2003年07月30日(水)   市長選事前説明会
出直し市長選の事前説明会が行われたようである。
昼前に結城市選挙管理委員会に電話で問い合わせたところ、
掲示板に書き込んだ方が出席されていた。
明日には新聞などで報道されると思われることから、
別に伏せる内容でもないとの判断から、私の掲示板にも掲載した。

これだけの方が手を挙げる意思を示しているということは、
少なくとも無投票当選にはならないだろうと推測している。

あとは、有権者が少しでも候補者の考え方を聞ける機会を作ることだ。
今のところ、市長選、市議選では選挙公報も無い、立会演説会も無い。
したがって、有権者が候補者の考え方を聞ける機会がないのだ・・・。
運動員さんがその人の人となりをしっかりとひろめ、考え方に
賛同をもらえば話は別だが、現状では地元だから、親戚だからという
考え方が強い。

これでは、金も無い、親戚も無いでは、いくらしっかりとした考え方を
持っていても、議員として活動できないという現実しか見えてこない。
私はそういった状況を少しでも打破したいとの想いから、考え方一本で
選挙を行い、辻立ち、街頭演説を多用した運動を行った。
後援会の皆さんも、私の考え方を前面に押し出した形での運動を
してくださった。

昔から市長選には億のお金が動くという話をよく耳にする。
しかしながら、やり方次第では、どうにでもなると思っている。
私が思い描いている選挙戦なら、300万円くらいでなんとか
出来るだろう・・・。甘いといわれればそれまでだが、それくらいの気持ちで
やらないと、時代を変えることは出来ないのだろう。

そして、このやり方で選挙をやるためには、これだけは必要である。
「出たい人より出したい人を」という形で市民の皆さんから支えてもらう事。

くれぐれも断っておきたいのは、同じキャッチフレーズでも特定の業界が
唱えているのなら、それは全く説得力の無いものである。

議員として、時代を変えられない、今回手を挙げないことに
自分の無力さを感じている・・・。

明日は駅北口で後援会報配布の予定。
今出来ることは、自分の考えを少しでも皆さんに広めること。
これしか出来ない自分がくやしい。


2003年07月29日(火)   駅での後援会報配布
今朝は朝6時15分から駅で辻立ち&後援会報配布。
久しぶりの辻立ち。選挙前から約2ヵ月半いただけに、
顔見知り(笑)の方がたくさんいた。

後援会報を配布したが、けっこうたくさんの方に受け取っていただいた。
朝7時45分までの約1時間半で200部程度。選挙期間中に
リーフレットを配ったときとは反応が違った。ありがたい・・・。

今朝は「市民情報センターを考える会」の方もチラシを配っていた。
しかしながら、あんな配布の仕方ではちょいと強引な気がする。
家族を送ってきた車が駅に止まると、運転席の方に渡したり、
ドアが開いたときに、助手席に入れたり・・・。断っているのに
押し付けているような光景も見かけた。考え方を訴える場合に、
あのような方法をとっては、理解してもらう以前に敬遠されてしまうだろう。
お店の宣伝のように少しでも見てもらおう、というのとはわけが違う。
考え方を訴える場合には、時間をかけて浸透させなければならないと思う。
「継続は力なり」とはよく言ったものである。私も2ヵ月半の辻立ちが
あったから、今があると思っている。これが選挙前1週間だったら、
皆さんには相手にしてもらえなかっただろう。

私は、「よかったら読んでください。行ってらっしゃい」といった形で
半分挨拶を兼ねて行っている。もちろん受け取っていただいて、読んでもらえれば
これに越したことは無い。しかしながら、定期的に駅に立ち、顔を見てもらう事に
意義があると思っている。

ちなみに明日は、市長選の事前説明会も開催の予定。
さて、どんな陣営が参加してくるのだろう。
見に行きたいのだが、出馬と勘違いされてしまうので・・・。
立場というものは、時として行動を制限してしまうこともあるようだ。


2003年07月28日(月)   後援会報おとどけ
先日、後援会報を郵送したのだか、まだまだお届けしたい方がいる。
後援会への入会は出来ないが応援したいといってくださった方が
たくさんいたので、その方へ後援会報のお届けをしてきた。

笑い話であるが、とあるお宅では不振人物と間違えられた・・・。
玄関でチャイムを押したのだが、出てきてくださる様子が無い。
庭にお子さんがいたので「○○さんだよね?おうちの人いる?」と
聞いたところ、家の中から「なんか用ですかっ!」っと・・・。

