、早急に大きな結果を出すことではなく、
こういったイベントに参加したり、普段からボランティアのみなさんや
障害者の皆さんとの会話をするなど、身近にいることが大事なのかなと
考えている。微力ではあるが、今後もみなさんのちかくにいる議員と
なるよう、努力をしていきたい。

合間を見て、イベントの写真も撮ってきたので、近日中に掲載を
させていただきたい。


2003年08月29日(金)   夏の集いの準備の手伝い
午後3時から公民館の広場にて、夏の集いの準備の手伝いに参加。
8月7日のふれあい電話の定例会にて話を伺った。
こういった催しを行っていることは恥ずかしながら定例会で初めて
耳にした。障害者の方とボランティアの方の交流が目的との事。
ふれあい電話でも準備と模擬店(他のグループと合同で)という形で
参加する事となり、私も準備から参加させていただいた。

前日準備は主にテントはり。
ダルク(薬物依存症リハビリ施設)の皆さんも準備に参加されており、
精力的に準備を行っていた。主催者の話では、ダルクの方の力なしでは
イベント自体が成り立たないとの話もされていた。確かに準備風景を見ると、
皆さん積極的にテントをはったり、イスを運んだりと、にぎやかに、
楽しそうに、また、すごい勢いで取り組んでおられた。

私も微力ながらテント設営を手伝わせていただいたり、関係者の方と
話をさせていただいた。

明日も引き続き準備&イベントに参加の予定。
普段、なかなか活動に参加できず定例会にでるのがやっとの状態なので、
日ごろの恩返しと、なにか少しでも学べるものがあればとの思いで
参加をさせていただいている。




話は変わるが、昨日の一般質問の通告のお話。
私は4番目の通告であった。まだはっきりとした時間帯はわからないが、
通常7~8人の方が一般質問を行っているので、初日(16日)の
最後あたりかと思われる。時間が確定したら、本サイトにて
ご連絡をさせていただく予定である。


2003年08月28日(木)   一般質問・通告書提出
午前中、議会事務局にて一般質問の通告書を提出。
毎度ながら、一般質問の「○○行政について」の区割りには悩まされる。
1つの問題を多角的に捉えるために、色々な部門から答弁をもらいたいと
考えるのだが、「○○行政について」の区割りと必ずしも適合しないときがある。
また、執行部との調整の後に、新たに聞きたい問題が出たときに、
それが区割りと異なる部門のときも、非常に難しい。

たとえば、現状の道路整備の場合は都市建設部に質問をするのだが、
結城市第四次総合計画がからむと、市長公室が管轄になるとの事。

今回は、主に新市長に答弁を頂く方向で質問を組み立てているので、
どの部局に対する質問とすべきか判断がつかず、空欄のままもって行き、
議会事務局にて相談。市の総合的な内容が絡んでくるので、
形上、総務行政に対する質問として提出した。



 《提出した一般質問発言通告書の写し》


夕方、近所で道路整備などに関する質問と要望を受ける。
前回一般質問で取り上げた雨水対策に関する内容。
しかしながら、県道がからんだりなどもあり、どう話を動かそうか。
まずは関係各所に状況を伝えることから始めよう・・・。


2003年08月26日(火)   市長おでむかえ
昨日の日記どおり、今朝9時半より市役所前で新市長をお出迎え。
市長は徒歩での登庁で、市職員より花束の贈呈があった。

その後10時より、2階の会議室にて就任式。
関係部課長、議員も出席。助役、議長より歓迎の挨拶があり、
その後市長より就任の挨拶があった。

10時半からは、3階の議員控室にて、20分程度の懇談。
議長の歓迎の挨拶、市長の挨拶があり、その後、何人かの議員から、
意見や要望があり、しばしの歓談となった。

歓談の中では、公私の区別をはっきりつける、市長の宛職のうち
市長でなければ出来ないものを除いては、議員にも担当してもらう
形をとりたいなどの話があった。

宛職の件については、市長本来の職務に専念したいと言う意向と
受け止めている。たくさんの問題を抱えた中での出発であり、
まずは市政に専念をしていただきたいと考えている。
公私の区別に関しては、これは当然の事であり、あえて言葉にすることは
無いのではと考えている。今後の、市長ご自身の政治活動の中で
示すことができる事であろうし、市民が求めているのは言葉ではなく
結果なのであるから。


2003年08月25日(月)   明日は市長初登庁
議会事務局から電話があり、明日、9時半に市長が初登庁するとの事。
その後、就任式なども予定をされており、私も議員として出席することと
なった。実は8/21の全員協議会で、内々に予定されていたのだが、
あくまで新市長の都合などもあり、確定後連絡をするとの事だった。
そこで、私も、今日電話を頂いてから予定として公開し、日記にも
掲載させていただいた。

これからの4年間、結城市には相当数の宿題がたまっている。
合併問題、財政難、情報センター稼動&維持費の問題、区画整理、
等等・・・。いろいろな問題に、執行部・議会ともに取り組まねばならない。

今回の市長選に関係する私の発言で、1点失礼な部分があったので
お詫びを申し上げたい。その内容は、8/17の両陣営の出陣式に関して、

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何人かの方には、「立川さんは応援しないの?」といった事をきかれたが、
「応援するんだったら、こんなカッコでこんなところにいないですよ」と
言った笑い話をしながら・・・。
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「笑い話をしながら・・・」という一文について、結城の未来をかけた
選挙戦に対して、まるで高見の見物をしているようだとのお叱りを
いただいた。私としては、一市民として話を聞きに行っているという
状況をお伝えしたかったのだが、ご指摘どおり、言葉の選び方は不適切だった。
心からお詫びを申し上げます。

