2002年09月18日(水)   拉致問題と国交正常化交渉
小泉総理が、北朝鮮を訪問し、首脳会談が開催されましたね。
私もどのような結果になるのか、とりわけ拉致問題が
どのように解決されるのか、注目していました。

拉致問題については8名の方が亡くなられ、4名の方が生存という、
遺族の方にとっては大変残念な結果になったと思いますが、
でも、今まで何も進展しなかった問題がここまで明らかに
なったことに対して、一定の評価をしてもよいと思います。
結果があまりにも衝撃的であったことを除いては…

拉致問題を認めた国との国交正常化交渉を再開することに対し、
批判の声も出てきています。しかし、北朝鮮とひきつづき交渉の
テーブルを構えるためには必要だったと思います。
言葉のあやになってしまうかもしれませんが、「正常化交渉再開」
であって、「国交正常化」ではないわけです。

これからの交渉の中で、まず、生存された方の帰国、
亡くなられた方の経緯の全容解明、ほかにも同じように
拉致された方がいないかを解明すべきだと思います。

今回の交渉で「拉致問題の回答なくして正常化交渉再開なし!」の
意気込みで北朝鮮を訪問した意気込みをわすれずに、

「拉致問題の全容解明無くして、国交正常化なし!」

の毅然とした態度で望んでほしいです。
これを棚上げにした国交正常化はありえないでしょう。

また、なぜ早くこのような結果が出せなかったのかのも
くいが残ります。今までの首脳や外務省では出来なかったのでしょうか?

遺族の方の「あと10年早かったらみんな帰国できた」という
無念の言葉が心に残ります。

これからの交渉過程に注目したいと思っています。


2002年09月09日(月)   友人からのエール
今日、久しぶりに中学時代からの友人と会い、食事をしてきました。
その友人とは、中学・高校は一緒。大学は違いましたが、
2人とも就職は地元。よくのみに言ったり、ケンカもしたりと
長い付き合いですね。

那須から帰ってきて久しぶりに連絡をとり、食事となったのですが
お互いの仕事の状況を話したり、彼女を早く探しなさいと、
愛のある説教(笑)をうけたりと、取り留めのない話をしてきました。

話は私の来春に向けての話になりました。友人も、今の政治を憂い、
結城にも新しい考えを持った人が議会に必要との観点から
応援してくれるとの話になりました。若い世代が政治に関心を
持つべきだとの考えも一致し、いっちょやってみっか!ってな
カンジになりました。ホントにうれしかったです・・・。

やはり持つべきものは友ですね!
そういう人間関係には恵まれています。有志の会の皆さん、友人、
いろいろな人の力を借りながら、これからがんばります。


2002年09月07日(土)   久しぶりの公達有志の会
こんばんは。
最近夜は少し涼しくなりましたね。

今日は公達有志の会の皆さんとの久しぶりの会合を開きました。
今後の活動のスケジュールを語り合ったり、私の思い、
皆さんの思いを出し合って、有意義な時間をすごしました。

いま、日本全国で選挙のやり方が少しずつ変わってきています。
お金をかけない、ボランティア中心の市民派選挙。
昔の派手な選挙が異常というか、主義主張が主体ではない
おかしな選挙がはびこっていました。

また、私と同世代の人たちが選挙に関心を持ち、政治に関心をもち
今の日本を憂い、変えていく原動力になってほしい。
新しいスタイルをみんなで確立したいと思っていますし、
みなさんも期待してくださっています。

退職まであと半月。10月になったらちょっと休憩し、
また突っ走ります!

有志の会のみなさんのお力添え、よろしくお願いします。
賛同してくださる皆さんのご協力もお待ちしています!


2002年09月02日(月)   田中知事が当選!
長野県知事選挙で、田中前知事が再選されましたね。

7月の不信任案決議から注目しておりましたが、
予想通りの結果になりましたね。

不信任にいたった経緯の中で、県議団と知事の対立がありました。
議会も知事もオール与党では議論が生まれず、対立もない。
トラブルは起きないかもしれないが、改革も生まれないと思います。
対立はおおいに歓迎すべきと思いますが不信任にまで至る必要が
あったのでしょうか?もう少し歩み寄りができなかったのかな?と
思っております。

しかし、県議団にとっては立場が苦しくなったのは事実だと思います。
不信任案をだしたのに、知事選で対立候補がだせなかったこと、
田中知事が圧勝したこと。この2点で十分ですよね。また、
終盤で長谷川候補指示に回ったことで、県民からも反感を買って
しまったようですね。テレビでも、県議団と組んだ長谷川候補との
握手を拒否する市民の様子が報道されていました。

この先、県議団の皆さんはどうするのでしょうか?
この結果を真摯に受け止め、知事の支持に回るのか?
あるいは、辞職するのか・・・。実際に2名ほどの県議さんは
辞職の意向を示しているとか・・・。

ただひとつだけいえることは、長野県の皆さんが、
古い体質ではなく、改革を望んでいることでしょうね。