1. |
WTO農業交渉では,世界的な飢餓の拡大や地球規模での環境悪化につながることの |
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ないよう,農林水産業の多面的機能の発揮や食料自給の向上各国の多様な |
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農林水産業が共生・共存できる貿易ルールに改めるよう確固たる姿勢で臨むこと。 |
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上限関税の設定や関税割当数量の一律的・義務的拡大には断固反対すること。 |
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3 |
国内農林水産業の維持を可能とする関税率水準や国家貿易体制,特別セーフガードの |
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維持などの国境措置を確保し、急速な市場開放に幟猷寸に応じないこと。 |
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4 |
行き過ぎたAMS(助成合計量)削減の是正と、「緑の政策」の要件緩和など |
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国内支持政策に関する適切な規律を確保すること。 |
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5 |
東アジア諸国とのFTA交渉では,農林水産物の関税撤廃・削減は、国内農業へ |
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打撃を与え,WTO農業交渉や他国との交渉に重大な影響を与えることから、 |
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絶対に行わないこと。 |
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6 |
WTO・FTA交渉についての惰報公開を徹底し.各国の農業者や消費者・市民の声を |
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反映すること。 |