また、いつもここで書いている文体を、いわゆる「です」「ます」調に
したほうがよいのではとのご意見も頂いた。これについては、
自分の心境をそのまま伝えたいとの考えで、今の形をとっている。
しかしながら、常に解りやすく、失礼の無い形で自分の考えを
伝えるためにも、話題や言葉の選び方は常に注意していくべきと
考えている。




2003年08月24日(日)   市長選
本日執行された結城市長選挙。
結果は小西候補の当選となった。(「結城市関連の選挙結果」のコーナーに掲載)

今回の選挙は序盤から低調ムードであり、投票率の低下が懸念された。
投票率は約46%と、地元密着型の選挙と考えると、低い数値である。
(前回の市議選は約70%)
新聞記者さんからも、今回の低調な状況に関して電話取材をうけた。

こういった不祥事の中での出直し選挙。
投票率の高さで、市民の皆さんが市政に関心を持っていることを
アピールできるし、「二度と同じ事を繰り返さないで!」という
意思を、新市長&執行部に強く訴えることが出来るのではと考えていた。
議員も、色々な席で、「投票に行ってください。」と話していたのではと
考えている。

ちなみに、最近、茨城県内で汚職による出直し選挙が行われた下妻、石岡の
選挙結果は以下の通り。

◇下妻市長選挙 2002年4月14日実施 投票率58.34%(過去最低) 

当 9130 小倉敏雄(無新、61歳、自・公推薦、初当選)
  6962 小島 真(無新、69歳、共推薦)

※山中博・前市長が任期途中で辞職したこと(汚職事件で辞職)によるもの。


◇石岡市長選挙 2002年3月3日実施 投票率64.17%

当 13783 横田凱夫(無新、63歳、自・民推薦、初当選)
   9676 金井一夫(無新、59歳)
   2881 藁科 登(無新、57歳)

※木村芳城・前市長の任期途中での辞職(汚職事件で辞職)によるもの。


いずれの選挙も、結城の今回の選挙に比べて投票率が高い。
しかしながら、投票率が上がらないのは、我々議員にも責任があると
考えている。市民の皆さんと議会とのパイプ役となるべき議員が
本来の動きをせず、逆に疎遠にさせてしまってはいないだろうか?
市民の声を伝えるべく一般質問を行ったり、議会の情勢を色々な手段で
市民の皆さんに伝えることにより、議会に関心を持っていただき、
それが結果的に投票率のアップにつながるのではと考えている。

議会のほうは、来週半ばには一般質問の通告締め切りがあり、
9/5には議会運営委員会が開催され、議事日程などが検討される。
私も、本サイトで頂いた意見をベースに一般質問の準備に入る。
新市長も、ここ数日の間に初登庁などの日程が組まれ、職務を開始すると
思われる。

新市長を迎えて実施される初の議会。
皆さんの意見をしっかり伝え、そして、簡潔明瞭な答弁がいただけるよう
しっかり準備を行いたい。もちろん「これから勉強して・・・」などという
先送り的な答弁のできる質問は極力避ける方針である。


2003年08月23日(土)   不在者投票
明日は市長選の投票日。
私は1日早く、本日不在者投票を行ってきた。

市役所のHPを見たところ、市長選挙の投票速報、開票速報用のコーナーが
設置されていた。不在者投票を行ったのは、1348人で、有権者の
3.18%と掲載されていた。前回の市議選のときの不在者投票分のデータは
保持していないので、厳密に比べてはいないが、午後二時過ぎに
不在者投票をおこなった時、担当の職員さんに聞いたかぎりでは、
その時点まで不在者投票者数は、4月の市議選と比べて少ないとの事だった。

夕方から、近隣2団体の納涼盆踊り大会に参加をさせて頂いた。
いずれの会場でも挨拶をさせて頂く機会があったのだが、私を含め
来られていた議員さんが口々に、明日の選挙に投票に行くことにより、
結城市民が市政に関心を持っていることをみんなでアピールしましょうと
挨拶をされていた。

明日の投票日、投票率が上がることを只々願うばかりである。

ちなみに、結城市役所HPの選挙速報コーナーのURLは下記の通り。

http://www.city.yuki.ibaraki.jp/01sicho_kousitsu/02soumu/senkyo/h15mayor/h15mayor_top.html


2003年08月21日(木)   全員協議会
今日は月1の定例の全員協議会。
午前10時より、議場にて開催される。

まず、助役より、事件後の経過などについて説明があった。
たくさんの市民の皆さんから叱咤激励があったこと、十数人の
職員に対し事情聴取があったことなどが報告される。

こういった事件の経過については、市役所のHPに載せた方がよいのではと、
事件から2日後の7/8に市役所総務課にメールにてお伝えした。
が、1週間程度してから別件の返事の中で「検討中なので時間を頂きたい」との
回答があってから、特に動きは無いようだ。先日、ロケ中に事故を起こした
石原プロを見習って、迅速な対応を期待したいものだ。
事故後の謝罪、記者会見での状況説明、製作中止発表までの対応の迅速さは
見事なものだ。あれだけ誠意を持って対応すれば、ぶつけられた人から
あべこべに励まされるのも理解できる。