「立川ですけど、後援会報届けにきました~」と言うと、
やっと事情が分かったようで、家の人が出てきてくださった。
チャイムを鳴らしても出なかったのは、何かのセールスと思って
出てこなかったとのこと。まあ、私がお子さんに声をかけたのも
まずかったのかもしれない(笑)

明日は、久しぶりに駅で後援会報を配布しようと思う。
久しぶりの早起き。でも、当時元気付けてくださった皆さんと
お会いできるのは、本当に楽しみである。

そうそう、もう1つの掲示板「次の市長に求めるもの」も皆さんのおかげで
盛り上げていただいている。意見もたくさん頂き、これから候補者が
名乗りをあげる中で、その方に対するご意見も出てくるだろう。

市長選まであと3週間。出来るだけたくさんの意見を頂戴したいし、
名乗りをあげている候補者さんも是非見て欲しいと思っている。


2003年07月26日(土)   メモリアルタイル作成
市民情報センターの玄関(?)の床に設置されるメモリアルタイルの
作成式典に参加するために、午後から結城小学校へ。
今回は議員互助会経由での参加で、議員全員私費でのイベント参加。

粘土板に甲骨文字で自分の名前を彫る作業を行うことがイベントの内容。
自分の名前を甲骨文字に置き換えた場合の書き方は事前に頂いていた。
それを粘土板に掘り込んでいく。彫刻刀を使うのは、中学校の美術の授業以来…。

ちなみに私の当時の美術の成績はすばらしく(悪く)、描いた絵などは
とてもお見せできないものであったし、苦手であった。
しかしながらこんな私でも始まると一生懸命になってしまった。

午前、午後共に200名強の方が参加されたとのこと。
午後も結城小学校の体育館の前半分に人が埋まるくらいの人が参加して、
皆さん熱心に御自分の名前を掘り込んでいた。

甲骨文字でぱっと見た感じはわかりづらく、床の何処に配置されたかも
出来上がるまで一切わからない。自分が情報センターを訪れたときに
自分の名前を探すのも1つの楽しみになるだろう・・・。
このあたりは、市民参加の形をつくり、よく考えられた評価できる
イベントではないかと考えている。

それは別として、情報センターの開館後の維持費がどのくらいかかるかは、
非常に気になるところである。私が議員になる前の議会で決定した事なので
言い訳になってしまうのだが、当時の議員さんが維持費などの部分までを
考慮に入れて審議していたのだろうか・・・。

既に動き出した事業。よいものを低コストで作り、低コストで維持できるよう
関係各所の皆様にはご尽力を頂きたい。


2003年07月25日(金)   後援会報の反応
昨日(24日)、午後、後援会員の皆さんに、後援会報を発送。
全部で1008通を発送させていただいた。これにあたっては、
市内特別料金の中の、さらに特別区分で扱っていただいた。
これは、発送者が同一で、宛先が全て市内で、1000通を超える場合に
適用され、普通80円で発送できるタイプのものが1通50円で発送できる。

早速、今日、市内のとある方から、お礼の電話を頂いた。
その方は、議会傍聴にも来てくださったとのことで、
「一般質問が素晴らしかった!」とのお褒めの言葉を頂いた。
それよりなにより、後援会報を発送したことに対して具体的に
反応を頂いたことがうれしかった。

そしてやはり話題は市長選へ…。
どういった方が出馬するのかなど、皆さんやはり情報を欲しがっている。
新聞では、とある方が、出馬表明の記者会見を開いたようである。
前々から出馬するのではとの噂は伺っていたが・・・。
その方がどういった政策を持っているのか、新聞で読んだ程度で
深くは聞いていないが、これだけは言いたい。

もう二度と同じことはしないでください!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
もちろん、議員としても、ただ吠えるだけではなく、具体的な
対策を実施しなければならない。


2003年07月22日(火)   全員協議会
今日は、月1回の定例の全員協議会。
討議内容は下記の通りであった。

(1)小田林地区の平成15年度固定資産税の減額修正について
(2)市内防犯パトロール実施について
(3)閉会中の連絡事項について
(4)入札制度の早期改善の要請について(対 執行部)
(5)各種行事参加に関する連絡

とくに入札制度の早期改善については、誰が市長になっても実施せねば
ならない案件であり、執行部への要請も重要であるし、議員としても
監視の目を光らせる必要がある。

ここ何日か帰宅が遅くなってしまう。
いろいろな人と話をする機会も多く、外出する頻度が上がった。
ADSLの回線変更に使用する機材も、暇を見つけてようやく購入する始末…。

