2002年07月29日(月)   地方自治に求めるもの
こんばんは。

最近ずっと、今の地方自治に求めるものっていったい何なのだろう
ってことを考えています。もちろん、その答え=私の政策、として
考えていることなのですが。

斬新で目新しいことを求めるわけではなく、真に市民の皆さんに
とってすごしやすい、便利であることを進めていきたいと考えて
います。

しかも、これからの時代は、どんどん地方に権限がうつってきて、
地方主体の政治を行うべきだと思っています。国とちがった、
その土地その土地の特色や文化を生かした政策や、その土地柄に
あてはまる支援策が必要だと思っています。

皆さんはどうお考えですか?
掲示板やメールでのご意見、おまちしています。
いろいろな案をお聞かせください。


2002年07月24日(水)   青空国会?!
今日、たまたまコンビニで買ったPC雑誌の最後のページに
こんな記事が載っていました。

「国会議事堂は、解体。」

みると、原っぱにパイプイスがならんでいて、国会議員が
並んで座っている。寝ている人もいればヤジを飛ばす人もいる。
答弁を聞かず周りの議員と雑談している人もいる。
その横には2張りのテントがあり、「第155回 通常国会」と
かかれている。詳しくは下記のHPの写真とともにご覧ください。

http://www.takarajimasha.co.jp/kokkai/

とかく、クローズされていて何をやっているかわからない国会を
風刺し、みんながどこからでも見える究極の風刺で、
原っぱで青空国会。国会議事堂にも「よどんだ」空気がたまって
いるので取り壊そう、とか…。

国民の気持ちを良く表したコメントと写真に思わず笑って
しまいました。極端な例かもしれませんが、これくらいの勢いで
やらないと、今の日本、変えられないでしょうね。

結城市議会でも、一時傍聴席をくじ引きで取り合うほどの状況になり、
その後傍聴席に入れなくても、2階でテレビ(もしくは音声)で
傍聴ができるようになりましたね。これもりっぱな情報公開。
結城もちょっとずつかわってきていますね!


2002年07月22日(月)   「住民基本台帳ネットワーク仮稼動」と地方自治
今日から、住民基本台帳ネットワークが仮稼動をはじめ、
各自治体が管理しているデータベースから、住民基本台帳ネットへの
接続とデータ流し込みが始まったようです。

この仕組みは住民に11桁の通し番号をつけて、住所・税金・
年金などのデータを一元管理するものです。しかしながら、
このシステムは管理・運用の面でまだまだ不安な点が多く、
運用延期の意見もたくさん出ていますし、福島県の矢祭町では
データの漏洩を懸念して、自治体として参加しないとの表明を
しているところもあります。

私としては、通し番号=国民総背番号制 のようであり、
なんかいいイメージをもてません。確かにデータの一元管理は
非常に有益ですし、市役所内での横の垣根を崩すためにも
円滑化の一貫になると思います。しかし、それを国レベルで行うことは
どうも戦前の日本を思い起こさせるようで、すすみません。

すべての情報、すべての国民を国が実権を握るように見えます。
どうも、最近の日本は国家総動員法や治安維持法ともとれるような
法律が作られたり、非核三原則を否定する発言があったり、
不安でもあります。また、国が実権を持つことで、地方自治が
おざなりにされてしまうのでは、という気もしてなりません。

これからの時代は国家レベルよりも、もっと小回りのきく
県や市を主体とした方策に切り替えていくべきであると考えます。

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と、これを書いているときにニュース23で筑紫哲哉氏のコラムで
上記のような話をしていました。国家主体が先行し、国民の
個人保護がおざなりになっているのではないか?といった趣旨の
内容でした。

「国」があって「国民」がいるのではなく、「民」があってこそ、
「国」ができる。「民」を大事にした政治が必要ですね。
それを反映しやすいのはやはり、地方自治なんでしょうね。


2002年07月16日(火)   …で、雇用改善案は?
こんばんは。

前に書きました、雇用改善の具体的な案ですが、
私が思うには「ワークシェアリング」と「物価を抑える」と
いう2段階の方法がいいのではないでしょうか?

まず、ワークシェアリングによりたくさんの人が仕事に
つけるようにする。しかし、給与が下がってしまうのは
否めません。そこで、その給与水準でも十分生活していけるような
物価まで、物価水準を下げていく…っていう考えをもっています。

即効性のある案ではないし、物価を急に落とすわけにもいきません。
バランスをとりながらワークシェアリングと物価下落を
すすめていくことで、雇用を拡大しながら、かつみんなの生活を
壊さない物価に移行していく…。

ま、どうやって物価を下げていくとか、バランスをとりながら
ワークシェアリングを導入する方法も具体策を考えないと
案としては説得性がありませんが…。

どうでしょうか?
この案に対するご意見なんかも頂きたいですね!


2002年07月14日(日)   日本経済「一部に持ち直しの動き」??
こんばんは。あっついですねえ。
久しぶりの更新です。最近バタバタしていまして、
知り合いのパソコン設定に奔走したり、自分のパソコンが
ぶっ飛んでしまったりと、まあ、いろいろありました。

さてさて、政府の月例経済報告で「一部に持ち直しの動き」との
発表がなされましたね。ほかにも下げ止まりとか色々といわれて
いますが、皆さんはどうかんがえますか?

巷ではボーナスなしの企業も多く、雇用状況も芳しくないですよね。
下げ止まり=雇用の向上とはすぐにいかないのもわかりますが、
まずは雇用の改善から進めてほしいですね。私が大学を卒業して
就職するころはすでに厳しい状況でしたね。幸い、私の仕事は
特殊な業界でこの不景気にもかかわらず人不足で、会社を移るときも
すんなりきまりましたが、世の中そんなにうまくはいきません…。

雇用改善も考えていかなければならない重要な課題ですね。


2002年07月03日(水)   鳥取県の「口利き」公開
こんばんは。たっちーです。
最近仕事が忙しく、なかなか常識的な時間に帰れません(泣)

なので深夜にインターネットで新聞を読んで情報を仕入れてます。
今日、興味を引いたのは「鳥取県の「口利き」公開」です。

県・市などの職員が議員や公人から出された意見、要望などを
文書化して双方が確認した上で公開するというもの。
公式・非公式にかかわらず行われるとの事です。

こういうことが進めば、特定の部門に圧力をかける族議員が
へっていくでしょうね。族議員が決して悪いといっているわけでは
ありません。専門分野を深く掘り下げて研究して活動している
意味ではいいことだと思っています。ただ、活動が行き過ぎて
利権に走ってしまったりしてはまずいってことですね。

議員と職員のへんな関係を是正するためにもいい機会かも
しれませんね。圧力をかけられているとしたら、世論に訴える
いいチャンスでもあると思います。