つづいて公室長から、入札制度見直しに関する状況報告。
助役を委員長とする「入札制度調査検討委員会」を発足させ、
これまで3度ほどの会合が開かれたそうだ。早くに改善案をまとめあげ、
新市長に提出する予定との事。これについても、当初は新市長決定前に
決めてしまうと記憶していたが、新市長に提出することになっているようだ。

他にも、産業経済部長より、結城市の転作状況、霞ヶ浦用水事業の
計画変更についての説明がなされた。結城市の今年度の達成率は、
100.57%であり、途中経過の数字でもあるので、もう少し数字は
伸びる見込みとの事

他に目立った報告としては、議会事務局で、結城市議会のHPを
開設したとのこと。URLは下記の通りである。
そのうち、許可を頂いて私のHPからもリンクを作成したい。

http://www.city.yuki.ibaraki.jp/08gikai/gikai_page/index.html


2003年08月19日(火)   そろそろ、議会の準備でも・・・
今日、「たっちーの議会報告」のコーナーに9月議会の日程(案)を
掲載させていただいた。あくまで案であり、9/5の議会運営委員会で決定され、
9/12の議会初日の本会議で会期と一緒に決定されて始めて有効となる
日程であるので、ご了解を頂きたい。

今回の議会は新市長で望む最初の議会。おそらく施政方針演説も
行われるのではないかと思っている。また、一般質問でも入札制度の
改革などをとりあげる議員さんも多いのではないだろうか・・・。

私自身も、市長の政治姿勢についてや、掲示板にて皆さんから頂戴した
意見を整理しながら、質問の組み立てを行い、必要であれば
調査を行いながら原稿をまとめあげたい。3回まで質問ができるのだから
有効に使いたい。先方の答弁に合わせて2回目・3回目の質問の
展開も変わってくるので、臨機応変さがない私にとっては、
入念な下準備が必要なのである。皆さんから「こんなことを聞いて欲しい」と
いった意見があれば、メールにて遠慮なく送っていただきたい。
掲示板は一時的に閉鎖しているが、メールでのご意見は、
いつでも受け入れOKである。

また、今回の議会は、新市長がどういった形で市政に取り組むのか、
聞ける最初の議会であるから、是非議会傍聴にお越しいただきたい。
おそらく今回の議会は、たくさんの人が議会傍聴に来るのでは
ないかと私自身は思っている。


2003年08月18日(月)   ドッグフードを食べる
今日のタイトル、決して珍味を味わおうとか、罰ゲームとか
そういう趣旨で書いているわけではないので誤解しないで頂きたい。

私が読んでいる「闘うプログラマー」という本の中で出てくる一節なのであるが、
自ら作ったプログラムを日常の中で使うことによって、悪い部分(不具合)を
早急に探し出すという手法のことを、「ドッグフードを食べる」という言い回しで
表現している。

今皆さんが使っているWindowsXPの基礎となったWindowsNT3.1は、
この手法で開発された。開発用のパソコンに、開発中のOSをいれて使用する。
何か不具合があると、途中でパソコンが固まり、作業が中断される。
作業を再開するには、安定したWindowsが必要になる。
つまり、早く不具合を解消する必要がある。チーム全員が日常の作業の中で
使い込むことにより、不具合が早く見つかり、早く改善される。

いま結城市役所で検討されている、入札制度の見直し。
二度と同じことが起きないような、完璧な見直しが必要なのもわかる。
しかしながら、穴があるのを恐れて、形が定まらず、検討中の状態が
ずっと続くのも考えものである。

十分な検討は必要であるが、形が整った時点で条例として定め、
運用をスタートするべきであると考える。運用開始後も随時検討を行い、
不具合が発生したら、その場で変更を加え、穴をふさぐ。

「ドッグフードを食べる」という行為と同じように、運用を行い、
そのなかで不具合を見つけ、徐々に改正をしていく。
そういった別分野の考え方を取り入れるもの、立派な行政改革では
ないだろうか。


2003年08月17日(日)   両陣営の出陣式
結城市の出直し市長選がついに始まった。
今日午前10時から、小西氏は農協会館前、荒井氏はけやき公園前で
出陣式を行った。私は、両陣営のちょうど中間地点で話を聞かせていただいた。
まさに立会演説会ととらえて拝聴させていただいた。
また、私と同様に両陣営の話を聞き比べたいと思った方もたくさんいたようで、
どちらの出陣式にもまざらず、話を聞いていた方もたくさんいた。

何人かの方には、「立川さんは応援しないの?」といった事をきかれたが、
「応援するんだったら、こんなカッコでこんなところにいないですよ」と
言った笑い話をしながら・・・。

両陣営がどんな話をしたかについては、ここでは割愛したい。
どういった書き方をしても、どちらかに有利な内容になってしまう可能性も
あるし、公平に書いたつもりでも、とり方によっていかようにも
変わってしまうからである。

ただ、とある候補の発現の中に1つだけ、気になるところがあった。
何を根拠にその発言をしているのか、意図が全く見えなかった。
公職につこうとしている人が、事実かどうか分からない憶測の元に
発言するのは、如何なものかと思っている。

その方が当選したら、9月の一般質問で是非聞いてみたい・・・。

「憶測の元に事実かどうか分からない発言をする方が、
 市長として、正しい判断の元に職務を遂行できるのですか・・・?」



2003年08月16日(土)   明日は市長選告示
明日はいよいよ市長選告示日。
立候補予定者は、小西さん、荒井さんの両者でほぼ間違いないだろう。

掲示板「次の市長に求めるもの」を設置してから約1ヶ月。
40件を超える書き込みを頂いて、皆さんが今回の市長選をいかに
重要に考えているかをあらためて知ることができた。