皆さんの関心事は、やはり市長選。
みんなの関心事だけに、きちんとした人にやっていただき、
二度と同じ事を繰り返さないで欲しい。

新市長には9月議会の一般質問で、一対一で考えを聞くつもりでいる。
「市長の政治姿勢について」という題で、答弁者は市長のみ。
一般行政に対する質問が本来の姿であるが、市長の考えは、
その根幹をなすものであり、伺う価値は十二分にあると思う。


2003年07月20日(日)   後援会報ポスティング
今朝、地元の皆さんには後援会報をポスティングさせていただいた。
ご協力いただいた後援会のみなさん、どうもありがとうございます。
私も、町内の一部の地域のポスティングをさせて頂いた。
朝6時半ごろ行ったので、何人かの方には直接お渡ししたが、
ほとんどがポストに投入という形だった。

公達外の会員さんへは、今週中に発送準備を行い、今週末か
来週明け(7/28ごろ)には発送する予定なので、今しばらく
お待ちを頂きたい。


2003年07月19日(土)   ようやく後援会報発行
今日は朝から健康診断・・・のはずだったが私は対象外だったことが判明。
市民ミニドックに参加の予定で、議会事務局経由で手配してもらったが、
対象が40歳以上であることに、議会事務局も保健センターも私も
気づかなかったようである。職員さんが、パソコンに私のデータが
入っていないことに気づき、対象外であることが判明。
診断を受けられなかったことは残念だが、なんかほっとする一面も。
後日、年齢関係なく受けられる基本検診を受けようと思う。

夜は後援会の会合。
後援会報の発行にあたり、公達町内は役員さんに御願いして
ポスティングしていただき、町外の会員さんには郵送することに決定。
原稿作成から修正などバタバタしたがようやく発行にこぎつけ、
ほっとしているところである。
郵送した残りは、久しぶりに駅前に立って、選挙前に辻立ちをしてたころ
応援してくださった皆さんにお配りしたいと考えている。

話題はどうしても市長選に行ってしまう。
皆さんの思いは、またか…といわれないようにして欲しい、
だれが次の市長になっても再発防止策を徹底して欲しい、
との事であった。


2003年07月18日(金)   香典無しでの告別式参列
午前中、町内でのお葬式に参列。

以前、香典に関してこの場で述べさせていただいたとおり、
町内のお葬式には、町内会費から町内会として香典が出ているので、
私個人としてはお香典は包まず、参列してお見送りをさせて頂く、
町外でのお葬式の場合には、議員としてでは無く、ごく普通の市民感覚で
お香典を包み、香典返し・忌中払いは辞退させて頂く事とした。

今回は町内でのお葬式ということで、受付で説明をし、記帳だけを
させていただき、ご遺族の方にもきちんと私の考えをお話し、参列させて
いただいた。

昔のしきたりからすると、世間知らずといわれてしまうのかもしれない。
しかし、クリーンな政治を目指し、政治家本来の活動に重点をおきたいとの
考え方から、こういった対応を取らせていただいた。こういった所に使うお金を、
後援会報の発行など、純粋な政治活動に使わせていただきたいと考えている。

しかしながら、受付で説明をするときには正直勇気がいる…。
考え方には揺らぎはなかったが、「お金をかけない活動をさせて
頂いているので、香典は無いのですが、参列させてください」と言うのは
さすがに緊張した。

受付の方も私の考えを理解してくださり、「じゃあ記帳だけでも
御願いします」と対応をしてくださった。正直、ほっとした…。

政治を変えたい、「お見送りをさせて頂く」という形で支援してくださる人と
私との気持ちのつながりに主点をおきたい…、との思いでの決断。
少しでも浸透し、政治の土壌を変えていきたい。


2003年07月17日(木)   後援会報作成中
出陣式で公約の1つとして掲げた「議会の内容を解りやすく伝える」との
通り、毎回定例会が終わるごとに議会報告を作成して、皆さんに
お届けをしたいと思っている。

実は原稿は2週間ほど前に書きあがったのだが、臨時会があった関係で、
その内容を掲載するために修正を加えており、ようやく完成した。
今日は、自宅の輪転機にて、印刷を行う。両面刷りのため、本日は片面のみ。
明日、もう片面を印刷して完成。近々お届けするので、後援会の皆さんには
楽しみにお待ちいただきたいと思う。もちろん、PDFの形式で本サイトにも
掲載する予定なので、インターネット会員(笑)の皆さんにも
ご覧頂きたい。