掲示板で頂いた意見は、掲示板設置時のお約束どおり、9月議会の
一般質問の題材としても活用させて頂きたいと考えているし、
強力な後ろ盾を頂くことが出来た。

また、実現には至らなかったが、立会演説会の実施方法などの調査をしたり、
両陣営に立会演説会の実施を要望するなど、市民の側に立った新たな
スタンスでの動き方も確立できた。従来であれば、市議会議員は、
どの候補の応援にまわった、などといった泥臭い話しか出来なかったが、
今回は、結果的に中立の立場での立ち回り方が出来たと思っている。

これも皆さんから頂いた意見があってこそ。
こころから御礼を申し上げたい。

明日から市長選に突入ということで、掲示板「次の市長に求めるもの」は
閉鎖し、頂いた意見の閲覧のみ可能とさせていただいた。
公職選挙法に抵触する恐れがあることからの措置であるので、ご容赦頂きたい。


2003年08月14日(木)   公開討論会の実施について
昨日、掲示板「次の市長に求めるもの」にて、いらいら爺 さんから、
討論会実施についての要望を頂いた。今回の市長選で、私はどちらの
候補者にも支援をする予定は無く、一市民として、選挙に臨むつもりである。

昨日の掲示板の書き込みを見て、私は中立の立場でいるわけだから、
立会演説会を企画する資格があるのだろうとぼんやり考えた。
そして深夜まで段取りなどの企画をまとめていた。
当然、その中で、第三者が立会演説会を企画することが、
公職選挙法に抵触しないかを検討する必要があることを頭に入れながら・・・。

抵触する可能性のある行為として検討したのは下記の内容

(1)候補者でない第三者が立会演説会を企画すること
   (または集会を開くこと)
(2)告示期間中に立会演説会実施の折込チラシを配布すること
(3)立会演説会に出席した各候補の発言内容を折込チラシにて配布すること
(4)候補者が全員そろわない状況下で、立会演説会を実施すること
(5)候補者が全員そろわなかった事実を折込チラシにて配布すること
   (出席した候補・欠席した候補を周知するため)

翌日(今日)、選挙管理委員会にて、公職選挙法に抵触する可能性が
あるかを質問したところ、(1)の行為が抵触してしまう。
(2)以降は実施できる状況で抵触する可能性のあるケースを検討した
内容なので、実施できなければ質問しても仕方が無いと思い、
(1)に関する質問しかしなかった。

立会演説会については、公職選挙法で下記のように明記されている。

-----------------------------------------------------
【第百六十四条の三】

選挙運動のためにする演説会は、この法律の規定により行う個人演説会、
政党演説会及び政党等演説会を除くほか、いかなる名義をもつてするを問わず、
開催することができない。

2 公職の候補者以外の者が二人以上の公職の候補者の合同演説会を
開催すること、候補者届出政党以外の者が二以上の候補者届出政党の
合同演説会を開催すること及び衆議院名簿届出政党等以外の者が二以上の
衆議院名簿届出政党等の合同演説会を開催することは、前項に規定する
禁止行為に該当するものとみなす。
-----------------------------------------------------

1983年、公職選挙法の改正により立会演説会が出来なくなった。
これ以前は、立会演説会が実施されていたが、特定の候補者の支持者や
政治団体が動員をかけ、自分の応援する候補の演説が終わると会場を
立ち去ったり、あるいは、野次がエスカレートするような光景が多発したことを
受けて、改正されたようだ。

しかしながら、候補者同士の了解の下に実施される場合には開催
できるとの事。「公職の候補者以外のもの」が実施するのを禁じているので
あって、候補者同士の合同の演説会であれば実施できるらしい。

しかしながら、どうも納得できない。
候補者の意見を聞くという純粋な思いがなぜ規制されるのだろう。
・・・と思ったら、全国で実施されているケースが多々あるようである。
ただし、開催する場合には、事前にどんな内容で話をしてもらうかの
テーマを提示したり、時間的な余裕を取って開催したりするなど、
綿密に準備をしているようである。また、公職選挙法との絡みも
十分に検討しているようである。

私が調べたサイトの中で、具体的に書かれている内容はこれである。

http://www.jaycee.or.jp/2003/daiichi/koukai/

これを読む限りでは、現状を考えると時間不足、準備不足であることは
否めない。もし実施できればと思い、調べてみたのであるが、始動するには
遅すぎた。早くから掲示板を設置し、皆さんの意見を吸い上げることが
最良の策との気持ちで掲示板を設置したが、さらに一歩進んだアプローチが
足りなかった。

これは私の積極性の無さであり、皆さんにお詫びをしたいと思う。

ただし、まだ「両候補者の同意による開催」という手段が残っている。
立候補予定者さんに、市民の意見をお伝えし、何とか模索してみたいと
考えている。


2003年08月12日(火)   選挙公報・演説会の必要性
さて、市長選告示まで、あと4日。
候補者も、商工会議所会頭の小西氏、元市議会議員の荒井氏の両名で
ほぼきまりだろう。

さて、ここで両者の公約が気になるところである。
皆さんも承知の通り、今回の選挙は、結城市にとって非常に重要な選挙。
候補者がどんな考えで市長選に臨んでいるのか、だれもが知りたいと
思っているだろう。