夜は久しぶりに映画を見に行く。タイトルは「The Core」
何らかの影響で、地球の核の動きが止まってしまい、
そのため地球から電磁場がなくなっていき、飛行機の計器類が狂い、
宇宙より帰還するスペースシャトルはあやうく墜落しそうになる。
渡り鳥も方向感覚をなくし次々と落ちる、ペースメーカーを埋め込んだ人は
電磁場がなくなることにより機械が狂って突然死んでしまう。
滅亡まで1年、NASAやFBIが科学者をかき集め、地中探査挺をつくり、
地中に潜って核を再流動させるというストーリー。

ストーリーの途中で、主人公は、軍が新兵器を開発する過程で実施した実験が
核をとめる原因となったことを知らされる。まるで自分たちの生活向上のために、
結果的に地球環境を壊している、いまの我々を戒めるような展開でもあった。

また、この手の映画は、大概、軍や政府が何か隠し事をしていて、
主人公を見捨てるような作戦を遂行しようとする。
日本と比べて、政治に対する考え方が進んでおり、汚職に対する考え方も、
日本と比べてはるかに厳しいアメリカでも、やはり軍や政府に対しては
そういった疑ったイメージを持っているのだろうか。

そういった国民性や政治土壌も考えさせられる映画でもあった。

私たちの住む結城も、今回の汚職事件で、市民にとっては隠し事を
しているというイメージは間違いなくあるのだろう。
映画を見て感心している場合ではないな、と思いつつ、家路に着いた。
特に問題になった「入札制度」については、あちこちから資料を取り寄せ
勉強しようと思う。特に長野県で実施された入札制度改革などは、
メリット・デメリットが分析されており、参考になると考えている。


2003年07月16日(水)   再発防止は具体化せねば意味が無い…
昨晩は、日記の更新を怠り、大変申し訳なく思っている
次第である。いろいろな方から、私の日記を楽しみにしていてくださっている
との話を伺うだけに、ただただ誤るばかりである…。

さて、今回の市長辞任に伴い、助役も議会でも「再発防止につとめ…」と
コメントをしているが、具体的にどうするの?といった意見が多く寄せられている。
「またか…」と言われない結城市政を作るためにも、再発防止策は
きちんと考えねばならない。これは候補者が誰であるかといった論議以上に
重要なことである。誰が新市長になっても必要な事項だからである。

しかしながら、こういった形での選挙となると、どうしても候補者が
だれであるかに論議の主点がおかれてしまう。まあ、もちろん興味があるのは
事実ではあるが、新市長に求めるもの、再発防止策に関する論議が
全くなされていない。

誰もしないのであれば、私がしようと考えている。
もちろん、最初から完璧なものが出来るわけが無いし、法律ができれば
それを上回る抜け穴を見つけて犯罪が行われる。だからこそ、
まず取り掛かることからはじめ、徐々に見直していく。
「再発防止に努め…」というセリフは誰だって言うことが出来る。
問題は、どうやって再発しない仕組みを作るかである。

そういった議論こそが必要なのである。
極論で言えば、市民のことを第一に考え、結城市政を正しく舵取り
してくれる人なら、誰に市長をやってもらってもいい。
誰が市長になったとしても、汚職の出来ない体制をつくればいい。
そういった考え方も出来るのではと思っている。

…というわけで、私の次の一般質問のネタの1つが決まったようだ。

実は、15日の夜は、知り合いのお宅で、日付が変わるまでこの事(再発防止論)で
議論をしており、日記の更新を怠ってしまったのである。
ただ遊んでいたわけではないので、ご容赦を頂きたいと思う。


2003年07月14日(月)   市長選は 8/24 だそうです
今日(7/14)、選挙管理委員会がひらかれ、市長辞職に伴う出直し市長選が
8/17告示、8/24投開票と決定されたようだ。「…されたようだ」と
書いているのは、直接聞いたのではなく、人づてで聞いたからである。

さて、日程も決まり、あとはどんな人が手を挙げてくるかである。
私自身、どんな方が手を挙げてくるのか興味があるし、その方が
どんな結城にしたいと考えているのか、聞きたいと思っている。
今度の選挙では、前市長が辞職した経緯もあり、どんな政策を
掲げてくるのか、注目されるところでもある。掲示板でお約束したとおり、
新市長に対して皆さんと議論したことをお伝えすることも
実施しなければならない…。

余談ではあるが、掲示板「次の市長に求めるもの」を設置したところ、
とある方から、立川自身が市長選への出馬を考えての掲示板設置か?との
質問を頂いた。私は、現時点ではそういったことは考えていない。
ただ、市民と行政のパイプ役として、市長に求めるものを議論する場を
提案し、その声を新市長に伝えたい、その思いだけである。