私は今日現在、どちらの候補者ともお会いしていない。
とあるところで、両者の後援会のチラシを目にする機会はあった。
しかし、出来ることなら、是非両者の意見を聞き比べてみたい。

そこで、必要となってくるのが、立会演説会や選挙公報だろう。
6月の定例会の一般質問で、中田文雄議員からも質問があった。
立会演説会は、候補者全ての同意がなされないと開けないとの
ことである。選挙における不公平が発生してしまうからだそうだ。
しかし、考えようによっては、全員に平等に与えられた演説の場に対して、
参加をしないのも候補者の選択肢の1つととらえると、拒否したことも
立派な意思表示となると思うのだが・・・。

ぼんやり考えていた方法がある。
どの候補者から見ても中立な団体が立会演説会を主催し、同時刻に候補者に
会場に来ていただく。演説の順番はくじ引きで決め、それぞれ、
決められた時間内で演説を行う。ギャラリーの数も公平とするため、
演説会が終わるまで、会場の出入りは禁止とする。
候補者の多い市議選では、会場の出入りを禁ずるのは難しいと思うが
首長選のように候補者が2~3人の選挙でなら休憩なしの1時間程度で
何とか実現できるのではないか。
ぼんやり考えていた方法なので、公職選挙法に抵触しないかを
確認する必要もあるし、主催する団体が中立であるかを、どう判断するかも
非常に難しい。という意味で、選挙管理委員会主催による公平な
演説会が実現されればと思っている。

選挙公報についても、立候補を届けてから告示期間が短い選挙では、
作業が大変であるし、これもまた原稿を出す出さないで不平等が
発生する可能性もあるということである。しかしながら、これに関しても
広報を載せる載せないは自由ととらえれば、出さない候補者に配慮して
不平等と言うことも無いのだろう。自分の考えを知らしめたい候補者ならば、
むしろ積極的に広報を出そうとするであろう。選挙ポスターを貼るのは
義務ではないのに、みんなきちんと貼るのと同じだろう。

選挙公報、演説会ともに、出来ることなら今回の選挙で実施して欲しい。
私自身も、今任期中の一般質問の中で、選挙手法のあり方について
取り上げたいと考えている。


2003年08月11日(月)   国民機 生産終了
先日、とあるコンピュータ技術系のサイトで、NECのPC-9800シリーズの
生産終了の記事を目にした。現在はコンピュータ系の仕事から離れてはいるが
勘を鈍らせないように&状況についていけるように、情報サイトには
毎日目を通すことにしている。

さて、国民機の生産終了であるが、これはNECのガリバー的主義が
招いたことであると思っている。当時PC98は国内でのシェア1位で、
今のパソコンと比べると価格は30倍くらいだった。
それでも、海外PCと比べると漢字処理能力が高かったことや、
国内ソフトメーカーがこぞってPC98対応ソフトを作っていた事で
黙っていてもシェアを独占できた。そこで、進んで拡大しようとの努力が
無かったのではと思っている。

一方、現在世界的なシェアをもっているDOS/V機。
正式にはIBM PC/AT互換機というのだが、これは元々IBMが作ったパソコン。
IBMはこのパソコンの仕様(内部構造)を全て公開したことによって、
色々なメーカーが同じパソコンを作ることになった。それが競争を生み、
パソコンの値段が下がる要因にもなった。

一方、MACを作っているAppleにもNEC同様の岐路に
立っていると思う。MACも当時は音楽・画像などの独特の分野での
シェアがあったが、今では全てWindowsでも使えるようになり、
徐々にシェアが下がっている。

「名を捨てて実をとる」もしIBMがパソコンの構造の公開をしなかったら、
いずれどこかのパソコンにシェアを奪われ、生産終了となっていただろう。
今日のパソコン低価格化&普及の原動力となり、IBM自身も
大企業に成長した。国内でシェア1位を独占していたNECでさえ、
IBMの互換機を作る始末・・・。

なんかこの構造は日本のどこぞの政党と似ているような気がする。
長い間政権につき、マンネリ化していた政党は、ある日突然、
野党連合にその座をうばわれた。1年くらいで政権与党に復帰したが、
当時の与党と野党、全てが、日本新党&さきがけの政策を丸呑みして
連立を作ろうとした。シェア1位のNECがIBM互換機をつくり販売したのと
同じような構図に見える。

当時の与党は、下野したときの悔しさ、なぜ下野する羽目になったのか、
考えたのだろうか。もし、何も得てないとしたら、また同じ事を
くりかえすだろう・・・。

余談ではあるが、NECのパソコンは高かった。
うちにあるパソコン6台分の価格を足しても、当時のNECのパソコン
1台分の値段にならないのだから・・・。


2003年08月10日(日)   盆踊り大会
盆踊りの話の前に…。

午後一で水戸で行われた、北朝鮮による拉致問題の集会に
大里議員さんと参加。横田さん夫妻、増元さんが出席をされ、
一刻も早く家族を返して欲しいとの熱い思いを語っていた。
頂いた資料の中には1年ほど前引き上げられた北朝鮮の
工作船のパンフレットもあった。この工作船は、確か東京で
展示されていたはず。夏休み中でもあり、家族連れで見に来る方が
おおいとか…。

国家ぐるみでの犯罪。国として認めている犯罪に対して、
はっきりとした態度を出せない日本政府。どうも煮え切らない。
茨城県には、朝鮮総連の施設が水戸、日立、土浦、下妻の4箇所が
あり、今までは公共性のある施設として課税されていなかった。
しかし、土浦市が全国で始めて、見直しを書け課税を決定。
その後、水戸、日立でも課税することになったそうだ。
そういった意味で、拉致問題にかかわる人も、茨城の動きには
注目をしているらしい。

3時に会場を出て、一路結城へ。
6時からの盆踊り大会に参加。浴衣を着るのは正直生まれて初めて。
どうも落ち着かない。歩きづらいし、帯が解けたら・・・と思うと
なんかしっくり来ない。踊りもやっとこついていっている有様。
周りを見ながら覚えたが、なんかしっくり行かない。
よく見たら足の動きが全く逆。なるほど、踊りづらいわけだ・・・。

公民館の広場に輪になって踊ったわけだが、たくさんの団体、
地元の会社、サークルが参加をして非常に盛り上がった。
私なんかでも、踊り始めると面白くなってしまって、
汗だくになって踊っていた。

しかし、ちょいと会場がせまい。
もっと広い会場で、大きな輪で踊ると見ていてもきれいだろう。
また、会場周辺に駐車場が無いので、遠くからなかなか来れないのも
考えていくべきだろう。たくさんの人に参加してもらって、
楽しんでもらう。それが目的なのだろうから。


2003年08月09日(土)   議員報酬を公開
昨日から来ている台風の影響で、盆踊りは昨日の時点で
翌日順延の連絡が来ていた。そこで、ブッキングしていた
町内会役員会へ出席。公達でも夜間パトロールが始まり、
私も木曜(8/7)に参加してきた。

今日は本サイトのメニューや構成を一部見直しを行う。
議会報告や後援会報、選挙結果のコーナーを新設。
そして、かねてからのお約束どおり、議員報酬の内容も掲載した。
議員報酬については、いろいろな推測のもとに話がされている
ようであるが、これが実態である。(私の明細の数字を掲載)

この額を、皆さんがどのように感じるかは各人にお任せしたい。
私自身の感覚では、所帯を持った場合に、議員一本での生活は
苦しいと考えている。これでは、どうしても本業を持っていて、
副業という形になってしまっても仕方が無いのではと思う。
若い人が政治を志して活動し、議員活動に専念していくとは
いっても生活は大切。

議員を減らし、報酬を上げ、議員になった人は副業を禁止し、
議員活動をしっかり行う。議員が減れば、議員一人一人にかかる
責任も大きくなり、きちんと勉強しなければ活動が出来なくなる。

単なる名誉職ではなく、正しい言動が必要とされるようにしなければならない。
「正しい言動」なんて、当たり前のことを、熱く語る必要があるほど、
地方政治は成熟していないと思っている。


2003年08月08日(金)   不祥事の内部調査は、やるのかしら?
市長選告示まで残り1週間ほどとなった。
候補者も出揃い、各陣営も勝利を目指して奔走している事だろう。

一方、市役所内でも入札制度の見直しを実施している。
進捗具合などは、本コーナーで 8/5 にご報告をしている。
当初、新市長決定前に作り上げる予定のものが、新市長にもうかがって・・・など、
考え方に若干の疑問があるものの、進んでいるのだろう。

さて、ここで1つ大きなことが忘れられている。
「不祥事にいたった原因の調査」である。
市役所のHPに謝罪の文書が掲載され、同文書が回覧で全戸配布され、
「広報結城」にも、市長逮捕から辞職までの経緯が掲載された。

しかし、今回の不祥事に至った原因が何処にも掲載されていないのである。
原因が把握できないのに、見直しなど出来るわけが無いと思うのは
私だけであろうか・・・。

今回の広報結城のタイトルは「信頼される市役所を目指して」である。
そのためには、まず、事件の原因をきちんと分析し、事の経緯を
市民に対して明らかにすることだろう。掛け声だけが素晴らしくても、
「信頼される市役所」にならなければ、目的達成とはいえない。

「目指す」というスタンスを見せることが、到達点ではないのだから…


2003年08月07日(木)   ふれあい電話 定例会
午後から、私も参加させて頂いているボランティア活動の
ふれあい電話の定例会へ参加。最近何かと用事とぶつかり、
活動に参加できておらず、定例会にしか出ないときが多い。
そんな私でも快く迎えてくださる皆さんに感謝。

一人暮らしをされているお年寄りの方へ電話をかけて、
安否確認をかねて色々とお話しするのが主な活動。
対象者の皆さんからは、福祉に関する質問や、行政に対する
要望などがあり、月1回の定例会ででてくる話を聞くだけでも
勉強になる。

先日、対象者の方から「福祉タクシーの仕組み」について質問があり、
よい機会なので、会の方と私とで市役所の保健福祉部を訪問。
担当の方に、サービスの仕組みなどをじっくりと伺ってきた。

行政の勉強というと、いろいろな部局があり、なかなかつかみにくいのが
私の率直な感想である。今回のように、他の方からの質問・疑問に
答えるために調べるのは、よいきっかけとなる。いろいろな活動の中に、
おもわぬ問題がひそんでいて、それを勉強し解決することも
立派な議員活動であり、自分の見聞を広めるのにも役立つ。

また、先日ぶらりと収入役さん・助役さんを訪問し、ざっくばらんに
話を伺うのも有益な勉強と考えている。時間を見て、私の所属する
総務委員会の所轄となる市長公室、市民生活部から訪問して
部課長さんと話をさせて頂くつもりでもある。