2003年07月13日(日)   掲示板「次の市長に求めるもの」設置!
昨晩、この日記を書き終わった後、ぼんやりと考えていたことがあった。
「次の市長にはだれがなるのだろう・・・」
これは私のみならず、市民の皆さんか関心を持っていることだろう。
しかも、前市長があのような形で退いた後だけに、注目されるのは間違いない。

都市型選挙であれば、街頭演説が主体であったり、選挙公報が出され、
また、候補者はたいていインターネットのサイトをもっていたりして、
候補者の考え方が容易につたわってくる。しかし、結城市の場合では、
サイトを持っている方も少なく、選挙公報も無く、考え方というより
親戚選挙がまだまだ根強い。

こんな状況下で、なんとか市民の声を吸い上げられないかとの思いから、
掲示板設置にふみきった。掲示板では、市長にどう立ち振る舞って欲しいか、
どういった考え方で望んで欲しいかを議論していただきたいと思っている。
固有名詞を挙げての推薦・批判ではなく、誰がなったとしても、
こうあってほしいという考え方を議論していただきたい。

そして、そこで出た意見は、私から新市長にお伝えをしたいと思っている。
また、一般質問で市長の市政方針に対しての質問という形で
ぶつけてみるのも良いだろう。ただ議論していただくのではなく、
その意見を新市長に対してぶつけるルートまでを用意している。
議論だけで終わるという無駄なことはせず、市民の意見の1つとして
市長に伝えることをお約束したい。

だからこそ、市民の皆さんの、たくさんの生の声を頂戴したい。
議員も、市民も、市職員も、みんな同じ土俵で意見を交換し、
新市長のあるべき姿として求めていければと考えている。

公職選挙法の絡みで、告示日から投票日の間は掲示板を止めることに
なるので、とりあえず告示日までを1つの期限として議論したい。

また、もし、仮に私が特定候補を応援することになったとしても、
本サイトでは、選挙が終わるまで、その方の固有名詞は一切出すつもりは無い。
自分から「市長に求めるもの」という掲示板を設立しているわけだから、
少なくともサイト上では公平中立でいたいとの想いからである。
また、公職選挙法上でも、告示期間以外に候補者等の話題で話をしたり、
「○○さんをよろしく」といった行為は、事前運動として違反となる。

とりあえずという言葉はいい加減な気がして好きではないが、
とりあえず、こんな形で議論を始めたい。また問題が発生したら
その都度方向性を出しながら取り組んで生きたい。

だれか特定の方を応援するためではなく、みんなで考えて、みんなで議論して、
皆さんの生の声を聞きたい… その一心での掲示板設置であることを
理解していただきたい。

もっとも、極論から言えば、真に市民のための政治をしてくれる人で
あれば、誰にやっていただいてもかまわない。市民の為の政治を
しない人であれば、誰がなったとしても、その姿勢を問いただし、
市民から見てあるべき市長の姿になってもらうまでである。


2003年07月12日(土)   ほたるまつり
毎年、下水処理センターで執り行われている「ほたるまつり」に
参加をしてきた。「毎年…」などと書いているが、参加をしたのは
今回が初めて。地元の皆さんのおはやしや、ベーゴマ、竹馬などの
昔の遊びを紹介していたりと、にぎやかであった。また、ゆかたを着て
参加している方もおられ、一足早く夏を思わせるような雰囲気だった。

今年はほたるが1500匹用意されたとの事。
私が見たときは、まだ時間も早く周囲が明るかったので光を放って
いなかったのだが、光を放つ姿はさぞかしきれいだっただろう…。

私は所用があって1時間ほどで退席したので、ほたるが光る様子を
見ることは出来なかった。非常に残念である…。

話は変わるが、今日、とある席で、栃木県の大平町長の鈴木俊美さんと
お会いした。かつて場外馬券売り場開設反対運動に携わっていたころ、
顧問弁護士としてお世話になった方である。鈴木さんが町長になられた時点で
顧問弁護士を退任され、別の方をご紹介いただいたわけであるが、
あの時と変わらず、気さくに話をしてくださった。
さすがに、当時、おじさんたちにまじって運動に参加していたあんちゃんが
市議会議員になっていたことはびっくりなさっていたようだった。


2003年07月11日(金)   市長辞職に同意
今日行われた臨時議会にて、市長の退職に関する期日についての
審議が行われ、市長の辞職の同意を全会一致で決定した。
議案は上記1本。臨時議会は11分で終了した。
審議内容は、「かつどうほうこく」にも掲載した。