2003年08月06日(水)   結城市大字結城1番地って・・・?
今日、とあるところで知り合いの方と話をしているうちに、
今日の題名である「結城市大字結城1番地」の話になった。

実は私も後援会活動中に気になって調べたことがある。
色々な住所を見ているうちに、大字結城1番地はどこなのだろうと・・・。
ご存知の方も多いと思うが、結城市大字結城1番地は大町の交番。
大町の交番は昔の役場だったところであり、1番地がふられたのだろう。
ゼンリンの地図を見てみると、確かに大町の交番が1番地で、
その周辺から円を描くように、2,3と番地がふられている。

またこれも以前聞いた話であるが、大字結城で14,000近くも
番地があるのは全国でもあまりないそうである。
郵便やさんや宅配業の方にとっては大変だろう。

住みよい街を作っていくためには、こういった部分の整理も
考えていかねばならないと思う。番地の振り替えなどは、
大変な作業量でもあり、代々住んできて愛着もあるわけだから
一筋縄ではいかないだろう。

しかし、これから結城に来て住もうとしている人にとっても
解りやすく、溶け込みやすい街にしていくためには、
住環境だけでなく、インフラ整備の一環として考えてみても
よいと思っている。

街の活性化へのアプローチは、意外なところに最適解が
転がっているのだろう。

私も、ふとした会話から今日の日記の話題が見つかった。
皆さんから話題の提供を頂いた。これこそ理想の議員の活動だと思っている。
だからこそ、人とのコミュニケーションは大事である、と痛感した。


2003年08月05日(火)   あちこちで冠水
バケツをひっくり返したような雨。
夕方4時に市役所を車で出て、家路に着いたのだが、
あちこちで道路が冠水。市役所脇の道、ビックM前の交差点、
境街道のお弁当屋さん前の交差点。ちょいと気になって
公達町内を通ってみたのだが、やはりあちこちで冠水。
民家の庭先前まで水びたし・・・。やはり箱物よりもこういった
環境整備が先であると痛感する・・・。

話は前後するが、今日は午後から市役所へ。
ぶらりと庁内にお邪魔し、収入役さん、助役さんと懇談。
最初に収入役さんのお部屋へお邪魔する。話はやはり今回の混乱の件から・・・。
庁内でもようやくおちつき、市長が決まったあとは、早めに登頂して頂き、
予算などの説明をすることになるかも、といった話をしてきた。
また、県職員さんの経験談や、市議会と県議会の進行方法の違いなどの
話も聞かせていただいた。

続いて助役さんの部屋へ。一番気になっていた、入札制度の見直しの
進捗具合や具体的骨子の有無について伺う。大枠の具体案が来週にも
出てきそうな雰囲気なので、来週早々に関係部署にお邪魔してもらうこととする。
今後は部課長さんと市長が、あるときは助言者、あるときは監視役として
行政を進めて行きたいとの考えも伺った。企業で言えば経営会議の
ようなものといった話もされていた。私も頷きながら話を聞きつつも、
それがなされていなかった事を、不思議に思っていた。
また、気になる話も耳にした。現在すすめている見直し案では
市長の権限を奪ってしまうことになりそうなので、勝手に進めると
市長に怒られかねないと・・・。当初、新市長就任前に固める意向だったが、
新市長にも聞かないと・・・、といった話が出てきた。

私は「そんな事したら、今度は市民に怒られますよ!」と言ってきた。
まるで新市長の顔色を伺うような意向があることにがっかりした。
行政のプロとして助言をすべきはずなのに、顔色をうかがっては
また同じ事になるし、市民感情的にもよくないと思い、
「市民に怒られますよ」と言わせていただいた。

上記の件は、まだ未確定な内容で、本来は書くべきではないのだろう。
しかしながら、せっかく見直しをしようという空気の中で、
ある意味後ろ向きとも取れる考えが芽生えていることを残念と思うと共に、
こういった芽は市民の声で阻止しなければならない。

・・・というわけで、関係職員さんの批判を受けるのを覚悟の上で
情報を提供し、批判をさせて頂いた。だれが市長になっても
見直しをせねばならないし、ここで立ち止まってはならないとの
願いからである。

もし、そういう意向で先送りになったら・・・
9月議会の一般質問で取り上げるまでである。


2003年08月04日(月)   あつい
やっと夏らしくなってきた今日このごろ。
しかし暑いのは苦手だ。自然と水を取る回数も多くなる。
車に乗り込むのもつらい。

今朝は、朝一で車を回収に。
昨晩、ちょいと飲む機会があったので車をおいてきてしまった。
飲んだら乗らない。当たり前の話である。代行を使う機会も多くなった。
テレビでも、この時期、バーベキューやキャンプで飲んでしまった人が
平気で飲酒運転をして帰ることが多くなったとの特集を組んでいた。
人間というものは、他人が事故を起こしたり、つかまったりしても
自分がそういう状況に置かれないと、気がつかないらしい。
犯罪にしても、汚職にしてもそう。他人が痛い目にあっても、
自分ならうまく出来ると思ってしまうのだろう。こまった生き物である・・・。

・・・とえらそうなことを言っているが、私も3年ほど前、高速道路で
飛ばして走っていて、矢板近辺で、赤い光をあびて写真を取られたことがある。
高速警察隊で怒られ、下妻の法務局(?)で怒られ、水戸で講習を受けて怒られ、
年末調整の対象とならない特別納税(いわゆる罰金)を払った。
その年は結婚式にも4回ほど招待され、罰金とお祝い(当時は一般市民でした)で
やたら出費の多い年だったことを記憶している。