新聞報道によると、市長の辞職願いは、議長より選挙管理委員会に
提出されたようで、出なおし選挙の期日などが検討されるだろう。

次の市長には、そういったことが無いように勤めてもらいたい。
入札制度の改革はもちろん、職員からの内部告発制度なども
検討課題として入れてよいのではと思う。
長野県の場合では、入札制度改革を実施した中で、落札額が
予定価格の70%になるなど、財政軽減に対しても効果がでているようだ。
もちろん、入札制度改革にあたっては、業界からの反発も
相当あったらしいが、次期結城市長にも思い切った断行を期待したい。

ここからは、私の活動の話。
議会報告の原稿も出来上がり、後援会の皆さんにおとどけしたり、
朝駅前に復帰して皆さんに配りたいとおもっていた矢先の市長辞職で
原稿の修正も必要なのでちょっと時間を頂きたい。また、市長選と
同じ時期の配布になり、市民の皆さんから誤解を受けないか
心配である…。


2003年07月10日(木)   明日、臨時会・・・
明日、結城市議会 第二回 定例会が招集される。
平塚市長から辞表が提出されたことに伴って、
議会として市長辞職に同意することを決定するためである。

明日、議会が市長の辞職を同意したのち、5日以内に
選挙管理委員会に辞表が渡され、選挙管理委員会は
辞表が提出されてから50日以内に市長選挙を行わなければならない。

既に水面下では、市長選のレースが始まっているのだろうか?
選挙となると、わけのわからない噂がふって沸いたように広がる。
私も市議選の時には身に覚えのない噂をずいぶんと流されたものだ。
今回の事件の噂とあいまって、噂の数は相当なものになるだろう。

市民の皆さんには、そういった噂に流されず、自分の目で判断して
頂きたいと思っている。

ちなみに今日は議会便りの編集委員会があったので市役所へ登庁。
担当の方が作ってくださった素案の説明を受けながら、写真の吟味、
記事内容の検討などを行った。「あとがき」は編集委員が交代で
書いているそうで、今回は私が書くことになった。
他にも作文の宿題(いわゆる原稿の依頼)を受けているものがあるので、
そちらと併せて早急に提出したい。


2003年07月09日(水)   私のコメント・・・
市長逮捕から3日がたち、紙面もそろそろ落ち着いてきた様子。
新聞報道では、市長が辞意を示しているとか、収賄の金額が
数百万であるとか、色々報道されている。

そろそろ、今回の件に関する私の見解を述べさせて頂きたい。
というと格好いいが、私の活動をはるか彼方で見守っている方から

「公職につくものとして、コメントを出すべきだ。
 もし出せない風潮ならば、あなたがそれを打破しなさい。」

との叱咤激励を受けたからだ。私がコメントすることで、
あらぬ噂の元凶になってしまわないかとの心配もあったが、
それよりも一政治家として自分の考えを示すことが必要であると認識し、
コメントを出させていただくことにした。私を叱咤してくださった
この方にはこの場を借りて御礼を申し上げたい。

率直に、私は、今回の事件を極めて残念に思っている。
市長という、市民に対して公平に立ち振る舞わなければならない
職にある人が、一部の人&自分のために立場を利用するなどとは
言語道断である。実際、何人かの方にコメントを求められたので、
上記のような内容をお伝えしている。市民の間でも、結城市が
こういった形で全国区で有名になってしまったことを残念だと
おっしゃる方がいるのは言うまでもない。

しかしながら、その市長を2期にわたり選出した(前回は無投票)
私たち市民にも責任があることから目をそらしてはならない。
もちろん、こういった事件に至るまでには本人の自覚・政治背景などの
要素が大きく左右すると思うのだが、選出したのは我々市民であることを
忘れてはならない。

また、こういった行為に走る要因に、政治活動にお金がかかる事が
挙げられる。昔から選挙にはお金がかかり、政治家の冠婚葬祭に
お金がかかるといわれている。私は、今回、私の考え方に賛同して下さる
たくさんの方にボランティアという形でお手伝いを頂き、
飲み食いもなし、費用を抑えて、お金をかけない選挙を行わせて頂いた。
正直、このやり方が理解していただけるかまったくわからなかった。
でも、だれかが一石を投じなければ、との思いでこのやり方を貫いた。
仮にダメであっても、私は信念を貫いて、市政に名乗りをあげたものとして
正当に市政に物申す権利をえらると思って闘った。
(おかげさまで、議員として発言する立場を与えていただいた。感謝の極みです)

私の選挙の話になってしまったが、選挙民も議員も、お金をかけない
政治を作るために更なる意識改革をしていかないと、こういう事件は
何度でもおきるだろう。


今後、政治浄化をしていく上で、市長・議員の意識改革はもちろんだが、
市職員さんの内部告発の制度や、内部告発した職員の身分を守る制度等の
制定も必要なのではと考えている。実際に実務を行う職員さんであれば、
直接指示が下りるか、あるいは書類を作成する過程で、
何かしか気がつくのではないかと考えている。その段階で暴走を
止められないものなのだろうか…。