車を回収したその足で、マッサージやさんへ。
月曜の朝からマッサージやへいくなどとは、一生懸命働いている方には
申し訳ないのであるが、立川は極度の肩こり症をもっている。
月に一度は肩こりをほぐしてもらわないとどうしようもない・・・。
一度、とあるマッサージ師さんからは、これ以上もんでもだめだから
針をうちなさい・・・とさじを投げられたことがある。そして鍼灸師さんへ
行ったところ、こんなカチカチじゃ針打っても効かないよといわれ、
延々1時間マッサージを受け、その後針を打ってもらった。

話は戻るが、最近ようやく自分にあったマッサージ師さんをみつけた。
その方は私が議員であることもご存知であり、マッサージを受けながら
市政の話をする、といった何とも変わったコミュニケーションをとらせて
いただいている。先日発行した後援会報をお渡しし、HPも見てくださいと
話すと、是非見ますとおっしゃってくださった。

こんな何気ないスタイルで市政を語るのが、私の政治活動なのかもしれない。


2003年08月03日(日)   独身議員
みなさんもご存知の通り、私は独身議員。
両親・祖母と同居しており(今は祖母は施設に入っている)、
年齢の割には「介護」の実態にも直面しており、
同じ世代の人から見れば、より家庭的な人間だと思っている。

しかしながら、最近、行く先々で、私の独身のことが話題となる。
「はやく嫁さんみつけないと・・・」という話になってしまう。
私自身は、結婚していないと社会的に認められないというのもわかる。
その反面、結婚している政治家がみんなきちんとした発言・行動を
しているのかにも疑問を持っている。

お子さんがいて、当然子どもの教育に直に携わってきた人達が
教育問題で、現場に不相応な発言をしていたり、普段の生活で
困っている人達のために働かなかったり・・・。
結婚しているかしていないかという問題が、その人の政治家としての
価値を上げるわけでも、下げるわけでもない。もし下げるとしたら、
公職選挙法あたりでとっくに規制されているだろう(笑)

というわけで、私自身は、政治家が結婚している必要はないと
考えている。独身議員がいても大いに結構なのではないだろうか。
かといって、面と向かって反論するわけにも行かず、笑って話を
聞いている状態。

市長選がひと段落着いたら、「立川の独身について」という題でも
議論してみようか・・・。

誤解しないで欲しいのは、結婚したくないといっているわけではない。
肝心な「相手がいない」ただそれだけのことである。

明日から、また市政についてのんびり語って行きたいと思う。
またぶらりと市役所にでも行ってみようか・・・。


2003年08月02日(土)   街づくり=コミュニケーション
夜、公達街づくり委員会に参加。
まだ準備会の段階であり、メンバーも固まっていないことから、
10人弱の参加。しかしながら、内容の濃い意見交換が出来たと思う。

街づくり=道路整備・箱もの整備 と思われがちであるが、本当の街づくりの
根幹にあるのは、人と人とのコミュニケーションであるとの意見が占めた。
今行われている「公達ふれあい祭り」に街づくり委員会も参加して
盛り上げていったり、子ども会とタイアップで行事を進めて言ったり、
そういったアプローチも出来るのではないか。

確かに道路整備・下水整備などは重要な問題である。
しかしながら土地問題もからむと、一筋縄ではいかない問題である。
だからこそ、コミュニケーションをとりながらたくさんの意見を吸い上げ、
円滑に進める必要がある。

街づくり委員会も、準備委員会がこれで3回目。
最初は組織内の位置づけの問題や、決定権の問題など紆余曲折があったが、
ようやく方向性が見えてきたような気がする。


2003年08月01日(金)   昨日のお話
私が使っている日記は、自分でプログラムを作ったわけではなく、
フリー(自由に使って良いですよ的なもの)のプログラムを
組み込んでいる。なので、贅沢は言わないのだが、月が替わると
前の日の日記がかけなくなってしまうのである。
今回がまさにその例であり、8/1になってしまったので7/31の日記は
かけないのである。ファイルを手で操作すれば出来なくも無いのだが、
前回日記のデータをあやうく壊しかけたので、冒険せずに8/1分に
前の日のことを書くことにした。

昨日は、朝から駅北で後援会報配布。
一昨日と同じく6時15分から7時45分まで。
約150枚を配布。駅南と比べて50部減。これはおそらく選挙前の
辻立ちの影響だろう。駅南の方にはある程度顔を知ってもらっているが、
駅北の方にはまだまだ知名度が低い。それがこういった形になったのだろう。
反省だけでは意味が無い。駅北でも辻立ちをしようかと考えている。

お昼から、お世話になった方のお母さんの告別式に参列。
そこで何人かの方から、今回の市長選について質問を受けたり、
議会の状況などを聞かれた。私が体験し感じたことをそのままお話したら
けっこう楽しそうに話を聞いてくださった。いろいろな方との
コミュニケーションが大事であることを改めて痛感する。

夕方、後援会の方が来宅。
候補者が出揃ったところで、私の考え方を聞きたいとのこと。
会派でも、今後、意見交換を含め、対応を検討する予定であるとお伝えした。
私は、もともと市民の声を議会に伝えるために市議選に出馬した。
今回の市長選でも、市民にとって一番特となる動きをしたいと考えている。