新聞報道では、市長が辞意を表明しているなどの記事が掲載されている。
市長が辞表を提出した場合は、5日間のうちに選挙管理委員会に届けられ、
選挙管理委員会では50日以内に市長選を行わなければならないとの
事である。

次の市長として、誰が手を挙げてくるのかは、今の私には全く見当が
つかない。しかし、これだけはいえる。結城市民も、きちんとした
考え方・物の見方で仕事のできる人を選び、選ばれた新市長は、
信頼回復のための背索を目に見える形で実施しなければならないと
いうこと。こういった事件の後だけに、候補者にも、選挙民にも、
全国的に注目されるのは間違いない。

次はお互い(候補者・市民)に誤った選択は許されないだろう。

最後に、昨日、新聞社さんから受けた取材の中での、わたしが
市長という役職をどう考えているかを述べさせていただいた内容を
紹介したい。このやり取りから、私の市長の役職に対する考え方を
汲み取って頂きたい。


記者:「みんな(議員)はああいったことをしてまで、
    市長になりたいと思うものなのですか?    」

私 :「私は議員になったばかりで何も分からない。
    ただ、市民にとって本当にすみよい街づくりを目指す過程で、
    一議員としての力の限界を感じる時がいつかくるだろう…。
    そのときに、市民のための街づくりを断行するために、
    市長としての力(いい意味での力)が、必要な時が来ると思っている」


2003年07月08日(火)   電話取材
今日は終日自宅でサイトの整理。
私がもう1つ管理人をしている「公達町内会」のサイトのリニューアル。
お時間が許せば、「公達町内会」サイトも是非ご覧いただきたい。

今日は政治活動は終日なし。
新聞社2社より、電話取材を受ける。内容は市長逮捕の件。
とはいうものの、私が詳しい情報を知っているわけもなく、
新聞社さんの期待する回答は無かったと思う。
事実、私は今回議員になる前は普通のサラリーマンだったし、
誰と誰が関係しているなどという話には全くの無縁。
聞かれても「知らない」としか答えようが無かった。

記者さんと色々話している中で、政治にお金がかかりすぎるといった
話にもなった。ついでといってはなんなのだが、
自分が今回のお金をかけない選挙を行うことが出来たという話をして、
サイトに選挙費用を公開しているとの話をした。記者さんも、
サイトを見てみるくださるとの話をして取材が終わった。

また、別のサイト経由でも、今回の件についての見解を聞きたい旨の
メールがあった。いずれのメールにもきちんと答えさせていただいた。
私の回答の趣旨は、


「公平に立ち振る舞わなければならない首長が、一部の人や自分の
 利益のために動くのはもってのほか。もちろん議員もそうである」

といった内容。今回の件が、今後どのような展開を見せるのか、
私自身注目している。議員という立場からも、どういったアプローチで
政治浄化が出来るかを考えて取り組みたい。


2003年07月07日(月)   臨時の全員協議会
昨夜の市長逮捕から1日が明けた。
今日1日の私のサイトのアクセス数は42件(午後6時現在)。
市民の皆さんがいかに今回の件に関心を持っているという事と、
このサイトに来れば何か情報が得られるのでは?という意味で、
認知してもらえている事を大変うれしく思う。

さて、今日、午後1時半から市役所にて臨時の全員協議会が開かれた。
まず、執行部を代表して、助役より下記の報告がなされた。

(1)経過報告

 ・内容は新聞に掲載されている通り。
 ・そのほかについては、警察の捜査を待っている状況。
 ・昨晩夜8時から、翌朝2時半まで市役所の家宅捜索を受け、
  平成10年~14年の関係資料が押収された。

(2)市民に対してのお詫びについて

 ・結城市役所ホームページにお詫びを掲載した
 ・公共機関(市役所等)の入り口にお詫び文を掲示した
 ・記者会見でお詫びの声明を発表した

(3)職員への指示

 ・動揺せず、職務に専念し、市民サービスの停滞を招かないこと
 ・報道機関などへの対応は秘書課で対応する
 ・市長出席予定の会合は、助役が対応する


それをうけて、何人かの議員さんから質問があり、
助役、議長が返答する形で進んだ。

議会としては、当面予定されていた対外的な行事は自粛することに
決定した。これを受けて、各会派などで予定していた行政視察や、
7月末に参加予定だった茨城県西市議会議員野球大会、及び、
それに伴う練習などが中止となった。

また、これは私の私見であるが、仮に市長が辞任ということに
なれば、再選挙などの予定が発生することになると思われるので、
その事に対応出来るようにするという意味もあるのだろう。
これはあくまで私の私見であり、「辞任」とは仮の話なので、
誤解の無いように願いたい。

事件の詳細については、警察が捜査をしているし、私自身も
詳しいことは分からないのでコメントは差し控えたい。
これから、市役所の皆さんにとっても、バタバタする日が続くと思うが、
体調にはくれぐれも気をつけて、職務に専念していただきたい。


2003年07月06日(日)   結城市長逮捕に関して・・・
皆さんも、ニュースなどで既にご覧になっているかもしれないが、
平塚市長が、逮捕されたとの情報が入ってきた。
私も、夜8時55分からのNHKのニュースで見たり、
インターネットの新聞社のサイトで見た程度なので、
現時点で、皆さんの持っている情報とさほど変わりはない状況である。

現状では、明日、午後1時半より、市役所にて臨時の全員協議会が開かれ、
その席で、経過の説明がなされるとの事である。

正確な情報が入り次第、皆さんにもお伝えしたい。


2003年07月04日(金)   議員野球とは・・・?
私の予定に「議員野球」というものが出てきているので、
ちょっとその話を。これは「茨城県西市議会議員野球大会」が
今年から復活し、それに向けての練習である。

以前は、かなり大きな大会で、県西→県→全国まで続く大会であったと
聞いた。しかし、公費で参加していたのではないかという問題が
全国的に起き、その風潮のなかで自粛という形でしばらく行われなかったとの
事である。

今回は、交流を目的とし、県西大会より上の大会への継続はなく、
参加費用も全て私費負担。結城市議会では互助会をつくり、
会費は月5,000円が報酬より引かれている。参加費用は
互助会から支出している。公費負担でないことを誤解しないで
頂きたい。

また、市民の皆さんにとっては、「野球」なんてやっている場合か?と
いう声も頂いた。私自身も、予定として公開すべきかどうか、
悩んだが、議員がどんな活動をしているかを良くも悪くも市民の皆さんに
知っていただきたいと思い、賛否両論覚悟の上で掲載した。

「交流」という視点で考えれば、これから合併問題などで他市の
議員さんとの情報交換も必要になるわけであるから、決して、
悪いものではないと思っている。が、この不景気のさなかに、
昼間から野球、というのは市民の皆さんにとっては、
どう写るのだろう・・・。


2003年07月03日(木)   城西小学校・創立20年
昨日・今日と2日間留守にさせて頂いた。
しらゆり会の皆さんと研修(旅行?)のようなものに行ってきた。
よくよく考えると、選挙が終わってから2ヶ月、のんびり旅行などに
行っている時間がなかっただけに、のんびりさせていただいた。
宿泊をさせて頂いたコテージのHPをリンクのコーナーに追加したので
是非ご覧いただきたい。

また明日からしっかり活動させて頂くということで、この2日間の息抜きを
ご容赦いただきたいと思う。

さて、今日、帰宅すると、城西小学校より原稿依頼が届いていた。
城西小学校創立20年記念誌の発行にあたっての原稿依頼であった。
議員というより、第2回卒業生としての依頼であると受け止めている。

小学校5年生のときに、城南小から転校してきて、体育館もない、
プールも無い中での生活。先生方も新設校を盛り上げようと
必死になって下さっていた。(これは後々聞いた話である)

そのときの先生方、同級生とは今も連絡を取っており、また一緒に
酒を飲む仲間でもある。「小さいながらも楽しい我が家」ではないが、
まとまりのある学校であると思っている。

そんな中で開校した城西小学校が20年を迎える。
議員として、ある学校に肩入れするのは不謹慎であるかもしれないが、
OBとして、なにか力になれればと思っている次第である。


2003年07月01日(火)   今日から7月
早いもので、今年ももう半年が過ぎてしまった。早いものである。
今年の前半は、選挙活動から選挙を迎え、そして当選、誕生日を迎えて
30才になり、最初の議会があって、なんだか慌しい半年だった。
これからの半年、どんなことがあるのだろうか…。
不安半分・期待半分といった心境だ。

昨日、ようやく議会報告のチラシを書き終える。
何人かの方に確認をかねて見ていただいている。
内容の過不足、表現の問題、等等…

7月半ばくらいから皆さんに見ていただけるように準備を進めたい。

明日・明後日(7月2・3日)と、ボランティア関係者のグループの
しらゆり会のみなさんと、研修に行ってきます。